投資信託(ファンド)を始めてみたいと思ったら、どうしますか?
基礎知識が必要になるので、まずはインターネットで投資信託について調べてみるのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、「投資信託協会」のウェブサイトです。
とても充実したコンテンツですが、全て無料で利用できます。
目次
「投資信託協会」とは
投資信託協会は、投資者の保護を図るとともに、投資信託等の健全な発展に資することを目的として設立された組織で、正式名称は、「一般社団法人投資信託協会」といいます。
投資信託やJ-REITの運用会社などを会員として組織されていて、金融商品取引法上の自主規制機関としての役割もあります。
一見、一般個人には関係なさそうな組織のように感じるかも知れませんが、ウェブサイトは個人向けの分かりやすいコンテンツが充実しています。

投資信託について詳しく学べる
ウェブサイトでは、「投資信託(ファンド)」とは何なのかを基礎から学べます。
投資信託の仕組みや種類から始まって、メリットとリスク、具体的な購入から換金手順など、実践的な内容まで掲載されています。
また、ETF(上場投資信託)やJ-REIT(リート)についても詳しく説明されていて、学ぶことができます。

投信総合検索ライブラリー
「投信総合検索ライブラリー」とは、投資信託のデータベースで、これを利用することで数千ある投資信託を調べることができます。
キーワードから投資信託を検索することもできますし、ジャンル別に調べていくことも可能です。
投資信託の基準価額、交付目論見書等の閲覧、購入できる販売会社といった様々な情報を知ることができます。

送ってもらえる各種資料
ウェブサイトも充実していますが、配布してくれる資料もあります。
うれしいことに、これらの資料は、個人には無料で郵送してくれます。
どれも図表が多くて、分かりやすいガイドブックですが、オススメは「投資信託説明書ガイド」です。

投資信託説明書(交付目論見書)には、投資信託の募集要項や費用、運用内容などが記載されていて、投資信託を選ぶためには重要な資料となります。
「投資信託説明書ガイド」は、この投資信託説明書の読み方ポイントや確認方法を教えてくれる資料となっています。
充実した資料を活用しよう!
その他、初心者向けにマンガで投資信託が学べるコンテンツや、上級者向けに論文や統計情報も掲載されています。
投資信託に関することなら、初心者向けから上級者向けまで各種資料がそろっています。
ニーズに合わせて、投資信託協会のウェブサイトを活用することができるでしょう。(執筆者:潮見 孝幸)