定年退職や再雇用後の退職するときには、その後のことがいろいろと心配になることも多いかと思います。
・ 保険の任意継続をすべきか? 家族の扶養に入るか?
・ 退職所得税はいくらかかるのか?
・ 金融商品を解約するか? しないか?
など、「何から手を付けたらいいのかわからない」そんなことも多くあるのではないでしょうか?
![定年退職者が確認できるサイトやツールをご紹介](/imgs/zoom1/40687.jpg)
一つ一つ、確認していくのはとても大変なことですし、まずは自分である程度の数値を把握しておきたいということもあると思います。
定年退職者が確認できるサイトやツールをご紹介していきたいと思います。
目次
1. 退職所得税の計算(実際の手取り額)
下記のサイトより、「勤続年数」と「退職金」を入力すると、下記のように退職所得税の概算と手取り額がわかります。
![退職金にかかる所得税と住民税](/imgs/zoom1/40688.png)
![所得税の税率](/imgs/zoom1/40689.png)
2. 失業手当の受取額を確認する方法
あなたがもらえる失業保険の「給付日数、日額手当、月額手当、手当総額」を計算できます。
6か月間の給与総額、年齢、勤続年数、退職理由のみです。
![失業手当の受取額を確認する方法](/imgs/zoom1/40690.png)
3. 老齢基礎年金の受取額シミュレーション
生年月日と納付済み月数を入力するのみで、下記のように確認ができます。
![納付済期間から老齢基礎年金を計算](/imgs/zoom1/40691.png)
4. 在職老齢厚生年金(表)
在職中に受ける老齢厚生年金(在職老齢年金)を受給されている方の支給カットされた年金支給額と収入合計を計算します。
![在職老齢厚生年金](/imgs/zoom1/40692.png)
5. 公的年金保険料控除
公的年金の総額、給与収入、その他の収入、年齢についての入力をするだけで下記のようになります。
![](/imgs/zoom1/40693.jpg)
一度確認してみることをおすすめします。
これらの数字は、自己責任で、今後のライフプランを考える1つとして活用ください。(執筆者:阿久津 和宏)