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「不動産投資」営業マンの巧みなトークに引っかかる人の特徴5つ

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「不動産投資」営業マンの巧みなトークに引っかかる人の特徴5つ

かぼちゃの馬車・シェアハウス、スルガスキーム、フラット35を投資用に不正利用など、近年不動産投資でトラブルに巻き込まれるケースが増えています。

営業マンの高利回り、節税対策など耳触りの良い営業トークに乗せられ、お医者さんや弁護士、サラリーマンの役員クラスといった高属性の方も被害に遭われています。

では、なぜ皆さんは不動産投資で騙されてしまうのでしょうか

不動産投資で騙される人の5つの特徴についてお話いたします

なぜ 不動産投資で騙されてしまうのか




1. 不動産投資について勉強せずに始めてしまう

不動産投資だけでなく投資全般に言えることですが、その投資について何も勉強せずに始めてしまう人が多いです

居住系の不動産投資だけでも、戸建て、区分マンション、一棟アパート、一棟マンション、新築、築古などいろいろな種類があり、それぞれ必要な自己資金も違えば儲かるポイントも違います

少し勉強するだけでその不動産投資が本当に儲かるかくらいは見破ることができるようになります。

2. 断れずに話を聞いてしまう

不動産投資の営業マンは、電話や街頭アンケート調査を行うなどして、物件を購入してもらう相手を探しています。

話を聞かなければトラブルに巻き込まれることはないのですが、人が良く断れない人も中にはいます。

話を聞いてしまうと営業マンの言葉巧みな営業トークにハマってしまい、購入すれば損をする物件でも良い物件だと思ってしまい契約してしまうことになります

3. 高額になるとなぜか人任せにしてしまう

投資には、株式投資やFX投資、投資信託、そして不動産投資などさまざまな商品がありますが、特に不動産は安くても数百万、高ければ数億といった物件を購入します。

家電製品を買うときは家電量販手を何店舗も回ったり、価格比較サイトで調べて買うのですが、高額な不動産となると本当なら慎重になるはずがプロに任せた方が安全だという心理が働きます。

不動産こそ慎重に調査して買うべきです。

4. 自分に自信があり、人に相談できない

自信がある人こそ注意

不動産投資を始めてみたが、営業マンが言っていたほど儲けは出ない、もしくは損が出てしまう。

すぐに専門家に相談していれば傷口は浅くて済みますが、自分に自身がある人は自分が下した決断が間違っていたと認めるのに時間が掛かります

その間にさらに同じような物件を買ってしまう、部屋が空室になってさらに損失が増えるなど泥沼に陥ることになります。

「つまずいた」と思ったらすぐに身近な不動産の専門家に相談しましょう。

5. 節税や老後資金のことで悩みがある

お医者さんや弁護士、サラリーマンの役員クラスなどの高所得は所得税の支払いが多いので、少しでも節税できないかと考えています。

一般のサラリーマンも今話題の老後2,000万円問題など、老後資金をどうにかしないといけないと悩んでいます。

悩みを解決したいと考えている時に、解決するキーワードを散りばめた営業マンのトークを聞いてしまうと、納得させられてしまいます

本当に役に立つケースもありますが、それでもその場で契約してしまわず、他の人に意見を聞く、自分でその投資について本当に大丈夫か検証することが大事です。

それで契約できなければ縁がなかったと次を探せばいいだけなのです

まずは不動産投資について知識を身につけましょう

何事も経験することは大事ですが、不動産投資の場合は投資する金額が大きいので、失敗した場合に損を取り戻すまで時間が掛かりますし、最悪の場合は人生を棒に振ることもあります。

それだけ大きな投資をしていることを自覚し、まずは不動産投資について知識を身につけ、その上で実践することを心掛けてください。(執筆者:山口 智也)

《山口 智也》
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山口 智也

山口 智也

賃貸仲介、賃貸管理、投資系、住居系不動産の売買を経験し、様々な問題に対応できる不動産コンサルタントとして活動中。特に、収益系不動産を活用した資産作りの支援、相続対策を得意としており、皆様の為になるような情報を提供していきたいと考えています。 <保有資格>:宅地建物取引士・公認不動産コンサルティングマスター・米国不動産経営管理士(CPM) 寄稿者にメッセージを送る

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