メルカリで多くの取引を経験していると、残念ながらトラブルに遭遇することは避けられません。
今回は出品者が遭遇しがちな困ったことと、購入者への対応を紹介したいと思います。
目次
1.購入者が支払いを済ませない
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私が遭遇したメルカリでのトラブルの多くは購入者の未払いです。
すべてがコンビニ支払いを選択した購入者によるものです。
最初から払う気がないのでは? と疑いたくなるほど多く遭遇してしまう時期があります。
取引メッセージを送れば解決になるのか?
以前、私が経験した未払いは、メルカリ評価数が少ない方から商品が購入されたときのこと。
もしかしたら、購入者が支払いをうっかり忘れている? まだメルカリに慣れていないのかも? と親切心から取引メッセージを送ったことがありました。
結果的にトラブルになりました。
コンビニ支払いは出品者泣かせの支払い方法
出品者の多くはコンビニ支払いを嫌がります。
理由としては、
・ いつ支払われるかわからないこと
・ 確実に支払いがされるのか怪しいこと
・ 最悪は取引自体がキャンセル扱いになり時間が無駄になること
があります。
なかでも目立つのが、支払い期限ギリギリに支払っているにも関わらず、発送を急かす購入者の多いこと。
挙げ句の果てに発送が遅かったなどと不当評価されるので、出品者泣かせなのです。
支払い期限まで待ってキャンセルするのが賢明
もし、購入者がコンビニ支払いを選択した場合は、不要なトラブルを避けるためにも、支払い期限ギリギリまでじっと待つのが賢明です。
最悪の場合、取引のキャンセルも覚悟しておきましょう。
残念ながら出品者は購入者を選べません。
プロフ等に「コンビニ支払いお断り」などと書いてしまうとペナルティーになりますのでご注意ください。
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2.購入者が受取り評価をしてくれない
メルカリは相互評価が終わって取引が終了すれば、売上金が計上される仕組みになっています。
残念ながら受取り評価をスムーズに行なってくれない購入者もいまだにいます。
事務局からお知らせが届く
受取り評価がされない場合は、数日後に事務局から自動でお知らせが届きます。
といった内容です。
このお知らせが出品者に届くときには、購入者にも受取り評価をするように促すお知らせが届いています。
評価がつかないまま売上げは計上される
上記のようなお知らせが届いてからも購入者の受取り評価がされない場合は、事務局から取引が無事に成立したものとして扱われます。
この場合、お互いの評価はつきません。
ただし、出品者への売上げは何の問題もなく計上されます。
トラブル回避するためには放置しておくのもあり
良かれと思って送った取引メッセージがトラブルの原因になった…ということを経験している出品者は案外多いです。
コンビニ支払いによる未払いや、受取り評価しないことに対しては、放置しておくこともトラブル回避のひとつの方法といえるでしょう。
もし、2度と取引をしたくない…と思ったら、取引終了後にこっそりブロックしてしまうのもおすすめです。(執筆者:森山 胡桃)