海外投資に興味があれば本や情報サイトで調べれば、いくらでも情報が手にはいる時代です。
しかし情報が多すぎて、どの投資法にしようか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
それぞれの運用方法にメリット・デメリットがあり、1つに絞りきれないこともあるかもしれません。
それならシンプルに、
のです。
本記事では海外投資で複数の運用をしたい人のために、資金を分けて運用するノウハウをご紹介します。
目次
海外投資の運用方法はひとつではない
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海外投資の運用方法はひとつではありません。
・ バリュー投資
・ インデックスの積立
・ 高配当株投資
・ デイトレード・スイングトレードなどの短期売買
・ 世界中の銘柄に分散投資
など調べれば数多くの投資法が出てくるのではないでしょうか。
しかし、どの投資法もそれぞれに強みと弱みがあるので迷ってしまうのも無理はありません。
迷うなら資金を分割して違う運用方法を並行してみよう
もしも運用方法に迷ったらシンプルに複数の運用を並行すればよいのです。
と思うかもしれませんが問題ありません。
コア・サテライト戦略とは
例えばコア・サテライト戦略といって、メインの資金はインデックス投資で無難な運用をしつつ、サブの資金で積極的にリスクをとる運用をするなど、2つの投資戦略を合体させる運用方法もあるのです。
積立投資をコツコツしたいけど、一方でアメリカのNetfrixなど勢いのある銘柄にも積極投資して大きく稼ぐチャンスも欲しいと思う人も少なくないでしょう。
それなら、
・ 成長株: 投資資金の3割
を当てて投資しましょう。
これもシンプルですが立派なコア・サテライト戦略です。
コア・サテライト戦略成功のコツ
成功させるコツは口座を運用用途ごとに分けることです。
成長株投資なら成長株の口座、バリュー投資ならバリュー投資の口座と分けておくと混ざらずにすみます。
やってはいけないのは途中で運用方針を変えること
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・ 運用方針をころころ変えること
は似ているようで全然、違います。
例えば成長株投資家だったのに思惑とはずれ買った株が上がらず下げ続けて、ナンピン買いをしてしまうケースです。
成長株投資のセオリーは損切りをしっかりして、上げトレンドに乗ることですがいつの間にか運用方針が変わっていますよね。
大切なのは、
です。
リスクの高い運用は小さくはじめるのがおすすめ
・ 大きな利益を狙える代わりに値動きの激しい成長株投資
を並行するなら、リスクの高い運用方法は小さな割合ではじめることをおすすめします。
リスクの高い運用の割合を大きくすると損をしたときに取り返すのも大変だからです。
例えばメインの運用資金は世界株インデックスのETFで地道に積立てながら、サブの資金で大きく一攫千金を狙うのがバランス的には無難です。
複数の運用でリスクとリターンのバランスを調整しよう
海外投資の運用にはさまざまな流派があります。
成長株投資、バリュー投資、高配当株投資、それぞれに良さがあります。
もしも運用方法に迷ったら複数の運用を同時並行してしまえばよいのです。
ただし運用方針をころころ変えるのは、おすすめできません。
そしてリスクの高い運用と低い運用を並行するなら、リスクの低い運用に多めに資金を割り当ててリスクの高い運用は小さくはじめると手堅い運用になります。(執筆者:田守 正彦)