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家計簿が続かない
私は本当に面倒くさがりで、日記も全く続けられないし、家計簿ももちろん続かず、収支のバランスの把握にとても苦労していました。
独身の頃はそれでも何とかなっていましたが、結婚して子供が生まれると、
と思い、面倒くさがり屋の私でもできる生活費の管理方法を生み出しました。
それが、ズボラ主婦でも節約できた100均アイテムを使った生活費管理です。
家計簿代わりにポケットファイル

家計簿のように毎日細かく収支を管理していくことが苦手な人におすすめのが、100均でも購入できるシンプルなポケットファイルです。
使い方
1. ポケットファイルに、目的と金額を書いた紙を入れる
私の場合、1週間に1回の買い物ペースなので1~4週間の中で、食料品+日用品費や、食料品+外食費などを組み込んでおきます。

2. 給料日に紙に書いてある金額を入れる
3. 1週間ポケットに入っている金額だけで生活する
4. レシートはポケットに入れて、1週間たったら残金をお財布から全部取り出しファイルに戻す
5. 翌週のお金をお財布に入れる
残ったお金は貯金箱に入れて、絶対に使わないようにします。

ポケットファイルに入れるもの
・ 1週間ごとに分けた現金
・ 予備に5,000円
・ レシート
ポケットファイル家計簿1か月の流れ
ポケットファイル家計簿を使った我が家のある1か月の収支です。
1週間目
我が家の場合、1週目は保育園の集金や小学校の教材などの購入が多いので、多めの金額設定にしています。
ただ、今週は小学校の購入品がなかったことや、ご近所さんから野菜のおすそ分けがあったので、食費を節約することができました。
残った1,000円は貯金箱へ入れておきます。
2週間目
子供の運動会があったので、子供のリクエストに応えて焼肉屋で久々に大奮発しました。
2週目は設定金額も低かったのでマイナスになってしまいました。
でも、こんな時のために、私の場合毎月5,000円の予備金を作っています。
マイナスの時でも使える予備金があるので、たまには贅沢を楽しめます。
3週間目
先週外食をしたので、節約を意識した買い物にしました。
冷蔵庫や冷凍庫にある食材を中心に使っていたので、出費も少額ながら抑えることができました。
この残金も貯金箱へ入れます。
4週間目
ほとんど設定金額との誤差もなく終わりました。
ただ、内容をみるとオムツやおしりふきなどの子供の消耗品を中心に買っていたので、オムツを卒業すればもう少し節約になるかな、と期待しています。
残金1,400円と、予備金の5,000円も1,500円しか使っていないので、予備金の残り3,500円もプラスすると、
私の場合は家に置いておくと、魔がさして使ってしまいそうなので、1か月ごとにお札は銀行へ貯金しています。
小銭は開かないタイプの貯金箱に入れて、満タンになるのを楽しみに待っています。

入れて出して、戻すの3ステップ
面倒な家計簿や、辛いイメージのある節約も、100均で購入できるポケットファイル1つで簡単にできます。
ファイルの中に現金を入れて、1週間ごとに使って戻すを繰り返すだけです。
節約をした生活の中でも、たまには我慢しないで贅沢をできるように、少しゆとりのある金額設定にしておくと良いでしょう。
金額設定は低めでも、予備金を用意しておくことで、気持ちにゆとりも生まれます。
残ったお金を絶対に使わないというルールをしっかりまもると、毎月少額でも残していくことができます。
とっても簡単に始められるので、気になる方はぜひ試してみてください。(執筆者:花嶋 紅遥)