保険は1度加入すると、何もない限りそのまま放置していませんか。
我が家でも自動車保険は、毎年更新をするにも関わらず、ずっと同じ保険会社で同じ補償内容のものに入り続けていました。
でも今年は子供が自動車の免許を取得し、年齢制限をなしにしたことで、通常の更新費用の3倍の保険料になったのをキッカケに、見直す事にしました。
そのおかげで約1万円の節約になったので、今回は自動車保険の見直しについてご紹介します。

目次
ネット型自動車保険
ネット型自動車保険が安いとは知っていても、
・ 人が見えないと信用できない
と不安に思われている方もいるかもしれません。
私は10年以上ネット型自動車保険に加入していますが、その間に2回事故にあいました。
そのどちらも電話1本で親切に対応してくれて、お相手の方へもきちんと対応していただき、すべて処理してもらえ本当に助かりました。
その後の経過を知らせる電話や手紙をいただいたりもしたので、安心もできました。
人を通して加入しなくても、ネット型の保険でも、信頼できるのであれば同じだし、同じであれば保険料が安いネット型自動車保険の方が良いのではないかと、個人的には思っています。
無事故でも保険料が上がる
長年車に乗っているので、等級は20等級です。
無事故でも翌年保険料が少しずつ上がっていましたが、わずかな値上がりだったので、そのまま更新していました。
ですが、子供が自動車の免許を取得し、今まで「35歳以上夫婦限定」にしていたのを、19歳でも乗れるように「年齢無制限、家族限定」に変更すると通常約2万1,000円の保険料が、約6万3,000円になり驚きました。
一括見積もりで比較
一括見積もりをして保険料を比較すると、2件候補が上がってきましたが、補償内容が同じなのかどうかわかりません。
それぞれの保険会社の名称が違っていて、同等のものもあれば補償範囲が違うので電話をし、今の補償内容を説明し同等の内容になるようにしてもらいました。
結果、1件は1万円安くなりましたが、もう1件は以前の保険をそのまま更新した保険料と同じくらいになりました。
保険料の違いのポイント
1万円の差額は、新しく加入した保険会社が、新規割引というものがあり、初年度だけ1万円割引があったからです。

つまり、来年はどちらで加入しても同じくらいの金額になるという事です。
新規割引を賢く利用
ネット型保険は窓口対応がなくて不安だと思っていましたが、実際には電話でもスムーズにきちんと対応してくれました。
対応が迅速で丁寧だと考えると、ネット型の保険の方が保険料が安いのでオススメです。
自動車保険を節約したいと感じたら、ネット型保険の加入を視野に入れて見積もりを取ってみてください。
ネット型自動車保険どうしの場合、補償内容が同等のものであれば保険料にも大きな差はありませんが、新規割引をうまく利用すれば、保険料を安くすることは可能です。
ぜひそのまま放置せず、1年に1度見直してみてください。(執筆者:堀越 まき)