子どもはもちろん、大人も気持ちが高まるクリスマス。
1年を締めくくる一大イベントですから、できるならケチケチせず盛大に楽しみたいものです。
しかし、クリスマスのある12月は、年末年始の準備などでなにかと出費が多いもの。
そこで今回は、クリスマスを楽しみつつ費用を節約する3つのコツを紹介します。
工夫次第で、出費は大幅に抑えられることは難しくありません。
ぜひコツをつかみ、低予算で楽しいクリスマスを過ごしましょう。
目次
1. クリスマスプレゼントはフリマアプリを活用

クリスマスに欠かせないプレゼントは、クリスマスの1番大きい出費となるご家庭も少なくないでしょう。
クリスマスプレゼントの予算自体を削って、安いものを購入するというのも1つの手ですが、欲しいものが決まっている子どもにとっては難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、フリマアプリでの購入です。
メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、未開封の新品のものが、定価よりも安い値段で取引されています。
一度人の手に渡ったものではありますが、新品ということに変わりはありません。
少しでもクリスマスプレゼント費を節約したい方にはぴったりの方法です。
クリスマス用の包装紙も、かわいい柄のものが100均で購入できるので心配いりません。
メルカリを使い4,000円のぬいぐるみを1,700円で入手
ちなみに筆者も、今年のクリスマスプレゼントをメルカリで調達しました。
通常なら4,000円のぬいぐるみをメルカリで1,700円で入手できたので、結果的に2,300円もお得です。
娘が「欲しい」と指定したプレゼントでしたが、フリマアプリはカテゴリの他、商品名や商品の状態から検索ができるので、案外お目当てのものが見つかる確率が高めです。
2. クリスマスケーキは手作りで
ケーキ屋さんやコンビニなど、さまざまなお店でクリスマスケーキを販売していますが、どれも決して安い値段ではありません。
早期予約で割引が使える場合もありますが、ケーキのほかにもいろいろなごちそうを用意することを考えると、ケーキは手作りした方が一番節約になります。
1,000円で簡単ケーキ作り
とはいえ、イチから手作りするのは手間も時間もかかるので、大変です。
そこで筆者は、毎年以下の材料で手作りケーキを作り、予算も手間も抑えています。
・ スーパーの既製スポンジケーキ: 約400円(一般的なスーパー)
・ ももなどの缶づめ: 約100円(業務スーパー)
・ サンタ菓子: 約100円(ダイソーやセリア)
業務スーパーでは1,000mlとたっぷり入った、冷凍のホイップクリームを販売しています。
値段が約300円と安いうえに、解凍して封を切ればそのまま絞りだせるのでとても便利です。
また、スポンジは焼かずに、一般的なスーパーで、400円ほどで売っているものを利用。
フルーツはいちごが安ければいちごを使いますが、クリスマスの時期は1パック600円以上と値段が高騰するので、100円程度で手に入る缶づめを使います。
さらに、ダイソーやセリアで買えるサンタ菓子を添えれば、見た目も味も十分な節約クリスマスケーキの完成です。
かかった費用はトータルで1,000円ほどで、市販品の半分以下の費用で用意できるので、クリスマス費を大幅に節約できます。
3. チキンは「フライドチキンの素」を使えば手軽でおいしい

クリスマスチキンも、スーパーやファストフード店などで販売されています。
ですが、1ピース200~300円ほどなので、家族分を購入するとなると、数千円もの出費が出てしまいます。
チキンもケーキ同様、楽に手作りして、おいしいチキンをお安くたっぷりと用意するのがおすすめです。
安い鶏の胸肉や手羽中・手羽元を利用
チキンに使うお肉は、お安い鶏胸肉や手羽中、手羽元で十分。
スーパーで100円ほどの「フライドチキンの素」を活用すれば、お安いお肉もジューシーなフライドチキンに変身します。
作り方も、お肉に素をつけて油で揚げるだけなので、とても手軽です。
上手に節約しながら楽しいクリスマスを
クリスマスをはじめ、季節のイベントはどうしても出費が増えがちです。
しかし、手作りやフリマアプリを活用するなど、少し工夫をすれば、出費を簡単に抑えることができます。
手作り料理も、既製品をうまく活用することでお安くラクに用意することが可能です。
上手に節約をしつつ、家族や友人と楽しいクリスマスを過ごしましょう。(執筆者:三木 千奈)