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ダイソーで買えるチョコのデコアイテムがプチプラで優秀
今年もバレンタインが近づいてきました。
バレンタインが近づくにつれ、流れてくるのはすてきなチョコレートの情報です。
さまざまなブランドのチョコレートの魅力にはついつい目移りしてしまいます。
また、毎年手作りに決めている、という方も、今年はどんなチョコレートにしようかわくわくする楽しい季節です。
中にはお子様が「今年は手作りチョコレートを作りたい」とおっしゃっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お子様と一緒にチョコレート作りなんてすてきです。
でも手作りチョコレートは少しハードルが高い、と感じている方も実は多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメのアイテムが、実は100円ショップにあるんです。

※情報は2020年1月現在のものであり、内容等が変更となっている場合があります。また店舗により取扱の内容は異なります。
お求めの際には事前にご確認いただけますようお願い申し上げます。
ダイソーの転写シートは超優秀アイテム
きれいに図柄がプリントされたチョコレートは、見ているだけで楽しくなります。
有名ブランドのチョコなどでもその手法はよく使われていますので、ご存じの方も多いはずです。
なんとこの図柄をプリントしたチョコが、100円ショップのアイテムを使って簡単にできちゃうんです。
それが食品用転写シートです。
今回はダイソーで販売されている、チョコレート用転写シートを試してみました。
溶けた状態のチョコレートの上にのせ、冷やし固めた後にそっとはがすことで、食べられる着色料で印刷された図柄がチョコレートに移る仕組みになっています。
実は今、転写シート自体はネットでも購入することができ、そんなに手に入りにくいものではなくなっています。
しかし多くのものが業務用で、1枚300~500円ほどです。
サイズも30 × 40cmといった大きいものが一般的です。
そんな中、100円ショップであれば必要なだけ購入することができ、少しずついろんな図柄を楽しめます。

販売時はこのような状態です。
今回はハート柄とフレンチペーパーを使ってみました。
パッケージの写真からもわかるように、ショップで売っているようなチョコレートがおうちでできてしまいます。
中を開けるとこのような状態です。
透明なシートに、デザインが印刷されています。
サイズは約10cm × 12.2cmになっています(皿の上にのせて写真を撮っています)。


クッキーにつけたチョコにプリントするだけでも、かわいい仕上がりに
今回は、クッキーにチョコをコーティングし、転写シートでイラストをプリントしてみました。
チョコレートも今回はこちらのダイソー商品を使っています。

製菓用のチョコレートも、専門店であれば200g、500~600円程度するものが一般的ですが、ダイソーなら100g、100円です。
さらに溶かすにあたって刻む必要がないので、初心者の方でも安心です。
こちらの製菓用チョコレートを湯せんで溶かし、クッキーをディップします。
天板に並べ、カットしたシートを乗せていきます。

ざらざらした面がプリント面ですので、つるつるした方が上になるようにしてください。
上手くつけるコツ
先にすべてにチョコをつけてからシートをのせると、すでにチョコが室温で固まり始め、うまくシートがつかないことがあるので、
を繰り返し、1つずつ作業するようにしてください。
空気を抜いてシート全面が密着するようにぴったりとつけてください。
あとは冷蔵庫でしっかりと冷やし固めます。
完全にチョコレートが固まったことを確認し、そっと透明シートを剥がすと下の写真のようになります。

ハート柄はかわいいのですが、剥がすときに図柄が欠けてしまった部分などの粗が目立ちやすいこともあります。
初心者の方にはちょっと欠けても様になるフレンチペーパーのようなデザインを個人的にはおすすめします。
またディップ用のチョコレートを作る際には、ミルクなどをあまり入れない方がうまくできるようです。
お子様とも楽しめます
慣れないお子様の手作りも、こちらなら簡単にかわいく仕上がります。
お友達とのチョコ交換にもおすすめです。
ラッピング包材も、ダイソーならばたくさん取扱いがありますので、お好みでステキに仕上げてください。
楽しいバレンタインの手作り、ぜひダイソーでチャレンジしてみてください。(執筆者:新木 みのる)