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食費が毎月ピンチです
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「そんなに食材を買っているつもりはないのに…」
しっかりチラシをチェックして節約を心がけているはずなのに、食費がなかなか安くならないと感じることってありませんか。
それはもしかすると「コスパが悪い野菜」を買ってしまっていることに原因があるかもしれません。
今回は4人家族で食費を3万円以下にキープしている私が
・ 節約には向かない
と考えて買っていない野菜をお伝えしたいと思います。
コスパの悪い野菜
「コスパが悪い野菜」と言われても何を基準にしたらいいか迷ってしまうと思います。
そこで、私が普段から考えている「コスパが悪い野菜」の特徴を3つにまとめてみました。
特徴1:ボリュームがない
例えば、1本100円の大根と1本100円のキュウリなら値段は同じですが、どちらの量が少ないかと言えばキュウリです。
このように同じ値段でもたくさん量が取れない野菜は、料理で分けて使える回数が少ないのでコスパが悪いと考えています。
特徴2:和洋中に使いまわしにくい
その野菜が「和洋中のどれにも使えるかどうか」に注目します。
例えば、ニラは和食や中華ではたくさん使えそうな野菜ですが、洋食に合わせようとするとパッとメニューが思い浮かばないと思います。
こうした野菜は作るメニューが限定されてしまうので、使いづらい点でコスパが悪いとしています。
特徴3:なくても困らない、あるいは安いもので代用可能
「なくてもいい、もしくは安い他のもので代用できるもの」は買わないようにします。
例えば、お味噌汁の最後に散らす小ねぎは風味が良くなることは確かですが、絶対にないと困るという食材ではないと思います。
他にも栄養面で他の食材に代用可能なものや、彩りとして考えるなら安い食材に差し替えられるような食材はコスパが悪いと判断しています。
このような基準で考えコスパが悪く、節約をしたい時はおすすめできない野菜を5つお伝えしたいと思います。
コスパ悪い野菜1:アボカド
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特に女性に人気のアボカドですが、節約の面ではあまりおすすめできません。
アボカドは変色し易いので分けて使うには不便で、作り置きにも向きません。
また、おいしいものを見分けるのもなかなか難しいのも欠点です。
料理のバリエーションとしても洋食が中心になり、和食や中華にはあまり使えるメニューが少ないのでコスパで考えるとイマイチな食材です。
コスパ悪い野菜2:アスパラ
お弁当などに使い勝手の良いアスパラですが、コスパの視点から考えるとあまりおすすめではありません。
アスパラは1束で100円~200円と価格も年間を通して変動し易く、量のわりには安いとは言えません。
実際調理する時は皮を剥いたりもしますし、食べられる部分は多くありません。
同じ感覚で使うのであれば、ブロッコリーの方がボリュームもあって和洋中のバリエーションが広がるのでおすすめです。
コスパ悪い野菜3:絹さや
和食の彩りでよく登場する絹さやですが、そもそも豆類の中でも極めて平たい野菜なのでボリュームがなく、1パック買って副菜を作っても2人分にもなりません。
おせち料理やおもてなし料理で彩りに使うには助かる食材ですが、日常使いをするには割高な野菜です。
安い食材に差し替え、節約できる食材です。
コスパ悪い野菜4:小ねぎ
こちらも彩りとしてはキレイな小ねぎですが、小ねぎがなくてはならない料理というのはすぐに思い浮かびません。
買うなら長ネギの方がボリュームはありますし、洋食にも風味があまり合わないので使い回しがしやすいとは言い切れません。
ただ「うちは和食が多いのでどうしても小ねぎを料理に加えたい」という方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、小さなプランターで小ねぎを栽培することです。
100均で道具もそろって、年間を通じて手軽に収穫ができます。
わが家でも育てているのですが「家庭菜園なんて面倒で無理!」というズボラな私でもできているのでとってもおすすめです。
コスパ悪い野菜5:パプリカ
鮮やか彩りに添えやすく食べ易いパプリカですが、1個が100円以上するのでお値段が安いとは言えません。
また、パプリカの栄養価としてはビタミンAやビタミンCが豊富なことが特徴として言えますが、もっと安くて手軽に手に入るニンジンやブロッコリーで栄養面はカバーできます。
料理のバリエーションもその独特の風味が邪魔をするので、シンプルな和食にはあまり向いていません。
そのため、少し栄養価は落ちてもピーマンの方が使いまわしやすく、価格も安いのでおすすめです。
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家の献立とコスパの両方を考えて賢く節約
今回は節約という視点から見ると「ちょっとコスパが悪いかな」という野菜をご紹介しました。
家庭によっては和食よりも洋食を多く作ったり、中華はほとんど作らなかったりと使いやすい野菜というのはご家庭でかなり違うと思います。
コスパが悪いかどうかというのは、普段よく作っているメニューと相談して考えることが大事だとと思いますので、
という食材をみつけて、食費の節約に役立ててください。(執筆者:片岡 みのり)