朝の忙しい時間は、できるだけカンタンに食事を済ませたいものです。
今回はボリュームもあってコストがあまりかからない「食パンレシピ」をご紹介します。
使う調理器具や食器が少ないから、後片付けもラクラクです。
目次
1. とろ~りチーズがやみつき「チーズin目玉焼きトースト」

食パン 1枚
スライスチーズ(とろけるタイプ) 1枚
たまご 1個
マヨネーズ お好み
作り方
1. 食パンの内側を四角くくり抜きます。
2. くり抜いた食パンの外側を中火で熱したフライパンに乗せます。
3. くり抜いた食パンの内側にたまごを割り入れ、軽くかき混ぜます。
4. たまごに薄っすら火が通ってきたら、スライスチーズとお好みでマヨネーズを入れます。
5. 最後にくり抜いた食パンの内側でフタをし、たまごに火が通りきるまで待ちます。
6. たまごが固まったら完成です。
焼き具合はお好みで調整してください。
お皿に盛ったら黒コショウを振りかけてもおいしいです。
節約ポイント
卵は使う機会の逃すと、あっという間に賞味期限が過ぎてしまい、捨てるタイミングを悩む食材です。
そんな卵が1つ残っているときは、こちらのレシピで一気に解決します。
2. 残り物で節約「ポテトサラダトースト」

食パン 1枚
ポテトサラダ 適量(70~80g目安)
ピザ用チーズ 適量
作り方
1. 食パンにポテトサラダを乗せます。
2. ポテトサラダの上にピザ用チーズを乗せます。お好みで黒コショウを振りかけてもOKです。
3. オーブントースターで3分ほど焼きます。
4. チーズにうっすら焼き目がついたら完成です。
節約ポイント
ポテトサラダ以外にも、マカロニサラダやたまごサラダでも代用できます。
夜ご飯の残り物やお惣菜をうまく活用して、満足感アップの朝食ができあがります。
1人分も残っていないようなときに、最高のレシピです。
3. カレーがおしゃれに変身「カレーのパングラタン」

食パン 1枚
残り物のカレー
ピザ用チーズ 適量
マヨネーズ 適量
作り方
1. 食パンを軽く焼いて、6等分にカットしておきます。
2. 耐熱皿に食パンを並べ、その上から残り物のカレーをかけます。
3. カレーの上にピザ用チーズと、お好みでマヨネーズをかけます。
4. ピザ用チーズがとろけるまでオーブンで焼きます。
5. ピザ用チーズに軽く焦げ目がついたら完成です。
節約ポイント
残り物のクリームシチューやビーフシチューでもできます。
カレーやシチューは多く作ってしまい、最後は見るのも嫌な扱いにされてしまいますが、そんなカレーやシチューをおいしく食べられる、魔法のレシピです。
4. 和食派にも好評「納豆和風トースト」

食パン 1枚
納豆 1パック
スライスチーズ(とろけるタイプ) 1枚
しらす・じゃこ 大さじ2
小ネギ 大さじ2
ごま油 少々
作り方
1. 納豆は付属のタレを入れて混ぜておきます。
2. 小ネギは、小口切りにしておきます。
3. 小ネギとしらす(じゃこ)、ごま油を混ぜ合わせます。
4. 食パンに納豆、スライスチーズ、3で混ぜ合わせたしらすの順に乗せます。
5. トースターで3~4分焼いたら完成です。
最後に刻みのりをかけてもおいしいです。
また、辛いのがお好きな方は、アクセントに七味唐辛子を振りかけてもいいです。
節約ポイント
納豆は時間が経つと固くなってきます。
これをご飯にかけてもあまりおいしくないので、我慢して食べるか、捨てるかの選択になってしまいます。
そんな納豆をおいしくいただける、お助けレシピです。
5. おやつにも「焼きバナナトースト」

食パン 1枚
バナナ 1本
はちみつ 適量
きな粉 適量
作り方
1. バナナは1cm幅くらいにスライスしておきます。
2. 食パンにスライスしたバナナ、きな粉、はちみつの順に乗せます。
3. トースターで5分ほど焼きます。
4. バナナがとろっとやわらかくなり、焼き色がついたら完成です。
バナナは食パン全体にびっしりと並べると、最初から最後までおいしく食べられます。
簡単で栄養満点のバナナトーストは子どもたちにも大人気。朝食でもおやつでもいいです。
節約ポイント
時間が経ったバナナは甘すぎて好みじゃない方もいると思います。
こちらのレシピで使えば、甘いバナナもおいしく食べられます。
冷蔵庫の中にあるものでアレンジ
食パンを活用したレシピは、アレンジ次第で何通りも味わえます。
今日紹介したレシピも、少し食材を加えたり、味付けを変えたりするだけで、違った風味を楽しめます。
忙しい朝食の時短にもなりますが、前日に冷蔵庫の中を確認して、
・賞味期限が近付いているもの
・使い切れなかった野菜
などを用意しておくと、冷蔵庫の整理になり、余った食事などをしっかりと使えます。
余ったもので時短、節約になるオリジナル「食パンレシピ」をお試しください。(執筆者:幸田 桃子)