Uber Eats(ウーバーイーツ)は、宅配営業をやっていない飲食店のメニューも、宅配してもらえ、このご時世、外出して食事をするのをためらっている人にとっては、ありがたいサービスです。
今回は、現在Uber Eatsが実施しているお得なキャンペーンなどを紹介します。
目次
Uber Eatsが配布しているクーポン
Uber Eatsが配布しているクーポンを見てみましょう。
今回紹介した以外にも、地域限定・店舗限定のクーポンなどがありますので、アプリから探してみてください。
【6/30まで、先着1万名】初回注文で1,000円引きクーポン
6月30日までの期間中、初めてUber Eatsを利用する人先着1万名に、合計注文金額から1,000円引きとなるクーポンが配布されています。
先着1万名ですので、1万名に達したらそこで終了です。
アプリ内の全メニューで利用可能、支払い方法にも特に制限はありません。
【5/10まで、先着4万名】初回注文でLINE Payを利用すると1,000円引きクーポン

5月10日までの期間中、初めてUber Eatsを利用する人先着4万名に、1,001円以上の支払いをLINE Payで行うと1,000円引きとなるクーポンが配布されています。
こちらも初回限定ですので、最初に紹介したクーポンを使った人はこちらを利用できません。
万が一、先着1万名に達してクーポンを獲得できなかった際は、こちらを使うといいでしょう。
Uber Eats以外で実施しているキャンペーンなど
ここからは、Uber Eats以外で実施しているキャンペーンなどを紹介します。
【4/19まで】吉野家で1,000円以上利用すると配送手数料が無料

4月19日までの期間中、吉野家でUber Eats・出前館を利用して宅配をすると、配送手数料が無料となるキャンペーンを実施中です。
1,000円以上の利用が対象で、Uber Eatsではコード入力して食事を注文すると、ポテトサラダのプレゼントもあります。
全ての店舗で実施しているわけではないので、キャンペーン実施店舗をホームページで確認しておきましょう。
【7/12まで】神戸市内の中小飲食店の注文が100円~500円割引

神戸市内にある中小規模の飲食店の注文をUber Eats経由で行うと、注文金額に応じて100円~500円の割引を受けられます。
こちらのキャンペーンは注文者はもちろん、飲食店も得をするキャンペーンです。
通常、割引分は飲食店側が負担するものですが、この費用を神戸市が助成してくれます。
加えて、Uber Eatsに飲食店が支払う初期手数料も支払い免除、サービス利用手数料も約4割減免されるものです。
神戸市・Uber Eatsの協力により、飲食店もUber Eatsに参加しやすくなり、利用者も選択肢が増えます。
ローソンがUber Eats対応の店舗・メニューを拡大

2019年8月より、ローソンではUber Eatsと提携しています。
当初は対応店舗が都内に限定され、配達可能アイテムも約100種類と限定的でした。
しかし、巣ごもり需要に対応すべく、5月末までには関東・近畿地区の約500店舗にまで拡大し、アイテムも約200種類に拡充する予定です。
大阪府で500円分のポイント還元
4月15日~5月6日の期間中、大阪府では出前代行業者を使って出前を利用した大阪府民に対して、ポイント還元を実施する予定です。
出前代行業者は、Uber Eatsのほか出前館なども想定しています。
1,000円以上の出前利用金額をキャッシュレス決済で支払うと、500円分のポイント還元を受けられ、還元ポイントは次回の出前で値引きされるとのことです。
還元回数は、期間中の制限がありません。
執筆時点(4月14日)では詳細が分かっていませんが、うれしい施策です。
Uber Eatsの注意点
ただし、Uber Eatsを利用する際には、以下の点に注意しましょう。
利用可能地域が限定的
Uber Eatsは全国で利用できるサービスではありません。
都市部を中心に利用可能で、最近ようやく地方都市でもちらほら使えるようになりました。
筆者の住んでいる場所では、残念ながらUber Eatsが利用できません。
メニューも限定的
お店で提供しているメニュー全てを、Uber Eatsで宅配してもらえるわけではありません。
同じチェーン店でも、店舗によって利用可能メニューが異なりますので、Uber Eatsのサイトなどでしっかり確認しましょう。
しかも、お店て提供している価格と比較して、Uber Eatsを利用する際のメニュー価格が高くなっていることもあります。
配送手数料がかかる
当たり前かもしれませんが、Uber Eatsを利用すると配送手数料がかかります。
200円~400円くらいが相場ですが、配達距離が長くなれば手数料は高くなりますし、ランチタイムや雨天時など、配達する人が足りない状況でも手数料が高くなります。
少額注文でも手数料がかかる
1回の注文金額が700円未満だと、150円の手数料が追加で発生します。
ある程度まとめて注文するのがいいでしょう。
商品がぐちゃぐちゃになるかも
Uber Eatsは自転車で配達することが多いので、運転時はリュックが多少斜めになります。
段差などを超えれば振動も加わり、商品が片寄ったりぐちゃぐちゃになったり、汁ものだと中身が飛び出したりしているかもしれません。
そんなときは、泣き寝入りせずにUber Eatsに電話やネットで問い合わせしましょう。
全額返金されるか、次回使えるクーポンがもらえる可能性が高いです。
宅配する人からの感染リスク
感染リスクを低くするためにせっかくUber Eatsを利用しても、宅配する人から感染してしまっては意味がありません。
Uber Eatsでは、配達のオプションで「玄関先に置く」という方法を選べ、これなら受け渡し時の感染リスクはほぼないです。
ただし、支払い方法が現金だと対面して支払う必要があるので、クレカ払いなどで前払いしておくといいでしょう。
今こそUber Eatsを活用しよう

リスクを承知の上ならばUber Eatsのメリットは大きいです。
出前に人員を割けないお店、そもそも出前をやっていないお店でも、Uber Eatsを利用すれば自宅でお店の味が楽しめます。
新型コロナウイルスの感染者は外出ができないので、Uber Eatsを利用している人も結構いるようです。
ただし、エリアやメニューが限定的、店よりも割高などのデメリットがありますので、それを承知でしたら非常に便利なサービスといえます。(執筆者:角野 達仁)