マスキングテープは書き込めて、しかもカラフルでかわいいです。
100円ショップでも広く売り場が取られていることも多く、ついつい買ってしまいます。
今回は、100円ショップでのマスキングテープ活用法をまとめ、おすすめのテープカッターや、便利な節約活用法まで紹介します。

情報は2020年4月現在であり、内容等が変更となっている場合があります。
店舗により取扱の内容は異なります。お求めの際には事前にご確認いただけますようお願い申し上げます。
目次
マスキングテープを買うならダイソーのセットがねらい目
マスキングテープを購入するなら、100円ショップがお得です。
中でもダイソーのセット販売品は、さらにお買い得だと思います。
ダイソーのマスキングテープセットは、幅15ミリ長さ3mが4本セットになっています。

ダイソーのマスキングテープ単品販売は15ミリ幅長さ7mが1本100円ですので、1mあたりの単価に置き換えると、単品は約14.2円、セットは約8.3円と、セットの方が単品よりも断然お得です。
同系の柄がセットになっていることが多いですので、お好みの絵柄を見つけたら即購入を検討してください。
さらに細幅もセットが大容量でお得です。

100円ショップおすすめテープカッター3種
テープカッターを購入する前には、使いたいテープの外径・内径・テープ幅をチェックしておくと安心です。
100円ショップで売られているテープカッターの対応サイズは、15ミリ幅が多いようです。
(1) シンプルタイプ

こちらはダイソーの「直接つけられるマスキングテープカッター」です。
個別のテープにつけるスタンダードなタイプです。
ダイソーで売られているこちらの製品にはストッパーがついており、開閉することでつけ外しを行います。

3つセットですので、1つは約33.3円です。
文具メーカーからも同機能が販売されていますが、1つで300円を超えることもあります。
10倍ほどの開きがあり、驚きのコスパです。
またセリアでは「マスキングテープカッタークラシック」という商品があります。
こちらは口を開いてはさむだけで、シンプルですが使いやすくおすすめです。

デザインとカラーリングもシックでかわいいです。
シンプルタイプはペンケースに入れて持ち運びたいときなどに便利です。
100円ショップごとにさまざまなタイプが売られていますので、お好みの色や形で選んでください。
(2) マグネットタイプ

マグネットでつけられるタイプは複数ありますが、おすすめはセロテープのカッターと同型のタイプです。
こちらはダイソーの「マグネット付きマスキングテープカッター」です。
こちらも、一般的には700~800円程度で販売されています。
100円ショップグッズははあまり磁力が強くありませんので、1度カッターを手にとってカットする必要があります。

セロテープのように片手でカットするのは難しいようです。
とはいえ使用に関してほとんどストレスは感じません。
100円ショップグッズも遜色なく使えます。
デスクなどにセットするも良いですが、筆者のおすすめは冷蔵庫へ貼り付けることです。
キッチンに常備しておくと、必要な時にマスキングテープをさっと貼り付けられます。
常備菜や、冷凍処理をした食材のストックに調理日や賞味期限を書き込めます。
食材の無駄を抑えるため、賞味期限の管理は節約のかなめです。
節約マステカッターでさらに節約ができてしまうなんて、こんなにお得なことはありません。
(3) ケースタイプ

複数のマスキングテープを使うなら、ダイソーの「スタッキングマステケース」がおすすめです。
中の軸を外し、テープをセットするタイプです。
ぴったり並べると15ミリ幅のテープを5つまでセットできます。
同様のタイプは、高いもので1,500円ほどすることもあります。
100円ショップで買えるのはお得です。
このタイプは比較的テープサイズに融通がききますので、3ミリや5ミリといった細幅タイプもセットできます。
わが家では、ぴったり5つセットしてしまうとカットしにくいこともあり、3つか4つをセットして使用しています。
さらにスタックして使えますので、たくさんマスキングテープがたまってきた、いろんな柄を使いたい、という場合にもぴったりです。
わが家のマステ活用節約術ベスト3
マスキングテープの魅力は書き込めること、そしてカラフルなことです。
その点を最大限に利用して、節約に活用しましょう。
(1) 冷蔵庫で食材管理に
先ほど書いたように賞味期限などを書き込むのにぴったりです。
プラスチックやガラスの保存容器などにも簡単に貼ったり剥がしたりできるので便利です。
(2) コードに巻いて色分け
電源のマメなオフは節約の手法の1つですが、その際にコードを見分けるのに役立ちます。
(3) 「開けたら閉める」などといった注意書きにも
注意書きにはカラフルなマスキングテープが非常に有効です。
我が家では洗濯機に貼り、「終わったら水栓を止める!」と太いペンで書いてあります。
どんどん使いましょう
もらったり買ったりしたものの、使っていないマスキングテープが引き出しの奥に眠っていませんでしょうか。
使わずに置いておくだけ、というのが実は1番もったいないです。
テーブルに、ペンポーチの中に、冷蔵庫に。テープカッターにセットし、置いておくだけでも活用のアイデアが広がりますよ。
せっかくのかわいいマスキングテープですから、どんどん使っちゃいましょう。(執筆者:新木 みのる)