財布にレシートなどが入りっぱなしだとお金がたまらないと聞きますが、バッグも同じように、ごちゃごちゃしていると無用なコストがかかることがあります。
100均アイテムでバッグをすっきりして、無駄コストを下げましょう。
バッグすっきり効果が期待できる便利なアイテムや、お得なアイテムを紹介いたします。
情報は調査時のものであり、内容などが変更となっている場合があります。
また、店舗により取扱の内容は異なります。お求めの際には、事前にご確認いただけますようお願い申し上げます。
目次
バッグがゴチャゴチャでかかるコスト

バッグがごちゃごちゃでかかるコストですが、おおむね3つのタイプが挙げられます。
1つ1つは小さな金額ですが、このチリツモ・コストが積み重なると大きな痛手になります。
「なくしたので買っちゃえ」コスト
バッグの中が散らかっているために、リップクリームや目薬、のど飴などを持っているのに買ってしまう「ついついコスト」です。
欲しい時にバッグの中から見つけられず、
・ のちにバッグの底から見つかるも、もう古い方を使う気になれない
など、「ないので買う」が頻繁にあると、どれだけムダな出費です。
必要なものを取り出せず機会を逃すコスト
バッグの中が散らかっているために、目当てのものをすぐ取り出せず、スマホや紙のクーポンなど、お得の機会を損失してしまうこともあります。
バッグのメンテナンスにかかるコスト
バッグの扱いが乱雑になると、自然と汚れるペースも上がっていきます。
バッグのクリーニング代金は3,000~2万円と、高額になることもあります。
キレイに使うことで、メンテナンスにかかるコストをダウンしましょう。
「バッグのごちゃごちゃ」撃退おすすめアイテム
チリツモ出費を抑えるために、100均で買えるアイテムが活躍します。
1. ランドリーバッグ

バッグインバッグの整理をしてみたら、なくしたと思っていたリップクリームや目薬、ヘアピンがわんさか…といったことが、ズボラ筆者にはしばしばあります。
筆者ほどでなくても、こまめな整理が苦手という方には、市販のバッグインバッグは不向きなこともあります。
そんな方におすすめしたいのが、すっきりシンプルにバッグインバッグとして使うことができる、ランドリーバッグです。
バッグインバッグにするならば、取っ手のついたタイプがぴったりです。
写真のものは150円商品です。
ランドリーバッグをバッグインバッグに使うことにはいくつかのメリットがあります。
・ 汚れても気軽に洗濯できるので、メンテナンスが簡単です。
・ 軽いので、バッグ全体が重くなることを防ぐことができます。
ランドリーバッグをバッグインバッグにするマル秘技、お試しください。
2. バネ口金

ポーチにしまうのが億劫になってしまう、という方にはポーチの使いやすさに工夫をするのも1つです。
100均の手芸コーナーなどで購入できる、バネ口金を使ってみてはいかがでしょうか。
紐の代わりにバネ口金を入れてピンを差し込むと、バネ口のポーチが出来上がります。

ファスナーよりも簡単に開閉ができ、使いやすさ抜群です。
ポーチに入れるのが億劫で、ついついバッグにそのまま放り込み、「どこへ行ったかわからない」という状況を減らすことができます。
3. ビニールネットケース

書類を入れるのに便利なビニールネットケースですが、実はこんなに小さいものも売られています。
リップクリームや目薬を入れるのにぴったりです。
下記で紹介するキーフックなどにつけて定位置を決めてみると、さらに失くしにくくできますよ。

必要なものを取り出せず機会を逃すコスト撃退
小さな鍵などを探し、中身をひっくり返しているうちにバッグの中が散らかってしまうこともあります。
「クーポンやスマホが見つからない」という状況を防ぐには、ごちゃごちゃのもとである
・ スマホ
といった、細かくてよく取り出すものの定位置を決めるのが有益です。
4. キーテール(キーフッククリップ)

ネコの後ろ姿がかわいらしい、フッククリップです。
内ポケットなど薄い生地を挟み、しっぽ部分をフックにすることができます。

鍵やスマホのストラップなどをかけることで、お目当てのものが見つけやすくなります。
フックが細いですので、ヘアゴムなど小さいものをかけるのにもよいです。
あまりにかわいいので、わが家は家の中でも使っています。
5. キークリップ

カギにつけ、ポケットなどに挟むことのできるクリップです。
小さな鍵などがポケットやバッグの底に落ち、紛れてしまうのを防ぎます。

紙のクーポン類をお使いの方には、クーポンを挟んだ目玉クリップをつけるのもおすすめです。
レジでクーポンを探して、あたふたすることがなくなります。
こちらはアイデアグッズとして、ネットやバラエティショップなどで1つ500円から2,000円近くで販売されていることもあります。
100円で購入できるのは、かなりお得と言えるでしょう。
マグネットやチャーム付きなど、さまざまなタイプが販売されているので、お好みのものをチョイスしてみてください。
6. 折り畳みバッグフック

カフェなどでバッグを置く場所がないとき、泣く泣く床に置いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
バッグ自体の汚れは、少しでも軽減したいものです。
そんな時に、あると良いのがバッグフックです。

バッグフックはネットやバラエティショップなどでは500円から1,000円程度で販売されています。
100均で見つけたバッグフックは、小さく畳んで収納できるのが便利です。
耐荷重が5㎏もあるのもありがたいところです。
整頓したバッグが不要なコスト削減につながる
バッグの中が散らかっていると、
・ お得の機会を失う
・ メンテナンス費用が上がる
というデメリットがあります。
バッグがすっきりすることで、日常のちょっとした行動の効率があがるだけでなく、コストダウンができる可能性があります。
100均アイテムを利用して、バッグごちゃごちゃでかかるチリツモ・コストを撃退してみませんか。(執筆者:新木 みのる)