Amazonギフト券の使い道は、Amazonで使うか、金券ショップに売るかでしょう。
しかし、Amazonギフト券は架空請求などの支払いに使われることが多く、不正に入手される可能性のあるAmazonギフト券は、金券ショップでは積極的に買取されません。
という人のために、ここでは、Amazon以外でAmazonギフト券を使える方法を紹介しましょう。
目次
Amazonギフト券がAmazon Payの支払いで利用可能に

6月1日より、Amazonギフト券がAmazon Payの支払いで利用可能になりました。
Amazon Payを利用可能な通販サイトでは、Amazonギフト券を支払い方法として選べます。
Amazonギフト券がAmazon以外でも使える
Amazonギフト券の使い道といえば、Amazonでの買い物に利用するか、Amazonプライムの年会費に充当するしかありませんでした。
Amazonを使わない人にとってはもらっても宝の持ち腐れで、金券ショップやオークションで換金するほかはありませんでした。
Amazonギフト券がAmazon Payの支払いで利用可能になることで、Amazon Payに対応した通販サイトでも利用可能となり、使い道が一気に広がります。
クレカがなくてもAmazon Payを利用可能
また、Amazon Pay利用代金の支払い方法には、クレジットカードしかありませんでした。
これでは、クレカを持っていない人、クレカを持っているがそれを使いたくない人は利用できません。
しかし、Amazonアカウントに登録されたAmazonギフト券の残高を使った支払いが可能になることで、Amazon Payを利用しやすくなります。
Amazon Payを利用可能な通販サイト

Amazon Payを利用できる主なサイトは、次の通りです。
・ 朝日新聞デジタル
・ BUYMA
・ SHOPLIST
・ Sonyミュージックストア
・ 阪急Eストア
・ watashi+
・ JTB
・ サンワダイレクト
・ ル・クルーゼ
・ トイザらス
・ アンダーアーマー
・ ENOTECA
・ 4℃
意外と使えるお店が多く、バリエーションにも富んでいますね。
Amazon PayでのAmazonギフト券の使い方
ここからは、Amazon PayでAmazonギフト券をどう使うのかを3つのケースに分けて紹介します。
1. AmazonアカウントにAmazonギフト券のみが登録されている場合

AmazonアカウントにAmazonギフト券のみが登録されている場合には、表示される残高の範囲内で利用可能です。

残高不足であっても「ギフト券を追加登録する」のリンクをクリックすれば、Amazonギフト券を追加登録して残高を増やせます。
2. Amazonアカウントにクレジットカードのみが登録されている場合

Amazonアカウントにクレジットカードのみが登録されている場合には、「新規追加」のリンクをクリックして、Amazonギフト券番号を入力して残高を追加できます。
クレジットカードの追加も可能です。
3. AmazonアカウントにAmazonギフト券とクレジットカードが登録されている場合

AmazonアカウントにAmazonギフト券とクレジットカードの両方が登録されている場合には、両方を組み合わせられます。

また、支払い手続きの途中でAmazonギフト券を追加することももちろん可能です。
利用できないケースもある
・ 一部を除いたアプリ上での支払い
・ Amazon Alexaスキルでの決済
・ 実店舗でのQRコード決済
・ Amazonギフト券の使用制限に該当する場合
など、一部利用できないケースもあります。
Amazonギフト券は、
・ Amazonギフト券などの金券を含む注文の支払い、 ・ 外国のAmazon(アメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・フランス・中国) では利用できません。
Amazon Payに対応していても、実店舗では利用できない点にも注意しましょう。
Amazon以外の通販サイトでもAmazonギフト券が利用可能に
Amazonギフト券が、Amazon Payの支払いに使えるようになりました。
これによって、Amazonを利用しない人でもギフト券を使えて、クレカを持っていない人でもAmazon Payを利用できるようになります。
ただし、Amazon Pay利用可能店舗でも実店舗では利用できませんので、通販サイトで利用しましょう。(執筆者:角野 達仁)