Tポイント、dポイント、LINEポイントを使って、株式やETFなどを購入できるサービスが注目されています。
うっかりすると毎年失効してしまうポイントを無駄なく使えるサービスで、若い世代を中心に利用者が増加しています。

目次
投資は余剰資金で
投資を初めて行う人に対しては、
とアドバイスをしています。
最近は新型コロナウイルスの影響で株価が大きく下がり、投資を始めるひとが増えています。
投資の基本原則は余剰資金で行うことです。
仮に購入した株の価値が0円になっても、困らないお金で投資するべきです。
教育費や老後の資金など、大きく減ってしまっては困るような貯蓄を投資に回すのはおすすめできません。
その点、ポイントを使った投資は心配ありません。
ポイントは日常の買い物の「おまけ」でついてくるもので、なくなっても生活に困りません。
自分のお金を投資するのに抵抗のある方にとっては、ポイントを使った投資サービスは投資の入り口として気軽に始めることができます。

普段ためているポイントの使えるサービスを
さまざまなポイントサービスがありますが、私の場合はLINEポイントが使えるLINE証券のサービスを利用しています。
日常的に使う決済サービスをLINE Payにして、LINEポイントを多く獲得できるようにしているためです。
LINE証券のサービスが1番優れているというわけではありません。
日頃の決済で集めたポイントを活用できるサービスを選ぶといいと思います。
Tポイント・dポイント・LINEポイントを利用できるサービス
Tポイント・dポイント・LINEポイントを投資に利用できる証券会社と条件をまとめました。

Tポイント×SBIネオモバイル証券
例えば、Tポイントを長年ためている人はSBIネオモバイル証券を利用するのが良いと考えられます。

SBIネオモバイル証券は、LINE証券ではできないFX取引にも対応しています。
dポイント×SMBC日興証券
また、dポイントに対応しているのはSMBC日興証券のサービスです。

dポイントで購入できる投資銘柄は、他の2つのサービスよりも少ないのです。
dポイントはdocomoユーザーに対してのキャンペーンが多いため、docomoユーザーにとってはお得にポイントを増やして、投資できます。
LINEポイント×LINE証券
LINE証券は、LINEアプリから直接株などを購入できます。

LINE Payと連動しているので、ポイントや購入資金を移動させるのが容易です。
また毎月1,000円から利用できる、投資信託の積立投資サービスも開始されました。

ポイントが失効してしまう前に
モバイルリサーチの調査によると、ポイントを使わずに失効してしまった平均額は5,000円ほどです。
せっかくためたポイントを使えず、失ってしまうのであれば、ポイント投資サービスを利用したほうがお得です。(執筆者:田中 かな太)