YouTuberは、顔出しをしなくてもYouTuberになれて、継続的な努力で副収入を得られます。
「どんなジャンルでYouTuberになればいいの?」
YouTuberで広告収入を得たいと思ったとき、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、「顔出しなしでもYouTuberになれる方法」についてまとめました。ぜひ参考にしてください。
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目次
顔出しNGで活躍できるYouTubeジャンル
近年ではスマートフォンの進化が著しく、すぐに動画を撮影してアップロードできる時代です。
YouTubeが当たり前の世の中になり、身近に感じられる副業として有名になりました。
しかし興味を持ちいざ始めようと思った際、顔出しを必ずしなくてはいけないと思う人もいます。
顔を出さずとも魅力的なコンテンツは定期的に再生されており、手軽に始めやすいジャンルもあります。
声を出すだけのジャンル4選
顔を出すのが嫌、体や声はOK、という方は顔を隠して動画を撮影する手段があります。
マスクや仮面を使い、顔を隠して動画を撮影するパターンです。
ほかにもゲーム実況やナレーションであれば、全く姿かたちを出さずに声のみで撮影もできます。
自身の視点のみで日々の生活を撮影するVlogも、顔を一切出さずに撮影可能です。
・ ゲーム実況
・ ノウハウの紹介
・ 商品のレビュー
いずれもスマートフォン1台で始められます。
自身につながる情報は出さないジャンル4選
外を撮影する以上、近隣の情報から自身の住所が特定されてしまう恐れもあります。
一切自身につながる情報を出したくない場合は、アニメーションやバーチャルYouTuberを駆使すると良いでしょう。
・ アニメーション
・ マンガ動画
・ 環境音や自然音
バーチャルYouTuberはアプリや無料で使えるソフトもあり、手軽にキャラを立てられます。
声に関しても無料のボイスチェンジアプリやソフトがあるため、うまく利用すれば個人情報の特定は難しいです。
アニメーションはパワーポイントや無料のソフトを活用し、ノウハウ・ビジネス系と応用が利きます。
しかしソフトを扱う編集力が必要です。
マンガ動画は外注や特別な技術が必要になるので、少しハードルは上がります。
しかし再読されやすく、周囲に協力できる方がいれば小規模で始めると良いです。
環境音や自然音は、波の音や世界の音をそのまま取り込みます。
聞き流しに使う方が多く、再生時間も伸びやすいです。
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筆者がやってみたジャンルと経験談
筆者は顔出しをせずにYouTubeコンテンツを作成したいと考え、おもに環境・自然音のジャンルにチャレンジしました。
とくにパソコンで仕事をすることが多く、楽曲は仕事の妨げになりやすいため「自分がほしい環境音」を録音しています。
挑戦したいと考える方は参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
筆者が行った環境音を録音していた手順
初めて録音を行ったのは近所にある「川のせせらぎ音」でした。
特別な機材は使わず、スマートフォンのみで撮影と録音を同時に行っています。
当時使っていたスマートフォンの録音品質が悪く、あまり良い音で録れなかったせいか再生時間は大きく伸びませんでした。
しかし継続して録音と撮影が行えていたため、定期的なアップロードで登録者数も順調に増えています。
難しい設備や機材がなくとも、普段持っているスマートフォンのみでコンテンツ作成は十分に可能です。
環境音を選んだ理由と筆者が感じるメリット
環境を録音するのは難しいことではなく、手軽に出かけてすぐにでも撮影してアップロードができます。
声出しや機材、編集の手間もありません。
さらに仕事中や睡眠時の音楽として愛用する方も多く、ファンがつけば再生時間が大きく伸びます。
また難易度も高くないので、継続してコンテンツを作成しやすいです。
ただしYouTubeは定期的なアップロードがなければ登録者数は増えず、収益化までの道のりが遠のきます。
まずは自分が継続しやすいものを選ぶという意味では、環境音は再生時間も伸びやすくおすすめです。
挑戦をしていくともっと良い機材がほしくなってくる
アップロードした動画コンテンツを見ていると、関連動画でほかにも魅力的な環境音を出している方が多く見受けられます。
続けていく中で「もっと良い音を出すにはマイクが必要」だったり、「機種を変更してもっとよい動画を撮影したい」だったりと向上心が生まれやすいです。
より向上したい意欲が出てくると、さらに高品質なコンテンツを作るモチベーションになります。
できるだけ続けやすく、かつ自分が打ち込みやすいジャンルを選択すると良いでしょう。
得意ジャンルでYouTubeの広告収入を得る
紹介したジャンルのほかにも、自身に合ったジャンルが必ずあります。
まずは挑戦してみてから、軌道修正を随時行うほうが楽しく効率的に打ち込めるでしょう。
始める前からあれこれと考えるよりも、実際にやってみたほうが大きな学びを得られることが多いです。
スマートフォンで撮影した動画をアップロードするところから、始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:奥泉 望)