買い物の途中で「底値いくらだったっけ?」と思うことがよくあった筆者は、底値アプリを使うようになってから悩むことはなくなりました。
今回は、価格を比較できる便利な無料アプリを3つ紹介します。
目次
1. 「ソコネオ」はみんなのデータを共有できる

「ソコネオ」とは、底値を店舗ごとに記録できるアプリですが、それだけではありません。
大きな特徴は、ユーザーが入力した情報を共有できる点です。
その他の機能は
・ バーコードで商品の登録ができる
・ 価格の安い順ランキングが表示される
などがあります(現在はiOS版のみのリリース)。
バーコードで入力簡単「ソコネオ」の使い方
まず、商品を登録する方法を解説します。
画面右下「商品登録」を押します。

商品にバーコードがある場合には、「商品バーコードを読み取る」を押すと簡単に登録できます。

出てきた画面の中の枠に合わせて、バーコードを読み取らせます。
読み取った商品の商品名の他にメーカーや容量などまで表示してくれます。
野菜のようにバーコード入力が難しいものの場合には、「手入力」を選んで商品名を入力します。


次に画面下部の「お店情報を登録へ」を押すと、お店を登録する画面が出てきますので購入した店舗を登録します。
「地図から選択」を押すと周辺のお店から選択ができ簡単に登録できます。
このようにして自分だけのデータを蓄積していくことができます。

また、他のユーザーが入力した底値を共有できるのもこのアプリの大きな特徴です。
登録された商品の画面の「みんなの価格」を押すと「安い順に上位10位までの価格」と「何円以下ならお買い得か」まで表示してくれます。


表示されるお店は全国が対象ですので遠方の場合もありますが、「現在地から近くて安い順に並べ替える」機能を使って表示を変更できます。
底値を調べて新たな発見
なにげなく買い物をしている品を調べてみると、よく利用するスーパーより別のドラッグストアの方が90円も安いことがわかりました。
商品を登録するのには少々手間がかかりますが多くの人が使えば使うほどデータが蓄積され、ひいては自分にも役に立つ仕組みなので積極的に使っていきたいアプリです。
2.「マイ底値リスト」は自動で単価計算

「マイ底値リスト」も底値を入力しますが、特徴は商品のリットル当たりやグラム当たりなどの単価も同時に表示してくれるところです。
こちらは手動で入力していきます。
商品ごとにグループを作成でき、日用品、バス用品、おやつなど表示を分かりやすいように自分で工夫できます。
価格と容量、個数などを入力すれば自動で計算してくれます。

先ほどの炭酸水を入力してみます。
すると、0.1リットル当たりの単価が表示されました。
シンプルな表示で分かりやすいのでいろいろな商品を比較するのに便利です。

3.「どちらがお得?計算機」ならどちらが安いかで悩まない

同じ商品で容量が違うものがあった場合に「どちらを買えばお得なのか」悩むことはありませんか。
それぞれに容量が違うと比較しづらいですよね。
それを計算してくれるのが「どちらがお得? 計算機」です。
たとえば、トイレットペーパーを入力してみます。
それぞれの価格と個数を入力して「計算」を押します。
1個当たりの単価とどちらがお得かの表示が出ました。
「シャンプーの詰め替えとボトル本体とどちらがお得か」などといった際にも役立ちます。
広告チラシを見ながら入力しても面白いことでしょう。

底値アプリや計算機アプリがあれば底値チェックしつつの買い物もラクラクです。
ぜひ、自分にあったアプリを見つけて、毎日のお買い物に役立ててください。(執筆者:桐谷 春音)