リモートワークの浸透で「家族が家で過ごす時間が増えた」というご家庭も多いことと思います。
家族が家で過ごす時間が増えると、当然ですが自炊の回数も増えます。
ご飯も炊いたり、残りを冷凍したり、わが家の炊飯器もフル活動です。

目次
ご飯は保温、冷凍、どちらがお得か
保温の時間が長くなるのならば、後から電子レンジで温めた方がお得、という計算結果もあるようです。
ただし厳密にいうとこの計算には、冷凍・冷蔵の電気代は入っていないようです。

また炊飯器で長時間保温したことでご飯の味や風味などが落ちてしまった、という経験も多く方があるのではないでしょうか。
メーカーのHPでも、長時間保存をする場合は冷蔵、できれば冷凍を推奨しています。
参照:タイガー
今回は100円ショップで見つけたおすすめの保存容器を紹介したいと思います。
上記の結果は、炊飯器の性能や電気会社との契約内容によってはこの限りではありません。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
また店舗により取扱の内容は異なります。
お求めの際には事前にご確認いただけますようお願い申し上げます
100円ショップで見つけたご飯におすすめの保存容器
100円ショップで見つけたコスパ抜群、おすすめ保存容器を紹介いたします。
1. 楽ちんパックご飯一膳用 2個組(イノマタ化学株式会社)

サイズは11 × 11.6 × 6.3cm、容量は270mlです。
私がおすすめするポイントはずばり、フタに溝がないことです。

保存容器は密閉するために、フタのフチが細い溝状になっているものが一般的ですが、洗った後も水分がかわきにくかったり、そこに汚れがたまったりすることがネックです。
この製品はフチがフラットになっているため、洗いやすさは抜群です。
洗いやすいのは、洗剤や水道代(光熱費)の節約にもつながります。
「フタをしたままレンジ加熱OK」と記載があります。
加熱するときに発生する蒸気がふたを押し上げ、蒸気を逃がす仕組みになっているようです。
しかも、中に水を入れてフタをしてから振ってみると、しばらくすると雫がこぼれてくるといった具合でした。
完全密閉ではないと書かれていますが、密閉度も高めです。
2. とにかく洗いやすい保存容器 楽ちんパック(イノマタ化学)

楽ちんパックと同じように、フタのフチがフラットになっており、洗いやすくなっています。

ご飯用の保存容器は円形をしているものが多いのですが、四角い保存容器の方が並べる時にもデッドスペースができにくいため、筆者は四角いこちらを特に愛用しています。
豊富なサイズ展開があります。
参照:イノマタ化学株式会社
溝がないため、小さな子どもでも扱いやすいことから、わが家ではオモチャをしまうためにも愛用しています。
乾燥するのをふせぎたい粘土などにちょうどいいサイズのものもあります。
さらに粘土ですと、フタの溝に挟まってしまうと取れにくく、困ってしまうこともあります。
こちらの容器であればその心配もありません。
またカラーもブラックとホワイトと、シンプルなのがうれしいです。
楽ちんパックご飯一膳用と同じく、完全密閉ではないと書かれていますが、密閉度も高めです。
3. ごはん・シュウマイ・おかず保存容器 2個入り(ダイソー)

サイズは約12 × 12.5 × 5.5cm、容量は400mlとなっています。

二重構造になっており、穴のあいた内側にご飯を入れ、そのまま保存することで、次に電子レンジで解凍するときには蒸気が循環し、ふっくらと解凍できるようです。
こちらは水を入れて振ってみますと、こぼれ落ちてきました。
蒸気が外に逃げるようにできていますので、汁気の多いものの保存には適していないようです。
ご飯のほか、蒸気がうまく対流しますので、シュウマイなどおかずの加熱にもオススメと記載があります。
ちょっとした冷凍食品の温めや、蒸し野菜などにも使えそうです。
二重構造になっているのが最大の特徴であるこちらは電子レンジで温め直した時に、底にたまった水分で、ご飯がふやけてしまう、といったことも防げそうです。
100均グッズを賢く使おう
100円ショップではさまざまな保存容器が販売されています。
ご飯に特化したものも多く販売されていました。
シンプルな構造ですので、洗う、乾かすといった管理がしやすいです。
夏場は暑いキッチンに長居するのはツラく、そのためにクーラーなどを使ったりすると通常よりも電気代がかかります。
保存容器に移して食べるときにレンジを使う方が電気代もかからないので、100均グッズを賢く使って節約をしてください。(執筆者:新木 みのる)