楽天ペイの支払い方法には、楽天キャッシュやクレカなどがあります。
これまで、楽天ペイの支払いに登録できるクレカは限られていましたが、7月29日より大幅に緩和されました。
今回は、その緩和内容と合わせて、おすすめクレカも紹介しましょう。
目次
楽天ペイアプリの支払いにJCB・アメックスを利用可能に

これまで、楽天ペイの支払いに利用可能なクレカは
・ Visa
・ Mastercard
・ 楽天カード(Visa/Mastercard/JCB/アメックス)
のみでした。
これらに加えて、2020年7月29日より、楽天カード以外のJCB・アメックスブランドのクレカでも、楽天ペイアプリの支払いができます。
Visa・Mastercardのクレカを持っていない人にも、門戸が開かれました。
楽天ペイの支払いにおすすめのJCB・アメックスを紹介
ここからは、楽天ペイの支払いにおすすめのJCB・アメックスを紹介しましょう。
入会後3か月間は還元率2%の「JCB CARD W/JCB CARD W plus L」

まずは、39歳以下が新規発行可能な「JCB CARD W/JCB CARD W plus L」です。
還元率はいつでも1%、さらに新規入会から3か月間は還元率が2%にアップするキャンペーンを、9月30日まで実施します。
JCBのオリジナルシリーズで還元率1%、しかも年会費無料というのは、かなりハイスペックです。
Suicaとの二正面体制でキャッシュレスは万全の「ビックカメラSuicaカード」

次に、交通系IC「Suica」を搭載する「ビックカメラSuicaカード」です。
多くの店舗で使えるSuicaへのチャージで還元率1.5%と、楽天ペイ(還元率1%)と合わせてキャッシュレスへの備えは万全です。
初年度年会費無料、年1回のショッピングがあれば2年目以降も年会費が発生しません。
ステータスカードのスタートに「アメックス・グリーン」

長い付き合いのカードを探すなら、「アメリカン・エキスプレス・カード」(アメックス・グリーン)です。
年会費こそ1万3,200円(税込)と高いですが、それを補って余りあるサービスや補償、そしてステータスがあります。
還元率も1%と、十分に合格ラインです。
貴重な年会費無料のアメックス「ウォルマートセゾンアメックス」

アメックス・グリーンのコストが気になる人は、「ウォルマートカードセゾンアメリカン・エキスプレス」(ウォルマートセゾンアメックス)はいかがでしょうか。
還元率こそ0.5%ですが、アメックスブランドでは珍しい年会費永年無料カードです。
西友などで毎日3%オフ、毎月5%オフ開催日は5%オフと、西友利用者必携のカードです。
カード利用で貯まる永久不滅ポイントは、その名の通りポイントの期限がありません。
注意点もある
ただし、以下のような注意点もありますので、確認してください。
楽天ペイからのポイント還元はない
楽天ペイで楽天ポイントがもらえるのは、
・ 楽天カードから楽天キャッシュにチャージ:1.5%(うち0.5%は楽天カードからの還元)
・ 楽天銀行・ラクマから楽天キャッシュにチャージ:1%
・ 楽天ポイントで支払い:1%
・ 支払い元を楽天カードに設定:1%(楽天カードからの還元)
のみで、楽天カード以外のクレカを支払い元に設定しても、楽天ペイからポイント還元はありません。
ダイナースは使えない

今回の改正により、Visa・Mastercard・JCB・アメックスに、楽天ペイは門戸を開きました。
しかし、ダイナースは依然として利用できないので、Mastercardブランドとして発行できる2枚目カード「コンパニオンカード」を登録するといいでしょう。
支払い元をJCB・アメックスにすると利用できないお店もある

そして最も注意すべき点は、楽天カード以外のJCB・アメックスを支払い元に設定すると、楽天ペイを利用できないお店があることです。
使えるお店の地図・一覧、店舗詳細画面に、「楽天カード以外のJCB・アメックスを支払い元に登録している場合は利用できない」という注意書きがあれば、そのお店では利用できません。
しっかり確認しましょう。
注意点を確認してから登録
2020年7月29日より、楽天カード以外のJCB・アメックスのクレカでも、楽天ペイアプリの支払いができるようになりました。
JCB・アメックスは一芸に秀でたカードが多いので、楽天カードに抵抗のある人はそれらのカードを登録してもいいでしょう。
ただし、楽天カード以外のJCB・アメックスを支払い元に設定すると、楽天ペイを利用できないお店があるなど、不便な点もあるので注意した上で登録してください。(執筆者:角野 達仁)
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