筆者は、3年間で100万円ためる事に成功しました。
500円玉貯金は何と言っても、日々の生活から少しずつ貯金に資金を回すので、コツコツ続けて大きな成果を生み出す節約方法です。
今回は、おススメの理由や500円玉を入手するコツなどを紹介します。

目次
1. 節約になる
お財布の中の500円玉を貯金箱に入れ続けるので、必然的にお財布の中身が寂しくなります。
そのため
「1品買うものを減らそう」
と警戒心を持って行動できるので節約につながります。
2. 単純に楽しい
自動的に口座から毎月3万円引き落としされて貯金するよりも、お財布の中の500円玉を貯金箱に入れる方がずっと楽しいので続けられます。
500円玉を貯金箱に入れた音や、貯金箱の重み、中の500円玉のジャラジャラを聞いているとワクワクします。
500円玉貯金を始める前は、レジで500円玉を受け取っても何も感じませんでしたが、今はワクワクします。
と思うと足取りも軽くなるというものです。
3. 負担が少ない
「毎月の生活費から余った分を貯金しよう」としても、なかなか余りません。
また「毎月~万円貯金口座に引き落とそう」とすると、最初からまとまった金額が引き落とされるので、その後の生活費が苦しくなるという経験はありませんか。
500円玉貯金は日々の生活から500円を抜いて貯金していくだけなので、無理なく続けられます。

500円玉を多く手に入れる、支払いのコツ3つ
500円玉貯金を成功させるには、財布にできるだけ多くの500円玉が入ってくることが大切です。
以下、500円玉を多く手に入れる支払いのコツについて、3つ紹介します。
1. 500円以下のものを買う
会計時に1,000円出すと500円玉をもらえるので、帰宅後は速やかに貯金箱に入れます。
ただしわざわざお札を崩してまで500円玉を作るのは本末転倒です。
あくまでも必要なものを買う時だけに留めましょう。
2. 支払時にプラス500円の金額を出す
例えば会計が715円だった時は、1,215円を出せばおつりとして500円玉がもらえます。
500円玉はもちろんすぐに貯金箱に入れます。
3. 会計後の財布の中身が500円をきるときは、1品減らす
コンビニやスーパー、ドラックストアなどで会計前にカゴの中の商品の合計額を大まかに計算します。
コツ2のようにプラス500円の金額が出せれば500円玉がもらえますが、お財布内の小銭事情でそうした払い方が出来ない時は1品減らします。
無駄な買い物が減り、さらにお釣りの500円玉が貯金できて一石二鳥です。
500円玉貯金を続けるための有効策2つ
500円玉貯金を長く続ければ続けるほど、貯金は増えます。
続けていくために有効な方法を2つ紹介します。
1. 好きな貯金箱を選ぼう
・ 動物などかわいいデザインのもの
・ 透明なデザインで今まで何枚の500円玉を入れたか一目瞭然のもの
など、500円玉貯金用の貯金箱はさまざまです。
自分の好きなものを選ぶとモチベーションを保てます。

2. 使い道を考える
もちろん「貯金箱がいっぱいになったら貯金口座に入れよう」でも良いのですが、せっかくなので
と目標を持ってみてください。
楽しく節約&貯金
貯金する分をまとめて引き落とす方法と比べても、労力が少なくて済むので続けやすく、何よりも楽しいのが特徴です。
レジで500円もらうとうれしく、貯金箱がジャラジャラと鳴ると楽しくなるので、500円玉貯金はおすすめです。(執筆者:元証券ウーマン 成瀬 なぎさ)