毎日暑い日々が続いていますが、体調など崩してはいないでしょうか。
エアコンの効いた室内で過ごすのがベストですが、外出せざるを得ないときには直射日光を避けるのがベターです。
「アイカサ」では、熱中症アラートと連携して日傘の1日無料レンタルをしていますので、今回紹介する記事を参考にしてください。
目次
熱中症警戒アラートが発令された日は、アイカサ利用が1日無料

「アイカサ」とは、傘のシェアリングサービスです。
詳しい使い方などについては、次の関連記事でご確認ください。
アイカサは、熱中症警戒アラートと連携しました。
熱中症警戒アラートとは、国民の熱中症予防行動を効果的に促す目的で、環境省と気象庁が連携して関東甲信地方の1都8県を対象に試験的に発表しているものです。
アイカサの利用料金は、通常は24時間で1本あたり70円、月額280円で1人2本まで同時に借りられます。

しかし、熱中症警戒アラートが発表されてアイカサのマップ画面上部にその旨のバナーが表示されている日は、アイカサ利用から24時間の利用料金が無料です。
日傘だけではなく全てのアイカサの傘が対象ですので、熱中症警戒アラートが発表された日に突然の雨が降ってきたら、雨傘を利用しても構いません。
アイカサの日傘は遮光率90%以上の効果を期待できる

日傘として効果があるのかどうかが気になる人も多いのではないでしょうか。
アイカサの日傘は、晴雨兼用の傘で内側にはUVカット処理が施されていて、遮光率90%以上の効果を期待できます。
もちろん、雨傘としても使えますよ。
ウイルス対策も万全
もう1つ、このご時世で気になるのはウイルス対策ではないでしょうか。
不特定多数の人に使われる傘は、そのウイルス対策が気になります。
アイカサでは、次のようなウイルス対策をしています。
・ 傘の取手を除菌シートで拭く
・ 傘立てを除菌シートで拭く、汚れを落とす
・ 傘と傘立ての整頓・清掃
・ 傘の補充・回収
・ 傘立てのアップデート
・ アイカサスポットに消毒用アルコール(アルコール度数70%)を設置
日傘をさすことでソーシャルディスタンスが自然と保たれるのも、意外なメリットかもしれません。
注意点
ただし、今回のサービスには次のような注意点もあります。
延滞金が70円/日かかる
熱中症警戒アラートが発表された日は、借りてから24時間無料です。
ただし、24時間以内に返却しないと70円/日の延滞料金(最大420円)が発生しますので、返却忘れのないように注意しましょう。
また、傘を紛失した場合には864円(税込)の紛失手数料がかかり、盗難の被害に遭った場合には場所・日時・状況などをアイカサの問い合わせ窓口に知らせてください。
対象のアイカサスポットは関東地方のみ

現在、アイカサスポットは北は茨城から南は福岡まで全国で約719か所(8月24日時点)あります。
ただし、熱中症警戒アラートは関東甲信地方の1都8県が対象で、このエリア内でのアイカサスポットは東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県の約450か所です。
日傘がない場合もある
スポットによっては、日傘がなくなっている場合もあります。
雨傘でも意外としっかりと影ができますので、ぜひ利用しましょう。
アイカサの日傘を使って熱中症対策
日傘を使うと体感温度が5~10度は違うそうです。
最近では日傘姿を見かけるようになりましたが、アイカサの日傘はUVカット効果もあります。
熱中症警戒アラートが発表された日は利用料金が無料、しかもソーシャルディスタンスも保たれるというおまけ付きです。
アイカサの日傘を使って熱中症&コロナ対策をしてはいかがでしょうか。(執筆者:角野 達仁)