副業を始めようと思ってもやりたいことが見つからないなら、まずは始めやすいものから手を出してみると良いかもしれません。
とはいってもどんな職業が始めやすいのか、わかりにくいです。
「具体的に収入例も参考にしたい」
初めて副業をやってみたいと検討すると、このように思います。
そこでこの記事では、「初心者でも始めやすい副業と具体的な収入例」をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
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目次
初心者でも始めやすい副業とは
初心者でも始めやすい副業として、以下の3つがおもなジャンルです。
・ 汎用的で労働力を使う分野
・ 資産を使う分野
最後の資産を使う分野は少し特殊なため、当記事では詳しく解説しません。
しかし選択肢としては初心者でも始めやすいものがあり、長期的なリターンが見込めます。
資産を使う分野に興味がある方は、関連記事も参考にしてください。
【関連記事】:【株式投資で資産を増やす】早期に利確する体質から脱却する「ルール作り」と「利益減少への耐性作り」
専門性が高い分野
専門性が高い分野には、動画編集やプログラミング・ウェブデザインといったパソコンを使うものがあります。
動画編集は今とても人気が高く、月に5件の受注で1~2万円の副収入が見込めるでしょう。
【関連記事】:【副業】需要の高い今が狙い目 YouTubeの「動画編集」で稼ぐ 報酬の相場・受注方法などを解説
プログラミングは日々の勉強を行い、一定のレベルに達した段階で受注が可能です。
案件次第では20~50万と本業をはるかに超える収入を得られ、副業ではなく本業として取り組まれる方もいらっしゃいます。
ほかにもウェブライターとして月に5万円の副収入から、本業としてサラリーマン時代より多く稼いでいる方も。
専門性が高ければ高いほど「その方にしかお願いできない」という希少価値が高まるため、スキルをコツコツ磨いていける方は最適です。
労働力を使う分野
労働力を使う分野は専門性が高くないものの、体を使うので参入しやすい特徴があります。
・ 代行業
・ 短時間のアルバイト
Uber Eatsは最近とても流行になっている、フードデリバリーのマッチングサービスです。
自転車があれば好きな時間・タイミングで働けるため、多くの方が配達員として登録しています。
筆者の友人は土日のみの稼働で約3万円の収入を得ており、月収にして10万円前後の副収入を得ています。
代行業は運転代行や家事・遺品整理代行といった、本人が困っていることを代わりに行う業務です。
安定的に仕事ができない側面はありつつも、時給にして1,250~1,500円と一般的なアルバイトより単価が高くなります。
短時間のアルバイトは探しやすく、自分の条件に合った仕事を見つけやすいです。
単価は低くなりがちで、時間と曜日・場所が限られる場合もあります。
経験から見る 初心者が副業を始める注意点

実際に筆者は副業で本業の収入を上回るほどの収益を得ていますが、ブログの広告収入1円が最初の収入でした。
自分の力だけでお金を稼ぐ楽しみを知り、没頭してさまざまなジャンルに挑戦した結果が収入アップの流れです。
そこで私が初心者の方へアドバイスをするとしたら、「興味があるものは小さくなんでもやってみれば良い」とお伝えします。
副業なので趣味の範囲で始められるし、大きな損失が出ることもありません。
副業として始められるからこそ、楽しみながら収入アップが望めます。
自分に合ったものを楽しく長く続けられる状態になれば、生活にもゆとりが出て選択肢が広がるでしょう。
最初は興味があるものに挑戦してみよう
実際に挑戦してみないと相性が合うかもわからないし、自分の現状はいつまでも変わりません。
少しでも興味があればやってみて、お金を少しでも稼いでみるとどんどんほかへ挑戦する勢いづけにもなります。
迷っている方は、まずかんたんな副業から始めてみてください。(執筆者:奥泉 望)