コロナで収入が減ってしまった人、想定外の支出が増えてしまいお財布が寂しくなっている人が増えています。
少しでもお金を節約したいところですが、節約だけよりも「プチ稼ぎ」をしてみてはいかがでしょうか。
今回は「稼ぎたい予算別」にすぐに実行できるアイデアを3つ紹介します。
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目次
懸賞応募(現物)
家で過ごす時間が増えていたり、小さな子どもがいたりして外出が難しい人におすすめのプチ稼ぎが「懸賞応募」です。
懸賞というとなかなか当たらないと始めからあきらめてしまう人が多いのですが、ポイントを知っていれば意外と当たります。
筆者は今までにお菓子の詰め合わせ、小麦粉3キロ、ゴマ油などたくさんの景品を当ててきました。
懸賞の当選確率をあげるポイントはズバリ「買ってもいい商品」を狙うことです。
筆者が当ててきた商品もスーパーで気軽に購入できる商品がほとんどです。
ついハワイ旅行や高額商品を狙いたくなりますが、自分が欲しいと思う商品はみんなが欲しい商品なので、倍率が高くなり当選が難しくなります。
プチ稼ぎ目的で懸賞に応募するならば1,000円程度で買えるような日用品や食品が狙い目でしょう。
また、「簡単に応募できる」や「簡単登録だけ」のような手間が全くかからない懸賞よりもアンケートに答えたりコメントを記入したりする「ちょっと手間がかかる懸賞」の方が当たりやすい傾向はあります。
筆者が今までに当てた懸賞の多くは中小企業が公式ホームページ内で毎月開催しているキャンペーンの懸賞です。
大手企業はスーパーの売り場や懸賞サイトで大々的にキャンペーンを行いますが、その分応募者数も多く当選が難しくなります。
一方の中小企業は各社のホームページや地方紙、業界紙でキャンペーンのお知らせをしているので、知る人だけが応募できることになり必然的に倍率が低くなります。
ハンドメイド品の販売(1つ1,000円程度)
プチ稼ぎの王道ともいえる方法がハンドメイド品の販売です。
しかしあまりにも有名なプチ稼ぎ方法となってしまい、アクセサリーや日用品の販売は競合が多くなってしまいました。
ハンドメイド品を販売するならば、商品選びにポイントがあります。
アクセサリーや日用品は客のターゲット層が幅広く、市場も大きいので、ライバルも多くなっています。
ターゲットは狭く市場が小さい商品を選べばライバルが減るでしょう。
例えばピアノの練習に使用するバスティンお手玉があります。
見た目は一般的なお手玉なのですが、実物は巨大なお手玉で重さもあります。
作り方はおもちゃ用のお手玉と同じなのですが、おもちゃとして使うお手玉をハンドメイド品として販売する人は意外と多く、市場も大きいです。
一方、バスティンのお手玉は「知育玩具」や「教材」のような付加価値をつけられます。
おもちゃとしてお手玉を販売すれば5個セットで500円程度が相場になり、送料を引けば利益はとても少なくなります。
バスティンのお手玉は1個1,000円程度で販売されています。
材料は100円ショップでそろえられますが、中に入れるものや重さ、大きさに規定があるのでしっかりと調べてから材料を集めて作ってください。
同じような材料品と送料、そして手間をかけても「どの分類で販売するか」だけで売価や利益は大きく変わります。
ちょこっとパート(月5万程度)
短時間で確実に稼ぐ方法は「外に出て稼ぐこと」です。
家の中でプチ稼ぎをするためには、自分で時間を作り、自分で仕事を生み出さなければなりませんが、外に出て雇われれば、決まった時間に決められた仕事をこなすことになります。
例えば最近、スーパーマーケットの求人を多く目にします。
コロナの影響で8月のスーパーマーケットの売り上げが約3.3%伸びたというニュースを目にしました。
たしかにスーパーマーケットのレジには、今まで経験がないほどの長い列ができています。
そのため、
が出されています。
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お金を扱うレジ係は未経験だと躊躇してしまいますが、最近のレジは自動でおつりが出てくるため「おつりを間違える」という心配も減りました。
また、接触を防ぐためにキャッシュレス決済をする人も増えています。
年末年始はスーパーマーケットがさらに忙しくなるでしょう。
年末年始になってからパートを始めたのでは入社してすぐに繁忙期に突入です。
今から短時間勤務を開始して、慣れたころに年末年始の繁忙期を迎えることがベストだと思います。
時給1,000円で1日4時間週3日働くことができれば月4万8,000円の収入になります。
子どもが学校から帰ってくるまでのすき間時間で月4万8,000円の収入はかなり魅力的です。
少し前までは「プチ稼ぎ」ができる人は特技や特別な環境がある人に限られていたような気がします。
しかし、フリマサイトやハンドメイド品の販売サイト、オンラインレッスンが一般的になり「普通の人」でもちょっとしたひらめきや工夫でプチ稼ぎのチャンスをつかめるようになりました。
「コロナのせいで」と嘆きたくなる気持ちもありますが、こんなときこそピンチをチャンスに変えてみてください。(執筆者:式部 順子)