毎年秋から冬にかけて心配になるのがインフルエンザです。
ワクチンの予防接種はありますが保険が適用されないため、家族全員で接種するとなると結構な出費です。
だからと言って予防接種をせずにインフルエンザにかかって、つらい思いをしたくありません。
今回はインフルエンザの予防接種を少しでも節約できる方法を紹介します。
実際に私はこの方法で今年既に予防接種を済ませ、節約につながりました。

目次
インフルエンザの予防接種は任意
インフルエンザワクチンの予防接種は、1994年の予防接種法の改正により定期接種から外され、任意接種になりました。
以前は公費で接種できました。
会社によっては会社員本人やその家族の予防接種の料金をいくらか負担してくれる企業もありますが、全額ではなかったり、そもそも負担なんてしてくれない企業も多いと思います。
かと言って接種せずに感染してつらい思いをしたり、周りや家族に迷惑をかけるよりは、予防できるものならしておきたいです。
子供は2回接種、枠が埋まる前に10月には予約
さらに子供(1歳~13歳未満)は1シーズンに2回も接種しなければならず、その料金も大人の約2倍必要です。
私は今まで毎年予防接種を受けてきましたが、出産をしてからこの情報を知ったので驚きました。
毎年10月が近づくと、
と思っていました。
料金を心配する一方で、特に最近は早めに動き出さないと予約もすぐに埋まってしまい、適切な時期に予防接種が受けられないというケースがあります。
そのため10月には予防接種の予約に動き出さなくてはなりません。

インフルエンザの予防接種は内科や小児科だけではない
9月初旬にママ友との間でインフルエンザの予防接種について話題に上がったとき、
という情報を得ました。
さらに驚いたのが、その料金でした。
子供の料金2回分が、今まで私が予防接種に連れて行っていた小児科クリニックより2,000円も安いのです。
小児科のクリニックによっては500円くらいの差はあるのは知っていましたが、まさか耳鼻科で安く接種できるところがあるとは意外でした。
ママ友によると9月初旬から受付を開始しており、用意数に達し次第終了とのことで、さっそく次の日には予約をしました。
耳鼻科や皮膚科でも予防接種ができ、料金設定もそれぞれ
もちろん、普段通いなれているクリニックで受けたいという方はそちらをおすすめします。
しかし効果は同じだからけ安く済ませたいという方は、ぜひ行ける範囲内にある耳鼻科や皮膚科、整形外科クリニックなどのHPや電話で、料金と予約方法を確認することをおすすめします。
家族全員で数千円以上節約できるなら、この手間は惜しくないと思います。
しかし、安く提供してくれる病院を探している方は多くいるようで、私が教えてもらった耳鼻科も10月半ばには用意したワクチンの数がなくなり、次の入荷まで予約終了と聞きました。
節約のためにも8月末頃から情報収集がベスト
インフルエンザワクチンの予防接種は、10月末頃から年末にかけて接種希望者がピークとなるため、料金が安いところや人気のクリニックですとあっという間に予約が埋まってしまいます。
私は今まで10月初旬に予約をしていましたが、今回の経験をふまえて来年は8月末から情報収集を始めようと思いました。
家族全員の接種料金の節約のためにも早めに動き出すと良いです。
毎年やってくるインフルエンザのシーズンにはできるだけ節約しながら家族全員で予防接種を済ませ、元気に乗り越えましょう。(執筆者:永倉 南)