Go To Eatの予約サイト経由でのポイント還元は終了しました。
購入金額の25％分のおまけが付く「プレミアム付き食事券」はこれからが本番です。
各都道府県で人気のようですが、東京都では紙とデジタルの2本立てで食事券を発行します。
この記事ではデジタル食事券について、注意点も合わせて詳しく解説しましょう。
目次
東京都の「Go To Eat」デジタル食事券の抽選申込が始まる
ヤフー株式会社が運営するデジタルチケット販売サービス「PassMarket（パスマーケット）」で、東京都のプレミアム付きデジタル食事券（以下、デジタル食事券）の抽選申込を行います。
1セット8,000円で購入可能、1セットは「1,000円 × 10枚」となっており1万円分利用可能です。
東京都民以外でも購入・利用可能
利用可能店舗は東京都内に限られますが、東京都民でなくても購入可能です。
受取の際に外出する必要がないため混雑を回避できます。
デジタル食事券の各種条件は、以下の通りです。
・ 販売期間：2021年1月末まで
・ 有効期間：2021年3月末まで
余裕を持って利用できそうです。
デジタル食事券の購入までの流れ
デジタル食事券の抽選申込～購入の流れを、一次抽選を例に紹介しましょう。
(1) 抽選申込
サイトの「デジタル食事券を申し込む」をクリックして、抽選購入に申込してください。
一次抽選の申込期間は、11月20日10時～11月24日23時59分です。
(2) 抽選結果メールが届く
抽選申込時に登録したメールアドレスに、抽選結果メールが送られてきます。
一次抽選の結果メール送付は、11月26日18時15分以降です。
当選者には、抽選結果メールとは別に購入案内のメールが送られてきます。
一次抽選の購入案内メール送付は、11月27日10時以降です。
(3) 食事券の購入
パスマーケットで手順に沿って購入してください。
支払い方法は、各種クレジットカード、またはPayPay残高です。
一次購入期間は、11月27日10時～12月4日23時59分です。
デジタル食事券の利用の流れ
購入したデジタル食事券は、以下の流れで利用してください。
STEP1：購入内容の確認
パスマーケットのマイページに、購入時の購入時のYahoo! JAPAN IDでログインするか、購入完了メールから確認してください。
STEP2：コードと利用枚数を入力
利用したいお店に行き、お店のスタッフに店舗コードを聞き、店舗コードと利用したい枚数を入力します。
STEP3：利用枚数の確定
入力内容に間違いがないかを確認したら、利用者自身で「利用する」ボタンを右にスライドさせてください。
STEP4：不足分の支払い
不足分があれば、現金などで支払いましょう。
デジタル食事券の注意点
ここからは、デジタル食事券の注意点を解説します。
よく読んでうっかりミスのないようにしてください。
「パスマーケット」でしか買えない
東京都のデジタル食事券は、パスマーケットでしか買えません。
他のチケットサイトやグルメ予約サイトでは、購入不可です。
Yahoo! JAPAN IDが必要
購入には、Yahoo! JAPAN IDが必要です。
無料登録できますので、申込前にIDを作っておいてください。
スマホでしか利用できない
デジタル食事券は、スマートフォンでの利用に限られます。
プリントアウトしての利用はできませんので、スマホ忘れや電池切れ、故障などに注意しましょう。
Go To トラベルの電子クーポンもそうでしたが、通信環境もしっかりと確認してください。
対象外の飲食
以下については、デジタル食事券の対象外です。
・ 飲食店が自ら行わない出前（ウーバーイーツ、出前館など）
・ 飲食店が自ら行わないテイクアウト
・ コンビニエンスストアのイートインコーナーでの飲食
5名以上の飲食では原則利用不可
上記以外であっても、5名以上の飲食では原則として食事券を利用できません。
ただし、以下の場合はその限りではありません。
・ 対策がきちんとと取られている（テーブルの間隔を空ける、アクリル板で仕切る、4人以下の単位となる席配置など）
・ 高齢者・障害者の介助者、子ども
お釣りは出ない
紙の食事券もそうですが、お釣りは出ません。
不足額をお店所定の支払い方法で支払うか、お釣りが出ないのを承知の上でデジタル食事券を追加しましょう。
払い戻し不可
購入したデジタル食事券は、たとえ未使用であっても払い戻しや返金ができません。
確認不足でうっかり多く利用したとしても、取り戻すことはできません。
転売などもできませんので、買い過ぎには注意しましょう。
二次抽選も予定 焦らず申し込んで焦らず使おう
デジタル食事券の一次抽選は、11月24日23時59分が受付期限です。
ただし、申し込みそびれた人も二次抽選が予定されているので、安心してください（二次抽選のスケジュールは追って発表）。
また、来年3月までは使えますから、あわてて混雑時期に使わずに、落ち着いた時期に三密対策が取れるようなお店で利用しましょう。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
