日に日に寒さが増してきて、お鍋がおいしい季節になってきました。
1品で栄養のバランスがとれていて作るのも楽ちんなお鍋ですが、スープなどが意外と高くて、安く作るのが難しい料理でもあります。
しかし、業務スーパーであればお鍋に便利な商品も安くそろえられています。
この記事では業務スーパーの鍋スープ、鍋に便利な冷凍食品、お鍋のラストに欠かせないシメの麺の3つについて、お得な商品をまとめてみました。
価格はすべて税込みです。品揃えは店舗によって異なる場合があります。
目次
業スの鍋スープは最安105円「変わり鍋」も充実
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業務スーパーには10種類をゆうに超える鍋スープがそろっていて、最安値はなんと105円です。
他店で鍋スープを買うと大体300円前後、広告の品レベルでも200円前後ですので、圧倒的な安さだと言えます。
105円の商品だけでも、寄せ鍋やキムチ鍋、ちゃんこ鍋などひととおりの味はそろっています。
私自身、店に置いてあるものは全て食べたことがありますが、どれも味に不満はなく、他店にある鍋スープとの違いはほとんど感じませんでした。
また、定番味の105円商品だけではなく、138円の変わり鍋(火鍋やコムタン鍋、トムヤム鍋など)もそろっています。
こういった鍋はどこのお店でも普通の鍋スープより少し値段が高く、400円近くしますが、100円台前半で買えるので驚きです。
私は火鍋を食べましたが、安いだけではなく、辛みと花椒の香りがしっかりしていて非常に本格的でした。
鍋はおいしくても定番が続くと飽きてしまうので、こういう変わった味の鍋スープが安く買えるのはうれしいです。
もちもち具材で満足度アップ「冷凍水餃子」
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特に育ちざかりの子どもがいるとお野菜とお肉だけの鍋には不満の声が上がることも少なくないことでしょう。
そのようなときに満足感をアップさせてくれるのが、皮がもちもちで食べ応え抜群の冷凍水餃子です。
できあがったお鍋に凍ったままぽんぽんと入れて5分煮るだけで手軽にお鍋をグレードアップできます。
業務スーパーの冷凍水餃子には、豚肉水餃子、えび餃子、三鮮水餃子の3種があって、それぞれの分量や価格が微妙に異なりますが、大体500gほどで300円台です。
たとえば、豚肉水餃子は510gで376円なので100gあたり73円ですが、他店で冷凍水餃子の値段を見ると100gあたり100円前後ですので十分に安いと言えます。
「お鍋をしたいけどお肉が少ししかない」というときにも便利な商品なので、わが家では必ず冷凍庫にストックしています。
中でも、皮がもちもちしていてあっさりとした味の「豚肉水餃子」はどの鍋にも相性がよいのでお気に入りです。
お鍋のシメに最適「サリ麺」は業スが底値
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キムチ鍋やプデチゲなど韓国系の鍋のシメに欠かせないのがサリ麺です。
見た目はよくある袋麺ですが、煮込んでもふにゃふにゃのならないもちもちとした食感がおいしい人気商品です。
辛い鍋にはもちろんのこと、定番のちゃんこや鶏白湯にもよく合い、うどんやちゃんぽん麺より子供の人気が高いため、わが家では鍋のシメの定番となっています。
サリ麺はその人気から置いてある店が増えてきていて、最近では普通のスーパーでも買えるようになりましたが、ほとんどが定価である1袋60円です。
しかし、業務スーパーなら5袋246円で、1袋あたり49円です。私の見る限り、これより安い価格で売られている店はネット販売などを含めてもありません。
うどんやちゃんぽん麺などの茹で麺と違って賞味期限も非常に長いので、業務スーパーに行くたびに買ってストックするようにしています。
安いうえに珍しい商品もある
お鍋はおいしいものの意外とお金がかかったり、続くと飽きてしまったりします。
業務スーパーでは1つ1つの商品が安いうえにさまざまな珍しい商品もそろっているので、お得に楽しい鍋ライフを送れること間違いなしです。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)