日常的に使うお店こそ、支払いのときには最大限に得をしたいです。
南関東に多くの店舗を持つドラッグストアのトモズでは、どのように支払うのがお得なのでしょうか。トモズのポイントプログラムを確認します。
目次
トモズはトモズポイントとPontaのWポイント
最近は、買い物の際に複数のポイントを得られるチェーン店が増えました。
トモズでもハウスポイントであるトモズポイントとPontaポイントの両方を獲得できます。
両方ともスマートフォンで使えるので、ポイントカードを持ち歩く必要はありません。
トモズポイントは還元率1.0%

トモズポイントは、トモズ、アメリカンファーマシー、INCLOVER(化粧品セレクトショップ)の各店で貯まります。
100円の決済ごとに1円相当が貯まるので、還元率は1.0%です。貯まったポイントは、いつでも決済に充当できます。
トモズポイントカードよりもトモズアプリがおすすめです。アプリ独自のメリットは、金銭的な価値を持つものだけでも次の通りです。
・ 毎週水曜日、15%オフクーポン(1品のみ)発行
Pontaは還元率0.5%、クーポンももらえる
トモズは、Ponta加盟店です。Pontaもスマホで使えるPontaアプリで使うのがおすすめです。
Pontaをトモズ等で提示すると、200円の決済ごとに1ポイント(1円)貯まります。還元率0.5%です。
貯まったPontaはトモズ店頭でも1ポイント1円で決済に充当できますし、後述するau PAYにチャージもできます。
Pontaアプリでもトモズのクーポンをもらえます。Pontaアプリのトップ「クーポン」をタップすると、ローソンと並んでトモズのクーポンが表示されます。
1品のみに使える15%オフクーポンで、おおむね月1回だけ使えます。トモズアプリと合わせると、月5~6回は15%オフで買い物できるわけです。
さらに得する決済方法
2種類のポイント提示によってすでに還元率は1.5%です。さらにお得になる決済方法を選びましょう。
Pontaと組み合わせられるau PAY
スマホで複数のアプリを次々に切り替えるのが面倒に感じる人もいることでしょう。この点で、Pontaと紐づけたau PAYであれば手間がひとつ減ります。
Pontaアプリ内に、au PAYアプリのリンクがあるため、Pontaを提示したあとにau PAYをスムーズに開けます。au PAYアプリからPontaを開くのも簡単です。
au PAYは、auのユーザーではなくても誰でも利用できるQRコード決済で、利用時の還元率は0.5%です。
チャージ式の決済方法なので、主にクレジットカードからチャージをしておきます。
Mastercard、AMEXブランドはすべて、VISAブランドでも多くのカードでチャージ可能です。
現在のところ、大多数のカードにおいてチャージの際にカードのポイントが貯まります。チャージと決済とでWポイントとなるわけです。
貯まったPontaを1ポイント1円でチャージすることも可能です。
トモズで使えるQRコード決済
トモズでは、au PAY以外の主要なQRコード決済も使えます。
・ PayPay
・ LINE Pay
・ 楽天ペイ
・ d払い
・ メルペイ
複数アプリの使いこなしが苦でない方は、トモズポイント、Pontaをスマホで提示した後にこれらの決済に切り替えて支払うとよいことでしょう。
上記の決済にはそれぞれのメリット・デメリットがありますが、還元率の点で有利なのはd払いです。
組み合わせ可能なクレジットカードを問わず、決済時に0.5%以上の独自のポイントが付きます。

トモズで使える電子マネー
スマホで使う際にアプリを起動しなくてよいのがタッチ式電子マネーの大きなメリットです。
ただし、トモズではこの分野についてはやや限られています。使える電子マネーは次の通りす。
・ iD
・ 交通系(Suica等)
非常に広く普及している楽天Edyは、一部のお店でしか使えません。
Suicaの場合には、JR東日本のクレジットカード(ビュー・スイカ・カード等)と組み合わせて使うと還元率が高くなります。
Suicaで支払ってもポイントは付きませんが、チャージ時に1.5%の高いポイントが付くのが特徴です。
トモズポイントとPonta、Suicaの組み合わせでは、合計ポイント還元率は3.0%です。
さらに15%オフクーポンを使えば、ずいぶんとお得な買い物ができます。(執筆者:沼島 まさし)