キャッシュレスが盛んに利用されるようになり、キャンペーンが次々と開催されるようになりました。
しかし、支払い方法が多種多様になったあまり、自分にとって何が1番向いているのかを判別するのがとても難しくなっています。
そこで今回は、ドコモユーザーが得する「dカード」に、さらに「d払い」をコラボさせた買い物方法やキャンペーンをお知らせします。
なお、文中の金額はすべて税込金額です。
目次
「dカード GOLD」の10%還元を最大限に利用する

「dカード」には、年会費無料の「dカード」と年会費が1万1,000円かかる「dカード GOLD」があります。
特に「dカード GOLD」は「ドコモの携帯料金やドコモ光の料金の10%が還元される」ことが注目されていますので、ご存じの方も多いと思います。
ただし、ポイントの対象となるのは、各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料などです。
・ 手数料
・ 電報料
・ コンテンツ使用料
・ 携帯機器購入代金分割支払金
・ 消費税
・「ケータイ補償サービス」
・「ドコモ光」事務手数料・工事料
などは対象外となるので、注意してください。
年会費をポイントで相殺してさらに利益を上げようとすると、利用額のボーダーラインは月額税込9,200円以上です。
しかし、ここで忘れてはならないのは、10%還元になるサービスがまだあるということです。
あまり知られていませんが、
・ ドコモの月額サービス、例えばスポーツコンテンツが見放題の「DAZN for docomo」(ダゾーン フォー ドコモ)
・「ひかりTV for docomo」
・ 雑誌が読み放題になる定額サービス「dマガジン」
などがあります。
「d払い」をコラボさせればメリット倍増

「dカード」と「dカード GOLD」両者ともにポイントが増量される特約店もあるものの通常は100円につき1ポイントしかたまりません。
そこで利用したいのが「d払い」です。
「d払い」はdポイントが貯まる・使えるスマホ決済ですが、最終的な決済方法を「dカード」にすることでさらにお得を上乗せできます。
最もポイントが貯まるのは次の方法で、最大7%までポイントが還元されます。
(2)「d払い」をネットで使う:+1%
(3) d曜日と命名されている毎週金曜日か土曜日にエントリーしてお買い物:+2%
(4) 同月内に3,000円以上(dポイントでの利用分も含む)3サイト以上で利用する:+3%
ネットで「d払い」が使える店舗は、Amazonやふるさとチョイス、メルカリ、マツモトキヨシ、無印良品、マックスバリュ東海ネットショップ、ピザハットなど数多くあります。
Amazonのお得連発キャンペーン
現在「d払い」ではAmazonとタッグを組んだキャンペーンが続いているので、ドコモユーザーにとってかなりお得です。
「Amazon d払いならいつでもdポイント3倍還元キャンペーン」

いったんエントリーしておけば2021年2月28日まで「d払い」の決済がポイント3倍になります。
ただし、対象となるのは「ギガホ」「5Gギガホ」「ギガライト」「5Gギガライト」に契約していて、「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」の申込が完了しているdポイントクラブ会員です。
通常「ただし」と注釈があれば、お金を支払わなくてはならないことが多いのですが、Amazonプライムの年会費1年分の4,900円はドコモが負担してくれます。

すでに「Amazonプライム」会員の方も対象にはなりますが、
・ はじめてスマホ割
・ U15はじめてスマホ割
・ ドコモの学割
・ ドコモのロング学割
の割引が適用されている方は利用できません。
「Amazonでd払いdポイント50倍還元チャンスキャンペーン」

Amazonでの「d払い」利用総額が1万円以上で、ポイント50倍のチャンスです。
上限は2万ポイントでdポイントでの支払いも利用額に含まれるうえに、上記の「Amazon d払いならいつでもdポイント3倍還元キャンペーン」にエントリーしていると確率は2倍になります。
2021年1月31日まで開催されますから、年末年始のお買い物に役立ててください。
街でもお得、12月のキャンペーンにも注目
「dカード」と「d払い」のコラボ技でお得を上乗せする方法をお知らせしました。
「d払い」は実店舗でのキャンペーンも展開していて、11月には初めての利用者に最大50%、すでに利用歴のある方にも最大30%を還元しています。
11月29日現在、来月以降の予定はまだ発表されていませんが、12月は各社が買い得商戦を展開する時期ですから期待しましょう。
「d払い」に「dカード」を登録するのは1回で済みますが、ポイントを獲得するためのキャンペーンはエントリーが必須とされているものがほとんどです。忘れることなく、節約に役立ててください。(執筆者:吉田 りょう)