ふるさと納税は済ませましたか。
「さとふる」などのポータルサイトからふるさと納税するだけでもお得ですが、支払い方法によってはさらにお得になります。
今回は、お得にふるさと納税できる支払い方法を紹介しましょう。
目次
セゾンプラチナ・アメックス：「セゾンのふるさと納税」で20%ポイント還元
2021年1月31日までの期間中、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード（セゾンプラチナ・アメックス）を使い、「セゾンのふるさと納税」から寄付をすると、寄付金額の20%分の永久不滅ポイントが還元されます（2021年2月末までに還元）。
20%還元の寄付金額上限は1万円、20%還元のポイント上限は2,000ポイントです。
20%還元の上限超過分も、通常の3倍となる1.5%分の永久不滅ポイントが還元されます。
個人カードだけでなく、ビジネスプラチナや金融機関などと提携しているプラチナカードも対象です。
還元金額が5000万円に達すると終了告知がされますので、早めに寄付した方が良いかもしれません。
ダイナース：「さとふる」で3%ポイント還元
2021年1月31日までの期間中、ダイナースクラブカードを使い、「さとふる」から寄付をすると、寄付金額の最大3%分のリワードポイントが還元されます。
さとふる会員登録済みの方は2%、さとふる新規会員登録の方が3%還元ですから、さとふるデビューのチャンスです。
また、ダイナースは今新規入会で初年度年会費が無料のため、ダイナースデビューのチャンスでもあります。
JAL・デルタ航空・ユナイテッド航空と提携のダイナース、およびコーポレートカードは対象ではありません。
また、
ですので注意しましょう。
au PAY：最大2倍に増量させたPontaポイントを「au PAYふるさと納税」で利用可能
2021年1月1日9時59分までの期間中、au PAYマーケットの「お得なポイント交換所」で
「Pontaポイント（通常ポイント） → Pontaポイント（au PAYマーケット限定）
に交換すると、+50%となります。
つまり、2,000ポイントを交換すると3,000ポイントになります。
また、初めてau PAYマーケットを利用する方は+100%、2,000ポイントを交換すると4,000ポイントと2倍になります。
Pontaポイント（au PAYマーケット限定）は、au PAYふるさと納税での寄付にも利用可能です。
ただし、キャンペーンレートでの交換上限は2,000ポイント/回で、期間中2回まで（最大4,000ポイント）ですので注意しましょう。
PayPay：「さとふる」で最大5%ポイント還元
12月31日までの期間中、PayPay残高を使って「さとふる」（2020年度分）で寄付をすると、3%分のPayPayボーナスが還元されます。
また、2021年1月1日～1月11日までの期間中、さとふる（2021年度分）で寄付をすると、PayPayボーナスの還元率は5%です。
3%の還元上限は1万5,000円相当/回、5%の還元上限は2万5,000円相当/回、期間中の還元上限は10万円となります。
さとふるのふるさと納税はPayPay残高でのみ支払い可能なため、支払い方法を変更しておきましょう。
楽天カード：スーパーSALE中の「楽天ふるさと納税」なら還元率最大44%
12月11日1時59分までの開催中の「楽天スーパーSALE」、その目玉の一つが最大44%還元です。
終了も近いので、急いだ方が良いかもしれません。
最大44%のうち1%は通常ポイント、19%は各ショップで個別設定されたポイントアップですが、楽天ふるさと納税もポイントアップに使えます。
10自治体以上の寄付で最大9%還元率アップ
最大44%のうち9%は、ショップ買い回りキャンペーンです。
2ショップ以上で1ショップ当たり∔1%、10ショップ以上で+9%となります。
ふるさと納税も買い回りの対象で、しかも1自治体が1ショップとしてカウントされるため、10自治体以上寄付すれば還元率が9%アップです。
ただし、5自治体以上の寄付は確定申告が必要になります。
楽天カード利用で最大15%還元率アップ
楽天グループのサービスを利用するほど、楽天市場利用時の還元率がアップする「SPU」、楽天カードももちろん対象です。
楽天カードを利用するだけで+2%、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの利用で+4%還元されます。
その他すべての条件を満たせば、最大15%還元率がアップします。
お得な支払い方法でふるさと納税をさらにお得に
今回は、ふるさと納税でお得な支払い方法を紹介しました。
お得度でいえば、楽天カードやau PAYですが、楽天カードは楽天スーパーSALE中でないとお得度が少なくなりますし、au PAYは元手となるPontaポイントが必要です。
PayPayやダイナースはお得度こそ上記に劣りますが、使い方がシンプルです。
今回の情報を参考にして、お得にふるさと納税してください。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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