スマホ決済「楽天ペイ」は、交通系ICの「Suica」とタッグを組んだことで話題となりました。
楽天といえば貯まりやすいポイントということで、楽天ポイントをSuicaにチャージできるのかが注目でしたが、いよいよサービスが開始されました。
同時に実施されるキャンペーンとともに、「楽天ポイント → Suica」へのチャージについて解説します。
目次
【12/9より】楽天ペイアプリで「楽天ポイント → Suica」へのチャージが可能に
2020年12月9日より、楽天ペイアプリを使って「楽天ポイント → Suica」へのチャージが可能となりました。
「楽天ペイのSuica」を使って行われますが、楽天ペイのSuicaはおサイフケータイ搭載のAndroid端末で利用可能です。
レートは「楽天ポイント：1ポイント → Suica残高：1円分」で、1円～2万円の範囲で1円単位でチャージできます。
チャージは即時に反映され、すぐにSuica残高として利用可能です。
楽天ポイントの使い道がさらに広がる
これまで、楽天ポイントには以下のような使い道がありました。
・ 楽天グループサービスでの利用
・ 楽天ポイント加盟店、楽天ペイ加盟店での利用
・ ANAマイルに交換
・ 楽天Edyに交換
・ 楽天カード、楽天銀行デビットカードの利用料金に充当
・ 楽天証券で株式などの購入
・ お買いものパンダのグッズと交換
楽天関連のサービスが中心です。
ここにSuicaへのポイントチャージが加わりました。
Suicaは買物で利用可能なだけでなく、全国各地の電車やバスの利用が、アプリをわざわざ起動させることなく可能です。
楽天ポイントの世界が一気に広がりましたね。
【1/31まで】Suicaへの楽天ポイントチャージで全額還元のチャンス
サービス開始を記念して、2021年1月31日までの期間にエントリーの上で、楽天ペイのSuicaを設定し、楽天ポイントでSuicaにチャージすると、2人に1人の確率でチャージ合計額の全額（上限は1,000ポイント）が還元されます。
2分の1の確率で全額還元ですから、なかなかの高確率ですね。
期間中にエントリーすれば、順番は問いません。
また、期間中に楽天ペイアプリに初めてログインし、支払い元の設定をすると、もれなく楽天ポイント100ポイントがもらえます（ポイントチャージの必要はなし）。
楽天ペイのSuica、キャンペーンの注意点
楽天ペイのSuicaとこのキャンペーンは、以下の点に注意してください。
iPhoneは対象外
楽天ペイのSuicaを利用可能なのは、現時点でAndroid端末のみです。
iPhoneは残念ながら楽天ペイのSuicaを利用できないため、このキャンペーンに参加できません。
また、Android端末であっても、おサイフケータイを搭載していない端末は対象外です。
Suicaにチャージできない楽天ポイント
Suicaにチャージ可能な楽天ポイントは通常ポイントのみで、期間限定ポイントはSuicaにチャージできません。
また、JCBカードやオリコカードなどの提携サービス会社から交換された楽天ポイント、楽天証券など楽天グループから交換した楽天ポイントも、Suicaチャージには利用不可です。
チャージの上限がある
Suicaは最高2万円までしか残高がありませんので、楽天ポイント → Suicaへのポイントチャージも2万円が上限です。
また、月間チャージ上限金額は10万円となっています。
還元されるポイントは期間限定ポイント
キャンペーンポイントは、2021年3月末日頃までに還元され、2021年4月30日まで利用可能な期間限定ポイントです。
期間限定ポイントは、楽天グループ内のサービス、楽天ポイント加盟店などでしか利用できず、SuicaへのチャージやANAマイルへの交換ができません。
万能のSuicaと貯まりやすい楽天ポイントは、最強タッグ
楽天ペイアプリを使い、楽天ポイントからSuicaへのチャージが可能となりました。
個人的には最強のキャッシュレスと思っているSuica、貯まりやすいと評判の楽天ポイントからチャージできるのですから、かなりお得です。
キャンペーンも活用して、楽天ペイのSuicaをさらにお得に使ってください。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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