短時間でさっと作れる野菜サラダは、時短料理の筆頭格です。わが家では食卓に野菜サラダが出る回数が非常に多く、その分ドレッシングもよく消費します。
そのようなわが家がリピ買いしているのが、業務スーパーオリジナル商品の1Lドレッシング(3種)です。
この記事ではそれらの1Lドレッシングについて紹介します。また、1Lドレッシングを上手に使い切る方法もお伝えします。
販売価格は、筆者が購入した業務スーパーでの価格です。
目次
業務スーパーオリジナルの1Lドレッシング(3種)
まずはドレッシングの紹介からいきましょう。
1. 1Lでこの価格は破格「フレンチドレッシング」275円(税別)
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コスパ最強といえるのが、「フレンチドレッシング」(税別275円)です。赤と白の2種類がありますが、いずれも税込300円以内という破格の安さです。
一般的なスーパーで1Lドレッシングを買えば500円以上しますが、その半額に近い価格で買えるので非常にお得です。
味は、白が酸味強めでさっぱり風味でどのような野菜にも合うので万人向けです。赤は少々甘めで好みが分かれる印象ですが、酸味が苦手な人にはおすすめです。
2. チーズ入りでコクのある酸味にはまる「シーザーサラダドレッシング」398円(税別)
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粉チーズ入りでコクのある酸味にはまるのが「シーザードレッシング」です。
こちらもどのような野菜にも合いますが、「フレンチドレッシング」よりも温野菜との相性がよいという印象です。
価格は398円(税別)でフレンチドレッシングよりは高めです。それでも他のお店の1Lドレッシングよりは安く買えます。
味は、粉チーズの香りが強い点で好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはかなりおいしいと思います。チーズ好きの人にはぜひ試してほしいドレッシングです。
3. サラダだけに使うのはもったいない「銀の胡麻ドレッシング」398円(税別)
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「銀の胡麻ドレッシング」はサラダに使うだけではもったいない万能ドレッシングです。
業務スーパーには「金の胡麻ドレッシング(1L税別498円)」もありますが、わが家ではよりコスパの高いこちらを常用しています。
こちらは胡麻ドレッシングにしてはあっさり風味なので、こってり風味が苦手な人でも食べられます。
詳しくは後述しますが、サラダ以外にも多用途で使える点でも重宝しています。
1Lドレッシングを上手に使い切る方法
業務スーパーオリジナルの1Lドレッシングは、味よしコスパよしのおすすめ商品です。
しかし、量が多いだけに使い切れない可能性が高いとも言えます。
その1Lドレッシングをわが家では1か月~1か月半程度で使い切っています。それを前提として、1Lドレッシングを上手に使い切る方法を紹介します。
核家族なら1Lドレッシングを1本に絞る
わが家は核家族でも常時2~3本のドレッシングを並行して使っていますが、毎日のようにドレッシングを使っているからこそできることです。
一般的な核家族であれば、1Lドレッシングを1本に絞ると1か月程度で使い切れる可能性が高くなると言えます。
これを前提として、「どの1Lドレッシングを選べば使い切りやすいのか?」という点について具体的にお話しします。
「銀の胡麻ドレッシング」は使い切りやすい
「銀の胡麻ドレッシング」は使い切りやすいドレッシングです。サラダ以外にも多用途で使えるので、核家族でも1か月~1か月半で使い切ることが可能です。
たとえばわが家では、「銀の胡麻ドレッシング」を次のような料理に活用しています。
・ 生野菜や温野菜のサラダ
・ 切り干し大根のサラダ
・ ポテトサラダの隠し味
・ サラダうどん
・ 冷製パスタ
・ バンバンジーソース
・ 冷奴や温奴の味付け
・ 洋風・中華風の炒めものの味付け
・ スクランブルエッグの隠し味
・ しゃぶしゃぶのたれ
・ 生春巻きのソース
・ 肉料理や魚料理のソース
ざっと挙げただけでもこれだけの料理に活用できます。
「マスタード入り胡麻風味ポークソテーソース」
具体例として筆者が最近考案した「マスタード入り胡麻風味ポークソテーソース」の作り方を簡単に紹介します。
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【作り方】
1. フライパンでポークソテーを焼きます
2. 1. のフライパンでタマネギのみじん切り(業務スーパーの冷凍野菜)を炒めます
3.「銀の胡麻ドレッシング」とマスタードを好みの量で混ぜたものを1に入れます
4. 2.にさっと火を通してから火を止めます
5. ポークソテーに3をかけて完成です
このような形でさまざまな料理に活用すれば、最後までおいしく食べられます。
家で料理をする機会が多い人であれば、1Lサイズの「銀の胡麻ドレッシング」は特におすすめです。
「フレンチドレッシング(白)」「シーザーサラダドレッシング」は家庭の使用状況による
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一方で、少々難易度が高いのが「フレンチドレッシング」と「シーザーサラダドレッシング」です。
わが家では次の料理で以上の2つのドレッシングを使っています。
・ 生野菜サラダ
・ 温野菜サラダ
・ 冷製パスタ
・ サラダうどん
・ フライにかける(白身魚フライとの相性◎)
・ サラダ麺(別称:パリパリ麺)にかける
現在のところ他の活用方法も模索中ですが、かなり用途が限られる印象です。
これらの1Lドレッシングを使い切れそうなのは、家族数が多い家庭、あるいはドレッシングの消費量の多い家庭です。その他の家庭では使い切れないかもしれません。
購入にあたっては各家庭の状況に応じて慎重に検討する必要があります。
業務スーパーの1Lドレッシングは「使い切れるかどうか」で選ぶ
業務スーパーオリジナル商品の1Lドレッシングは、他店よりも割安で非常にコスパの高い商品です。
特に「銀の胡麻ドレッシング」はさまざまな料理に応用できるので、1Lでも使い切りやすいと言えます。
しかし、「フレンチドレッシング」や「シーザーサラダドレッシング」は利用用途が狭いため、ご家庭によっては開封後に使い切れない可能性もあります。
コスパのよさだけで飛びつかず、「一定期間内に使い切れるかどうか?」という点にも着目して購入を検討しましょう。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)