「100円おせち」はローソンストア100で毎年定番の商品です。
なんと今年は、過去最多38種類ものおせちの販売が決定しました。
価格はもちろん1つ税込108円です。
定番のものから、のどぐろやホタテなどの高級食材を使用したおせちも、すべて108円で購入できます。
今回はローソンストア100の「100円おせち」全38種のなかから、とくにおすすめの商品を、安さの理由も合わせてご紹介いたします。
迷わずに買いたい定番のおせちを紹介いたします。
目次
【定番1】伊達巻

ほんのり甘くて見た目もキレイな伊達巻は、おせちを彩る定番の具材です。
スーパーで購入すると、手頃なものでも300~600円程します。
また、案外あまってしまいがちな具材なので、ローソンストア100はサイズ感もちょうどよいです。
100円で販売できる理由

ローソンストア100の伊達巻は、シーズンオフとなる秋~冬にかけて早めに製造しておくことで、コストを抑えています。
ちなみに、伊達巻を作らない期間、春~夏までは、ちりめんじゃこの製造をして、工場を効率よく稼働させているのです。
【定番2】つぶつぶ栗きんとん

「栗きんとん」は大人も子どもも好きな人が多いです。
ローソンストアの細かく切った栗がさつまいも餡と合わせ、ほどよい甘さに仕上げています。
栗きんとんは少量でもお高めの商品が多いので、110円と言うお値段は破格です。
100円で販売できる理由
栗きんとんは、贈答用ゼリーを作っている工場に依頼して製造しています。
栗きんとんの製造工場は持たないことで、低コストを実現しています。

【定番3】味付け帆立

醤油ベースで味付けされた帆立は、おせち具材のなかでも少しリッチさがあります。
スーパーでは、年末年始に帆立を含む海鮮品の価格が高騰する店が多いので、材料費だけを考えても、1個100円という価格は手頃です。
100円で販売できる理由

新型コロナウイルスの影響により外食が減ったことで、余剰になったベビーホタテを使用し、100円という価格が実現しました。
さらに、「つぶつぶ栗きんとん」と「栗の甘露煮」と同じ工場で製造することで、コストを抑えています。
【定番4】田づくり、えびの甘露煮

「豊作を願う」意味が込められた田作りは、おせちに欠かせない定番具材のひとつです。
ローソンストアには、田作りのほか、えびの甘露煮もあります。
小魚の苦みが気になる子どもには、風味が良いえびの甘露煮もおすすめです。
100円で販売できる理由

田作りはサイズがバラバラな魚やえびを使用することで、110円という価格を実現しました。
見た目は形や大きさにばらつきがありますが、味は文句なしのおいしさです。
【定番5】のどぐろ蒲、ふぐ蒲

昨年のヒット商品、「ふぐ蒲」に続き、今年は高級シリーズとして「のどぐろ蒲」が発売されます。
のどぐろのすり身、ふぐの皮が練り込まれた、それぞれ風味のあるかまぼこが味わえます。
紅白かまぼこも良いですが、価格は同じ100円なのでお得度大です。
100円で販売できる理由
味付け帆立に使用しているベビーホタテと同様、コロナの影響で安価に仕入れができたことで、商品化されました。
今年のみの販売になる可能性もあるので、今年はぜひ味わっておきたい商品です。
安さの理由も公開しているので安心
ローソンストア100の「100円おせち」は毎年好評です。
さらに今年は、コロナ禍で余剰になった食材を使った、高級おせちも登場しています。
ただ安いだけではなく、安さの理由も公開しているので、安心して購入できるのも100円おせちの魅力です。
10個購入しても1,080円です。
手間をかけず低コストでおせちを用意できるので、2021年はローソンストア100の「100円おせち」を自宅で楽しんではいかがでしょうか。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)