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これからはどこの銀行がお得か ATMと振込の手数料を中心に利用しやすい「銀行」を5行紹介 キャンペーンも

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これからはどこの銀行がお得か ATMと振込の手数料を中心に利用しやすい「銀行」を5行紹介 キャンペーンも

最近、銀行を利用するさまざまなシーンで手数料がかかることが多くなってきました。

1回にかかる費用は数百円のことが多いとはいえ、1回200円でも毎月1回使えば1年間で2,400円、週1回、月4回支払い続ければ1年合計すると、9,600円にもなります。

春は進学や就職など、ライフステージが変わる季節です。

教育費の支払いや仕送りなどから銀行を利用する必要に迫られたり、新社会人となったお子さんが新規口座開設をすることがあると思います。

「ムダなお金はできる限り使いたくない」ので、ATMと振込の手数料を中心に利用しやすい銀行を調べてみました。

これからはどこの銀行がお得か

【ゆうちょ銀行】曜日、時間、場所に制限が少なく使いやすい

「わざわざ作らなくても使っていない口座がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なじみ深いゆうちょ銀行は、実はとても使いやすいです。

なんといっても圧倒的な数の多さ、全国約2万4,000の窓口、約3万2,000のATMネットワークは、引っ越しても引き続き使える安心感があります

通常貯金の預入や払戻しは、曜日・時間にかかわらず手数料はかかりません

ただし利用できる時間帯は場所によって異なり、特に土曜日・日曜日は12:30までのところがあるかと思うと19:00までだったり、1日中あいていないという所もあるので注意が必要です。

コンビニでも使えるところが増えており、イーネットATMでは平日8:45~18:00と土・日曜日・休日9:00~14:00は無料で利用できます。

ファミリーマートにはゆうちょ銀行ATMが設置されている店舗もあります。

参照:ゆうちょ銀行

ゆうちょ口座間の送金 月5回まで無料

お子さんが下宿生というご家庭では、生活費を送金する方が多いと思います。

互いに口座があるならば、ゆうちょダイレクトを使えば断然お得、月5回まで無料ですし、6回目以降も100円、税込であることもわずかながらも助かります。

ゆうちょダイレクトを使えば断然お得

ゆうちょ口座 → 他の銀行口座 5万円未満は他行と比較すべし

振込金額に注目してください。

例えばみずほ銀行のインターネットバンキングでも3万円未満なら220円ですが、それ以上になると440円になります。

ゆうちょでは3万円以上でも5万円未満なら220円ですから、半額ですみます。

振込金額で手数料が変わります

【楽天銀行】ポイントがたまる、使える

楽天ユーザーにとって、とてもメリットがある銀行です。

会員情報と連携させることで口座でのお金のやり取りでもポイントが貯まります。

振込手数料、楽天銀行デビットカードの支払い、外貨預金の預入れにもポイントが現金と同様に使えます

さらに「マネーブリッジ」と呼ばれる楽天銀行の口座と楽天証券口座との連携サービスを利用すると、普通預金金利は0.1%になります。(変動金利 2021年2月現在)

また、キャンペーンが多いのも目を引きます。

新規口座を開設する方には最大3,500円、さらに現在、2021年1月口座開設数1,000万を突破したことを記念して、最大5,000ポイントが獲得できるキャンペーンが開催されています。

楽天銀行新規入会
≪画像元:楽天銀行
楽天銀行キャンペーン
≪画像元:楽天銀行

無料回数を増やすには、会員ランクを上げるのが必須

楽天銀行の場合、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマート、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行などと提携ATMは多いです。

3万円以上の入金については、VIEW ALTTEを除き全てお金はかかりませんが、3万円未満の入金と出金、振込は「ハッピープログラム」の会員ランクによって無料回数がかわります

参照:楽天銀行

ATM手数料は月最大7回、振込手数料は最大3回まで無料になりますが、両者を月1回無料にするには、最低でも「アドバンス」にならなくはなりません。

しかしその条件は「残高10万円以上または取引5件以上」ですから、ハードルは比較的低いと言えるでしょう。

「ハッピープログラム」はエントリーが必要で、会員ランクに当てはまらない場合は楽天銀行以外には以下の費用が振込に必要です。

「ハッピープログラム」はエントリーが必要

0円で使いたい方へ

新規で楽天銀行の申し込みをした場合、口座開設月と翌月から3か月目までは、入出金がいくらであろうと月5回まで無料で利用できます

可能であれば、給与・賞与・公的年金を楽天銀行口座で受け取る手続きを行いましょう

翌月3回振込に費用がかかりません

使わなかった無料回数は2回まで繰り越することが可能で、最大5回分まで保有できます。

【イオン銀行】無料ATMは全国6,000台以上

買い物ついでに利用できるのが、イオン銀行の最大のメリット、わざわざ銀行に出かける手間が省けます。

365日24時間利用できる店舗もありますし、ATMはもちろん無料で利用できます。

イオン以外にはまいばすけっとやダイエー、ミニストップなどの店舗にも設置されており、みずほ銀行やゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行でも無料時間帯が設定されています。

「シルバー」ステージで月1回振込をただにする

楽天の「ハッピープログラム」と同様に「イオン銀行Myステージ」によって、他行への振込や提携金融機関ATMの手数料にも無料回数が異なります。

振込を1回無料にするには、最低でも「シルバー」ステージのボーダーラインとなる50点が必要です。

ですが、以下の3つをクリアすれば50点になりますのでイオンを普段使いしているユーザーであれば、そう難しくはないように思われます。

(1) インターネットバンキングの登録 30点

(2) イオンカードセレクトまたはキャッシュ+デビット、イオンデビットカードの契約 10点

(3) イオンカード利用代金のお引落し 1円~2万円未満10点

自分のステージがどれかシミュレーションは以下のサイトから簡単にできますので、試してみてください。

参照:イオン銀行

【あおぞら銀行BANK支店】普通預金の金利は驚異の0.2%

あおぞら銀行バンク支店
≪画像元:あおぞら銀行

金利にもこだわりたい方にはあおぞら銀行BANK支店がおすすめ、普通預金の金利が0.2%(変動金利2021年2月現在)、ゆうちょ銀行の200倍です。

使い勝手も非常によく、全国約2万4,000の窓口、約3万2,000のATMと上記でお知らせしたゆうちょ銀行が使えます。

しかも条件はありません。

残高がいくらであっても、入出金が何回でも無料です。

セブン銀行やローソン銀行などでも利用できますが、セブン銀行の入金以外は所定の費用がかかりますのでゆうちょ銀行がベストです。

振込は利用状況によって、最大3回まで負担がないようにできますが、月2回無料にするには口座残高が500万円以上とハードルが高いです。

実現しやすい方法は、キャッシュカードに付帯されているVisaデビットを1回以上決済することで翌々月に1回無料で利用できます。

【三菱UFJ銀行】25日・月末日は一部コンビニが無料

メガバンクで目を引くのが、三菱UFJ銀行です。

行内のATMは8:45~21:00までは平日はもちろん日祭日も無料です。

コンビニでは110円~308円かかることがほとんどです。

セブン銀行やイーネットATM、ファミリーマート設置のゆうちょ銀行ATMは毎月25日・月末日に限って8:45~18:00までは費用がかかりません

給料日だけしか出金しないと決めれば、家計管理にも役立ちそうです。

参照:三菱UFJ銀行  

振込手数料 一部銀行のみ0円

三菱UFJ銀行の同じ店舗間で振り込む場合ですら、窓口では最大550円がかかりますから、インターネットバンキングを利用しなければ損です。

振込手数料が無料になるのは、「三菱UFJダイレクト」での三菱UFJ信託銀行・auじぶん銀行あてのみです。

インターネットバンキングを利用しなければ損

参照:三菱UFJ銀行

最大現金7,000円獲得できるキャンペーン

手数料に関しては若干見劣りしますが、新規で利用する方向けにお得なキャンペーンが開催されています

三菱UFJ銀行新規口座開設キャンペーン
≪画像元:三菱UFJ銀行

2021年4月30日までに以下の条件を達成し、5月31日までにエントリーすれば、最大7,000円が獲得できます。

(1) スマート口座開設+三菱UFJダイレクトログイン 500円

(2) 三菱UFJデビット新規入会&3回以上かつ合計1万円以上の利用 1,000円

(3) MUFGカード新規申し込み&利用 最大5,000円キャッシュバック

(3) のクレジットカードは通常1,100円年会費がかかりますが、初年度と年会費請求月の前月末時点で23歳以下の場合は負担はありません

アプリで10分ほどで口座ができるので、新生活を始める大学生や社会人に使いやすいでしょう。

お得で使いやすい銀行選びを

以上手数料やキャンペーンに着目して、5つの銀行をご紹介しました。

一見するとATM手数料では、回数無制限でゆうちょ銀行のATMが使えるあおぞら銀行BANK支店が使いやすそうです。

他行への振込では、楽天銀行が比較的クリアしやすく負担が少なく感じられます。

けれども使い勝手は人それぞれ異なりますので、ご自身やご家族の利用しやすい状況をふまえてご検討ください。(執筆者:吉田 りょう)

《吉田 りょう》
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執筆者:FP2級 吉田 りょう 吉田 りょう

働くシングルマザーです。息子二人を大学卒業させるため、さまざまに工夫をこらし勉強しました。節約は勉強したものだけに与えられるご褒美です。リアルな情報、実際に使える情報にこだわってお届けしたいと思います。 <保有資格> 登録販売者、日文コンサルタント協会 着付1級講師 FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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