自動車のガソリン代は、クレジットカード払いだと1%還元が一般的なところでしょうか。
節約主婦としては「どうやって支払えばお得なのか」を考え、楽天カードで支払って1.5%ポイントが還元されるガソリンスタンドで入れる方法に変えました。
私なりのガソリン代節約方法は「楽天Car」を利用したポイントの獲得です。
この記事では、
・ ガソリン代を1.5%ポイント還元にした体験談
・「楽天Car」の使い方
・ ガソリン代節約でポイ活をする時の考え方
を紹介します。
目次
ガソリン代を楽天カード決済にして年間3,600ポイント
自動車通勤の家族がいる家庭、自動車がないと不便な地域では、ガソリン代の出費が家計の多くを占めています。
郊外に住み、車を2台所有するわが家では、1台は家族が通勤に利用しています。
通勤費として会社から負担してもらえますが、ガソリン代を計算してみると1か月平均2万円で、かなりのウエイトを占めています。
コロナ前には1か月3万円になっていた時もありました。
そこで、節約方法を見直して、ガソリン代決済1.5%ポイント還元で楽天スーパーポイント(以降、楽天ポイント)を貯めはじめました。
貯められるポイントを試算すると、
年間:平均3,600ポイント
です。
「楽天Car」を利用すると楽天ポイントが貯まる

2021年に入ってから「楽天Car」を利用するようになりました。楽天ポイントが貯まる全国のガソリンスタンドを検索できます。
エネオス、コスモ石油、出光で楽天スーパーポイントが貯まる

楽天Carでは、楽天ポイントが貯まるガソリンスタンドを検索できます。
どこが対象店舗かを検索すると、近隣ではENEOS、コスモ石油、出光で楽天スーパーポイントが貯まると分かりました。
ポイントは「楽天カード払いでポイント最大1.5倍」「楽天ポイントカード提示で1リットルにつき1ポイント」と各社条件が異なります。
ガソリン代節約でエネオスを選んだわが家の場合

エネオスの場合、楽天カード利用で
・ 200円の利用でポイント加盟店の利用ポイント(特典ポイント)1ポイント
のどちらも貯まります。つまり、200円で合計3ポイントが貯まるので還元率1.5%です。
前述した
というわけです。
洗車、タイヤ交換、キズ修理、車検でもポイントが貯まる
楽天Carのサービスは、洗車、タイヤ交換、キズ修理、車検でも利用できます。
今回はガソリン代だけで節約効果を計算しましたが、タイヤ交換やキズ修理、車検などでも利用をすれば、さらに節約効果は高くなります。
ガソリン代でポイ活をする際に気をつけたいこと

ガソリン代の節約で忘れてはならないのは「節約をしている気持ちでいても浪費になっている」ことがあるという点です。
また、細かいことですが、エネオスでは節約効果の高くなる「金額指定」も忘れてはいけません。
1. 近所にあるガソリンスタンドを選ぶ
以前は「1円でも安いところを」とばかりにガソリン代の最安値を求めて、遠くまで給油しに行っていました。
しかし、自宅から片道10分の約5kmのガソリンスタンドまで行くのは時間やガソリン代の無駄と気づきました。
普段利用する道ならば遠くてもよいのですが、そうでないのならば「近所にあるガソリンスタンド」「利用しやすいガソリンスタンド」が1番です。
2.「金額指定」で給油する
エネオスのガソリンスタンドでは、金額指定で給油します。
ポイントを貯めているエネオスのポイント付与が200円ごとに3ポイントずつであるため、満タンやリッター指定では、10円単位・1円単位の端数が出てしまうからです。
楽天Carでも1リッターあたりでポイントがつくガソリンスタンドもありますので、金額指定にするかリッター指定にするかは場合によりますが、エネオスのような条件の場合は金額指定にしましょう。
3. 貯まったポイントが使いやすいこと
楽天ポイントは楽天市場などで使用可能です。貯めたポイントが使いやすいことは必須条件です。
4. 定期的に利用するガソリンスタンドを見直す
ガソリン代の節約が難しい原因は、最も高い還元率でポイントがつく店舗がその都度違うということです。ガソリンスタンドごとにガソリン価格の差もあり、難しい問題です。
私は、過去には1%還元のWAONイオンカードセレクト(オートチャージ機能付き)を利用してWAON払いでガソリン給油をしていました。
しかし、楽天Carで1.5%ポイントバックになると知って、現在は楽天ポイントを貯めはじめました。1%と1.5%で、年間での差額0.5%は1,200円です。
少額ではありますが、定期的にお得なサービスをチェックすることで節約につながります。
ガソリン代は定期的に高還元ポイントに乗り換え
「楽天Car」でエネオス利用をすることで、ガソリン代を現金払いにしている場合よりも3,600円相当額の節約、1%ポイント還元よりも1,200円相当額の節約になります。
郊外の生活では車なしでは不便を感じる場所は多いことでしょう。ガソリン代も必要経費と感じている人もいるはずです。
そこで、ガソリン代こそ高還元ポイントはどこかを見極めて、定期的に見直すことが大切です。
還元ポイントが最も高いガソリンスタンドを利用することで、年間に獲得できるポイントを多くできるのです。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)