LINEクレカがキャンペーン終了後のサービス改定を発表しました。
LINEクレカは2021年4月30日までの期間限定キャンペーンで、3%還元という驚異の還元率でした。
キャンペーン終了後は基本還元率の1%になると予想されていましたが、2021年5月1日からは2%の還元率に改定することが決定しました。
3%から1%ダウンとなりますが、2%還元であれば年会費無料のカードとしてはNo.1の還元率です。
※年会費は、初年度無料 / 2年目より1,375円(税込)ですが、年間1回以上の利用で無料になります。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%~1%が多く、基本還元率2%のカードは持つべきカードと言えます。
目次
2%の還元も、2022年4月までの期間限定特典

注意点は、2%の還元率も2022年4月30日までの期間限定特典であることです。
さらに、「予告なく変更・終了となる可能性がある」という点も認識しておかなくてはなりません。

2. 予告なしで変更・終了の可能性がある
この2点を踏まえるとメインカードにするには躊躇するという場合は、サブカードとして利用しましょう。
公共料金や長期に渡る支払いはメインカードを使い、都度の買い物や支払いはLINEクレカを利用するといった使い方であれば、急な改定にも対応できるので安心して持つことができます。
2022年4月30日以降の内容は未定ですが、期間限定のカードとして利用する価値は十分にあるので、今からでも作っても遅くはありません。
貯まったポイントはPayPayへ交換
LINEクレカでは、2%の還元率で1ポイント1円として利用できる「LINEポイント」が付与されます。
このポイントが2021年3月16日からPayPayに交換できるようになり、LINEPayを取り扱っていないお店やサイトでも、PayPayとして利用できるようになりました。
さらに、2021年3月16日から3月31日の期間中に交換すれば、PayPayが25%増量されるキャンペーンが実施中です。
期間が短いので忘れずに利用しましょう。
参照:PayPay
増量の上限金額は500円相当なので、2,000LINEポイントが2,500PayPayになるという計算です。
マイランク制度の終了で3%還元は消滅
こちらは改悪となってしまいましたが、LINEポイントの獲得数によりランクが決定する「マイランク精度」が2021年5月より終了し、一律0.5%の還元率へ変更されます。
これにより、1%~3%還元はなくなり、プラチナやゴールドのランクを獲得していたユーザーにとっては残念な改定です。

今後、LINEPayはPayPayと統合に向かっていく予定なので、LINE Payの使い道が改良される可能性は低いと考えられます。
今後LINEとPayPayの動きには注目
2021年3月1日にLINEとYahooが統合したことにより、今回のポイント交換を皮切りにさまざまなメリットが出てくるのは間違いないでしょう。
大規模なキャンペーンはまだまだ期待できそうです。(執筆者:松山 涼子)