100円ショップは実はベビーグッズが豊富で筆者も100円ショップにはかなり助けられました。
ダイソーのシリコーンシリーズは、注目のベビー用品シリーズラインです。
筆者の近隣の店舗では、ビブとボウル、ランチマットプレートの3種が販売されていました。
シリコーンのビブは食事などの時に服を汚すのを防いでくれる上、くるりと丸めて止められるようになっています。
またボウルとランチマットのプレートは、シリコーンでぴたっと床に吸着し、ひっくり返りにくい仕様となっています。
中でも今回は、シリコーンランチマットプレートについて使用感などをレビューいたします。
目次
ひっくり返りにくいシリコーンランチマットプレート

シリコーン製のランチマットプレートです。
価格は400円、税込み440円です。
ランチプレートはピンクとイエローの2色が販売されていました。
サイズは27.8 × 21.8 × 2.2cmで、本体そのものの容積は水で図ってみるとざっと380ml前後でした。
皿部分は3つのエリアに分かれており、主食、主菜、副菜と盛りつけやすくなっています。
フチ部分に立ち上がりはありますが、あくまで皿ですのでスープなどあまり汁気の多い食品は難しそうです。
電子レンジ、食洗機ともに使用OKとなっています。
耐冷・耐熱は-30度~230度となっており、冷凍もOKなのはありがたいです。

裏面はつるりとしています。
こちらの製品はピタッと吸着、ひっくり返りにくいという点が売りです。
奇麗なテーブルにしっかり吸着させた場合、真っすぐ上に持ち上げようとしてもテーブルに吸い付き、外れにくい形になっています。
小さい子どもが遊び食べを始めてしまっても散らかりにくい仕様です。
小さいお子さんは食事に飽きてくるとかんしゃくを起こし、お皿をひっくり返してしまうことがあります。
こちらであればひっくり返しは起きにくくなるのではないでしょうか。(ただし完全ではありませんので、吸着が外れてひっくり返ることもあります。ご注意ください)
端からめくり上げると簡単に外れますので、扱いが難しいというほどではありません。
シリコーン製でやわらかすぎて扱いにくいのでは、と思ったのですが、その点は心配なしです。
というのも、皿底面部分はマット部分よりも厚めに作られており、比較的しっかりとしています。
片手でおぼんのように持ち上げることができ、皿部分を平行に保つことができますので使いにくさはあまり気になりません。
片手で持ってご飯を盛りつける、といったことも問題なくできます。
ランチマットの名のとおり、マットと一体なので机が汚れません。
これは幼児が2人いる筆者宅ではかなり助かるポイントです。
わが家はおやつなどもお椀に入れてこの上に置いて出しています。
汚れてもさっと落ちるので、後片付けがとても楽ちんです。
使いにくい点はその大きさ
メリットでもありデメリットでもあるのはその大きさです。
マットと一体型になっていますので、普通の皿と比べてかなりサイズが大きいです。
電子レンジで使用できますが、ターンテーブルタイプだと電子レンジのサイズによってはうまく皿が回らなくなってしまう場合がありそうです。
筆者宅の電子レンジではぎりぎり回らず引っかかって止まってしまいました。
端を折り込んで置くと、なんとか回るくらいのサイズ感です。
また食洗機も、小さいサイズですとギリギリになってしまう可能性があります。
ですが、シリコーンですので多少曲がっても問題なく使用できるのはありがたいです。
コスパは
筆者が調査日にAmazonで調べてみましたが、シリコーンのランチプレートの1番安いものは送料込みで550円でした。
さらにマットと一体型になっており、広い面積で机の汚れをカバーできるタイプのものは、1,000円前後するのがスタンダードでした。
また3COINSでも類似の商品がありましたが、こちらも550円商品です。
ダイソーの440円はかなりお得価格であると言えます。
秀逸の育児グッズ
こちらのシリコーンランチマットプレートは筆者にとって、ここしばらくの100円ショップの育児グッズの中で、ダントツのヒットとなりました。
実用性抜群、サイズ感もほどよく、とても助かっています。
ぜひ一度店頭でチェックしてみてください。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
また店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認くださいますようお願いいたします。(執筆者:新木 みのる)