食費を減らすには、主食である「お米」をできるだけ安く購入することも有効です。
今回は、筆者が今まで実践してきた、お米にかかる費用を節約する方法をご紹介します。

目次
お米を安く購入する方法
スーパーで購入するよりもお米を割安に購入できるので、お米代を少しでも減らしたい方は参考にしてみてください。
1. ネットショッピングで購入する
お米はスーパーよりも、ネットショッピングを利用した方がお得です。
ネットショッピングなら、買い物に金額に応じてポイントが貯まります。
重たいお米を自宅まで届けてもらえるので、自分で運ぶ労力がかからないのもメリットです。
また、重量のあるお米は送料も気になります。
ネットショッピングの商品には、送料無料のお米がたくさんあるので、送料込みの商品に絞って検索すればお得にお米を購入できます。
楽天市場やyahoo! ショピングでは、よくクーポンやセールを配布しています。
クーポンなどの割引を使えばよりお得に購入できるので、定期的にチェックしてみましょう。
2. 1等米にこだわりがない方は、2~3等米を選ぶのもおすすめ
お肉と同じように、お米も「等級」でランク付けされています。
お米の等級は味ではなく、お米のサイズや形で決められているものです。
そのため、小粒のお米や白いお米も混ざっている低い等級のお米は、1等米よりも安く販売しています。
ですが、等級が低くても味は1等米と同じです。
粒の大きさやかたちにこだわりがない方は、あえて2~3等級や規格外のお米を選ぶと、節約です。
1等級以外のお米は、ネットショッピングで検索するとたくさん商品が見つかるので、検索してみましょう。
3. 農家から直接購入する
筆者が最終的に落ち着いたのは、お米を作っている農家から直接購入させてもらう方法です。
仲介せずに購入するので、余計なコストがかからない分、お米を安く譲ってもらえます。
新米の時期は、収穫したてのおいしいお米を送ってもらえるので、味は格別です。
わが家は30kgまとめて送料込み9,000円ほどで購入しています。
スーパーで買えば10kg 4,000~5,000円するブランド米なので、かなり破格の値段です。
ときどき、もち米や他銘柄のお米をおまけでつけてくれるのも農家からの直接購入ならではでしょう。
私はおまけ目あてで購入しているわけではありませんが、「よかったら食べてください」という気持ちがうれしいです。
農家から直接購入すると、お米を作っているのがどんな人かわかるので安心です。
お米に対するありがたみもより一層感じます。

4. スーパーで見切り品のお米を購入する
お米は精米日から日にちがたつにつれて、どんどん劣化します。
食べられなくはありませんが、味が落ちたり、虫が発生したりすることもあります。
そのため、精米日から1か月程度たっても売れていないお米は、2~5割程度安い「見切り品」として販売するスーパーも多いです。
鮮度が落ちてきているとはいえ、すぐに食べるのならまったく問題ありません。
日ごろからスーパーで購入している方は、割引シールが貼られているお米がないかチェックしてみましょう。
5. ふるさと納税でお米を手に入れる
お米代を極力抑えたい方は、ふるさと納税を活用しましょう。
ふるさと納税の返礼品には、全国各地のお米がたくさんあります。
どれも各自治体が誇る銘柄米で、スーパーではなかなか手に入らないものも多いです。
ふるさと納税は実質2,000円の負担で利用できる制度なので、究極の節約術と言えます。
いろいろな銘柄のお米を楽しみたい方にもおすすめです。
ご家庭に合う方法をさがそう
お米代を節約する方法をご紹介しました。
銘柄にこだわりたい方は、農家から直接購入またはふるさと納税がおすすめです。
普段からネットショッピングを利用している方は、ためたポイントでお米を購入すれば、手出し0円で購入できることもあります。
ご家庭に合う方法で、お米代の節約に励みましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)