子どもの知育玩具はいろいろと販売されていますが、意外と高いです。
よかれと思って買ったおもちゃが、子どもにはウケずに全然遊んでくれなかったということが小さい頃は多いです。
そうなると、せっかく高いお金を出して買ったおもちゃが無駄になってしまいます。
今回は100均グッズを使って、550円以下で楽しく遊べる知育玩具の作り方をを5つ紹介していきます。
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目次
1. 色合わせ(330円)
【材料】
・ 製氷皿
・ 丸シール
・ ポンポン(小さい子はアイスキューブ)
製氷皿のそこに丸シールを貼って、同じ色のところにポンポンやアイスキューブを入れる遊びで、色の概念が身につきます。
市販品では種類によって値段が大きく変わりますが、2,500~5,000円程度で売られていたので、2,000円以上もお得です。
何でも口に入れてしまう子は、誤えんの恐れがあるので大きいアイスキューブ、口に入れない子は指先の発達も促せるポンポンがおすすめです。
大きくなったらトングや箸を使って入れ替え遊びをすることもできるので、長く遊ぶことができます。
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2. マグネット遊び(220円~)
【材料】
・ ホワイトボード
・ マグネット
マグネットは必要な個数だけ用意してください。
0~1歳児はマグネットがくっつくという行為そのものが面白く、集中して遊ぶことができます。
小さいうちは丸型のような大きめのマグネット、大きくなったらシート状のマグネットを三角や四角に切っておくことで、遊びながら図形の概念を覚えることもできます。
市販のおもちゃでは、小さなものでも500円以上したため、300円以上お得に遊ぶことができます。
3. シール貼り(110円)
材料は丸シールのみ、たった110円でたっぷり遊ぶことができます。
モンテッソーリのシール貼りは1,980円だったので、1,800円以上お得です。
シール貼りは無料の型紙がたくさんあるので印刷して貼らせたり、絵になっていなくても、親が書いた丸の中にシールを貼らせるだけでも十分楽しめます。
大きくなったらシールの大きさを小さくしたり、色ペンで丸を書いて同じ色のシールを貼らせたりと、楽しみ方はたくさんあります。
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4. 絵本パズル(110円)
【材料】
・ 段ボール
・ 絵本カバー
・ 透明テープ
作り方はとっても簡単で、絵本カバーを段ボールに貼り付けて、パズルになるように切るだけです。
透明テープでラミネートすることで、耐久性があがり、長く遊ぶことができます。
パズルは400~800円ほどしますが、これなら1度透明テープを買うだけで、何個もパズルを作ることが可能なので、かなりお得です。
絵本カバーは小さい子ほどボロボロにしてしまい、捨てる家庭も多いので、パズルに有効活用してみるのがおすすめです。
5. ストロー落とし(110~220円)
【材料】
・ ストロー
・ (ドレッシングボトル)
ドレッシングボトルは家にある蓋つき容器や、R1飲料のような小さなペットボトルで代用可能です。
作り方は、ペットボトルを使う場合はストローを適当な長さ(誤えん防止のため、少し長め)に切るだけです。
蓋つき容器を使う場合は、蓋にストローが入るサイズの穴を開けて、ストローを切るだけで完成です。
ボールを穴に落とす玩具は2,000~3,000円のものが多かったので、1,500~2,500円以上お得に遊ぶことができます。
指先の発達を促すのにとても効果的で、上手にできるようになってきたらストローを細いものにしたり、穴の大きさやストローの太さの種類を増やして形合わせのようにすることで、長く遊ぶことができます。
切ったり貼ったりするだけ
今回は、切ったり貼ったりするだけで作れる、お手軽簡単なコスパ最強知育玩具を紹介しました。
市販のおもちゃとして買うよりもお得に、アレンジを加えれば長く遊べるものばかりなので、ぜひ作ってみてください。(執筆者:加納 愛菜)