先日リリースされたネットバンクならぬ、新たな「デジタルバンク」サービス「みんなの銀行」。
名前のユニークさとUIのお洒落な雰囲気だけでなく、なんと今なら登録するだけで1,000円が貰え、条件付きで振込手数料が月に何度も無料になる破格の設定なので開設するなら今がおすすめです。
目次
「みんなの銀行」とは
株式会社みんなの銀行が運営するサービスで、株式会社ふくおかフィナンシャルグループの100％子会社ですが、ふくおか銀行などを経営するグループ会社とあって安心感があります。
従来の銀行がネット対応した「ネットバンク」ではなく、新しい使い方を提案する「デジタルバンク」という存在を目指して立ち上げられたサービスだけあって、他のネットバンクでは見られない見やすい・分かりやすい操作画面と操作方法、手数料の安さや簡便さといったストレスの少ない設定が魅力的です。
基本的な機能1：ボックス機能
一般的な銀行口座であれば入金する先は１つですが、みんなの銀行の場合、「ウォレット」（普通口座）とは別に、口座内に最大20個までの「ボックス」（貯蓄口座）を作れます。
それぞれに「家賃」「食費」「交際費」「貯蓄」など設定したら、好きな金額をスワイプするだけで簡単に移動できます。
引き出した現金を同様に、小分けにする作業をしたことがある人も多いと思いますが、これをアプリ上で簡単に行え、なにかあればボックス間のお金の移動も簡単というメリットがあります。
またデビットカードや引き落としの際にボックス内の資金はそのままにできる点も特徴です。
基本的な機能2：デビットカード機能
スマホ上で即座にデビットカードの発行が可能。スマホさえあれば日々の買い物、オンラインショッピングで「QUICPay」で支払いが可能です。
iPhone・androidどちらも対応しています。
銀行直結のアプリであるため、口座内のお金をリアルタイムに確認しながら使うので、無駄遣いを防げ、プレミアムサービスに登録すれば、還元率1％になる点も見逃せません。
基本的な機能3：レコード機能
銀行口座・クレジットカード・電子マネーを連携すると、何にいくら使ったかがパッと見て分かるように記録されるレコード機能です。
昨今「マネーフォワード」のような家計管理サービスも増えている中、みんなの銀行内で利用できるのもメリットの1つです。
プレミアムサービスが今なら超お得
みんなの銀行を今勧める最大の理由が月額600円で利用できる、このプレミアムサービスの利便性の高さを紹介します。
利便性1：手数料がお得
・ 他行への振込手数料が10回/月まで
・ ATM出金手数料が15回/月まで
無料です。
普通に使っている分には、手数料は発生しないと思います。
コンビニATMで手数料貧乏に陥っている人にはオススメです。
利便性2：デビットカードの還元率が1％になる
デビットカードの利用時還元率が1％になります。
高還元率クレジットカードを持つ人であれば驚きませんが「普通に使える」レベルになるのはうれしい変更点です。
※通常は還元率0.2％
利便性3：無利息の自動立て替え機能「カバー」がすごい
プレミアムサービス限定機能で、支払い時に残高が足りなかったときに自動的に不足分を立て替えてくれる＝カバーしてくれる機能です。
カードローンと違って利息も発生せず、月5万円まで利用できます。
立替分はウォレット口座に入金されたら自動的に引き落とされ、ボックス口座から自身でお金を移動して返済する事も可能です。
利便性4：今なら1年間無料
月額600円、年額7,200円のプレミアムサービスに今登録すると1年間無料になります
すぐ解約しても1年間の期間中は無料設定が継続されるので、解約を忘れそうな場合は、加入後すぐ解約することをおススメします。
今なら紹介コードを利用して1,000円が貰える
プレミアムサービスの大盤振る舞いだけでなく、既存ユーザーの紹介コードを使えば紹介者・登録者それぞれに1,000円が必ず貰えます（終了時期未定）。
どちらもユーザーを増やす目的で実施されているキャンペーンなのでお早めにご登録ください。
利用時の注意
利用にあたってやはりいくつか注意点がありますので最後にご確認ください。
1. カード・通帳が無いリスク
デジタルバンク特有の悩みとして、リアルカード（実物）や通帳がないことです。
すべてネット上で完結できるのはメリットですが、ネットワークエラーやスマホの充電切れ等起こりうるトラブルで「何もできなくなるリスク」にはご注意ください。
2. 暗証番号忘れや機種返事のデータ引継ぎ
パスワードさえスマホの顔認証などで解除できる時代、パスワード等をいちいち覚えていない人も多いはず。
うっかりパスワードを忘れてしまったり、機種変更してログインできず、必要な時に使えないというミスがないように注意してください。
3. お金を分散しすぎる可能性
複数の銀行口座を持つ人にご注意いただきたいのが、資産を分散しすぎる事です。
手数料や管理が手軽だからと、口座を複数に分けて資産を用意した結果
なんてならないよう、「本当に使うか」を吟味して口座は開設しましょう。
ネットに強い世代に刺さる銀行
ネットバンキングとは全く違う点が多数ある「デジタルバンク」がみんなの銀行です。
創設者が1981年以降生まれのデジタルネイティブと呼ばれる世代への普及を目指して開発されただけあって、ネットに強い世代にズバっと刺さるビジュアルと機能が多数取りそろえてあります。
使用開始が早いほどお得になるサービスが多くありますので、利用してみてください。（執筆者：遠藤 記央）
