dポイント投資は、dポイントを利用して投資の体験ができるサービスです。
d払いのアプりから簡単に利用できます。
dポイントは1ポイント = 1円としてd払いで決済する際などに利用することも可能です。
ポイントを増やすために、800ポイントからポイント投資を始めてみました。
すでに他のポイント運用もしているため、その違いや特徴についても説明していきたいと思います。
目次
dポイント投資の始め方
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dポイント投資をはじめるには、dアカウントを取得する必要があります。
d払いアプリを利用されている方であれば、面倒な口座開設や本人確認の必要は一切ありません。
アプリ内の「ポイント投資」をタップすればすぐに始められます。
dポイントを100ポイント単位で運用ポイントに交換し、コースを選択するだけです。
dポイントから運用ポイント、またはその反対に交換の際にも手数料は一切かかりません。
まずは2つの運用先を選択する
ポイント投資は大きく分けて「おまかせ運用」「テーマで運用」の2つから選んで運用できます。
「おまかせ運用」
「おまかせ運用」には、「アクティブコース」「バランスコース」という2つのコースがあります。
2つのコースはどちらかのみを選択します。両方同時には運用できません。
「アクティブコース」は主に世界の株式に投資していて、より高いリターンを目指しています。
「バランスコース」は主に世界の債権を対象にして投資をしていて、安定的なリターンを目指しています。
「テーマで運用」
テーマごとにポイント投資できます。
テーマ別に9つのコースがあり、すぐに利用できるのが日経平均株価、新興国、コミュニケーション、生活必需品、ヘルスケア、金(ゴールド)、クリーン・エネルギーです。
直近1か月以内にd払いを利用していれば、日経インバース指数にも投資が可能で、合計8つのテーマに投資できます。
米国大型株の運用にはTHEO+ docomoの口座開設が別途、必要となるため、今回はカウントしません。
「テーマで運用」の特徴は、前述した8つのコースに同時にポイントを追加できることです。
さらに
です。
ポイント投資先を振り分ける
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筆者は4月から600ポイントを「バランスコース」で、200ポイントを「コミュニケーションコース」「ヘルスケアコース」に振り分けて運用してみました。
「コミュニケーションコース」にはInstagramを提供しているFacebook、ウォルト・ディズニーなどが含まれています。
一方の「ヘルスケアコース」にはワクチンで話題となったファイザーやジョンソン・エンド・ジョンソンなどが含まれています。
いずれも身近で普段の生活に関わるテーマです。
新興国やクリーン・エネルギー等は、普段の生活において情報があまりないため、今回は投資対象とはしませんでした。
他のポイント運用との違い
2021年5月現在においては、楽天ポイント運用、PayPayボーナス運用のどちらも「おまかせ運用」のような2つのコースから選ぶ、というものです。
そこに「テーマで運用」という分野別のポイント投資があるのが、dポイント投資が他とは異なる点です。
「おまかせ運用」で自分に合ったリスクを取りながら、「テーマで運用」では集中してポイント投資したい分野への運用を組み合わせることができますね。
今後は運用結果の比較も
筆者は楽天ポイント運用とPayPayボーナス運用もしていますが、残りの2つのポイント運用については積極的に増やすコースを選択しています。
今後、それぞれのポイントの運用結果を比較しながらお伝えできればと思っております。
なお、dポイント投資はコースの基準値が下がり、ポイントがマイナスになるリスクがあります。運用にあたっては、自己責任でお願いいたします。(執筆者:永瀬 真人)