「手作りならもっと安く済むかも?」と思いながらも、時間や働き方の都合でコンビニ弁当を買っている人に朗報のキャンペーンを紹介します。
また、いつもは手作り弁当を持参しているという人でも、購入する弁当によっては「お得」になるので、ぜひ「手作りとの価格比較」をご覧ください。
なお、今回紹介する商品の価格はすべて税込です。
目次
「対象のまちかど厨房各種クーポンもらえる!」キャンペーン

現在実施中の「対象のまちかど厨房各種クーポンもらえる!」キャンペーンは、対象の弁当やサンドイッチなどが100円引や50円引になるお得な内容です。
2021年7月19日(月)までと期間も長く、期間中であれば何度でもクーポンを使えることや対象となる商品が多いのも嬉しいポイントです。
ただし、「ローソンアプリ」から会員登録をする必要があり、会員登録後にアプリから「クーポン」を選択することで特典を受けられるという仕組みです。
対象商品
対象となる商品は、まちかど厨房の「お弁当各種」と「サンドイッチ・バーガー各種」ですが、「おにぎり」や「セットおにぎり」は対象外となっていますのでご注意ください。
会員登録
会員登録する場合には、「ローソンアプリ」を検索し、氏名やメールアドレスなど必要な情報を登録すればOKです。
会計が混雑していると焦ってアプリを探せないこともあるので、スムーズに出せるようにアプリをホーム画面に移動させて位置を覚えておきましょう。
クーポン取得について

ローソンアプリから実際に取得できるクーポンは、上の画像の下部にバーコードの付いた様式の「レジ直クーポン(デジタルクーポン)」です。
上の画像は弁当各種用で、下の画像がサンドイッチ・バーガー各種用です。

クーポンを取得する方法は非常に簡単です。ローソンアプリを開いて、「クーポン(下記画像下部の赤丸印部分)」の部分をタップするだけです。

クーポンの部分をタップして次のページに飛ぶと、下記の2種類のクーポンが出てくるので会計時にタップして使用してください。
・【50円引】まちかど厨房のサンドイッチ・バーガー各種いずれか1点
今回紹介しているキャンペーンのクーポンが現れない場合には、下の画像の下部にある「もっと見る」をタップしてください。

注意事項
1つの商品について、ほかのクーポン券やセール企画と併用はできません。
クーポンが適用されるのは、1会計につき対象商品1点のみですが、弁当のクーポンを1枚とサンドイッチのクーポン1枚は併用して使えます。
ローソンスマホレジは対象外となるため、ご注意ください。
「ローソンストア100」が対象外となっているほか、店舗によっては売り切れの場合や取り扱いがない場合もあるようです。
また、地域や店舗によっては未実施の店舗もあるようですが、店舗名などが不明であるため事前に来店する店舗に問い合わせてみてください。
割引済の弁当も100円 or 50円引なのか
店舗にもよりますが、ローソンでは、夕方や夜といった時間帯に弁当の値引きがあります。
50円~200円といった割引が多いのですが、店舗や時間帯によっては「半額」になっていることも少なくありません。
以前に紹介した「無限50円引キャンペーン」の際には、こういった値引きと併用して割引券が使用できるというお得な状態でしたが、今回は「併用不可」です。
「ローソン標準価格(税込)からの値引き」されます。
時間帯などの値引きのほうが大きいこともあるので、クーポンを使ったほうが得かどうか価格をよく見て判断してください。
クーポン使用で弁当はいくらになるのか
「新宿中村屋開発協力 ビーフカレー」や「ねぎ油香るチャーハン」のように、100円引クーポンを使うことで299円と、驚きの200円台になる商品もあります。
そのほかに「ねぎ油香る鶏から入りチャーハン」は388円に、「あふれメンチ&鶏から弁当」や「鶏の唐揚げ重(おろしポン酢)」などは400円で購入可能です。
実際に、いくつかの商品を購入してみましたので、味やボリュームなどを参考にしていただければ幸いです。
ねぎ油香る鶏から入りチャーハン:488円 → 388円

「ねぎ油香る鶏から入りチャーハン」の通常価格は488円であるため、クーポン利用で388円になります。
チャーハンだけのものよりも89円高く、そのぶん唐揚げ入っているバージョンです。
ボリューム感としては「食べる量が少ない~普通くらい」の人が食べて、ちょうどよいくらいです。
鶏の唐揚げ重(おろしポン酢):500円 → 400円

「鶏の唐揚げ重(おろしポン酢)」は、通常価格は500円であるため、クーポン利用で400円になります。
ボリューム感としては「食べる量が普通くらい」の人が食べて、ちょうどよいくらいです。
千切りキャベツは、見た目以上にボリュームがありました。
鹿児島県産桜島どりのチキン南蛮丼:500 → 400円

「鹿児島県産桜島どりのチキン南蛮丼」は、通常価格は500円であるため、クーポン利用で400円になります。
作るとなると手間のかかるタルタルソースがたっぷりと入った丼で、国産の「鹿児島県産桜島どり」が使われているのも嬉しいポイントです。
ボリューム感としては「食べる量が普通くらい」の人が食べて、ちょうどよいくらいです。
価格比較
ここからは、手作りした場合との価格比較を見ていきましょう。
「新宿中村屋開発協力 ビーフカレー」の場合
まずは、ビーフカレーについて手作りと比較してみます。
手作りの場合には、茶碗に2杯分のごはんで約52円、1食あたりのカレーが約150円なので、202円ほどです。
ただし、材料費以外にも、水道・光熱費や労力、時間などもかかりますので、こういったことを考慮すると、299円は安いという印象になる人が多いのではないでしょうか。
「鶏の唐揚げ重(おろしポン酢)」の場合
また、揚げ物をする際には約800mlの油を使うため、約176円の「揚げ油代」が必要です。
そのため、たとえば「鶏の唐揚げ重(おろしポン酢)」を手作りした場合と比較すると、
鶏肉84円(21円 × 4個分)+ 油176円 + ごはん26円 + キャベツ20円 = 306円
となり、このうえに固めるテンプル約35円やキッチンペーパー代、水道・光熱費や労力、調理時間がプラスされます。
これらのことを考えると、400円という価格は非常に安いと言えます。
いつもは手作りをしている人も、罪悪感なく利用できることでしょう。
お得を利用して楽しく節約
今回のキャンペーンは2021年7月19日(月)までと期間も長いので、弁当を作る時間がないときや食事を作る気力がないときに、ぜひ利用してください。
無理をしない楽しい節約をおすすめします。(執筆者:最強節約ママ 山内 良子)