筆者は2021年8月初旬時点で、メルカリの取引実績数が600件を超えています。
9割が販売の実績であり、今年に入ってからは取引数が多かったので、上半期でいくら売上を稼いだのか調査してみました。
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2021年上半期のメルカリ総売上は?

メルカリで振り込み申請をした金額をもとに上半期の総売上金額を算出してみたところ約94万円でした。
1か月あたりの金額で計算すると、約15万円です。もちろん毎月15万円だったわけではないのですが、副業にしてはかなり良い売上ではないでしょうか。
売れた商品の数は約90アイテムで、1アイテムあたり1万円で売れた計算なので、出品から発送までの手間賃を考えても時給は高いと言えます。
本業がありながらも半年間で90万円以上の売上をメルカリで獲得できたのか理由を説明します。
理由1:大かがりな断捨離を行った
メルカリに出品する物の9割が不用品ですが、これまでに大掛かりな断捨離をした経験がありませんでした。
日々の生活の中で出てくる不用品や、間違えて2つ買ってしまった物を売っていただけなので、ここまで半年間の売上が高くなることはありませんでした。
しかし、あまりにも物が増えすぎたため、2021年に入ってすぐに大掛かりな断捨離を行いました。
コレクションしていたスニーカーやブランドの服を50点ほど処分したので、このおかげでまとまった売上金を確保できたのだと思います。
筆者ほどの数にはならないかもしれませんが、断捨離をするとまとまった数の不用品が出てきます。それをメルカリで売れば、1か月で5万円以上の利益を得ることもできるはずです。
理由2:不要と判断したら新品に近い状態ですぐに出品した
昨年までは売ろうか残そうか迷いしばらく保管していたり、何度か使ってから「やっぱりいらないな」と思って中古で出品した物も多々ありました。
当然ですが新品に近いほうが高い値段で売れます。特に美容商品は新品と中古で1つあたり1,000円以上の金額差が出るケースもあります。
そのため、今年に入ってからはなるべくキレイな状態で出品できるよう、要不要の判断を速やかに行うようにしました。
いただき物でも、「使わないかも」と思ったら新品で出品します。そのほうが中古より利益が高いですし、身の回りが整頓されて心もスッキリします。
理由3:常に何かを出品していた
メルカリがサービスを提供し始めてから利用を続けている筆者ですが、昨年までは半年以上何も出品していないときもよくありました。
今年に入ってからはマメに断捨離をしていたということもあり、何も販売していない時期はありませんでした。
そのおかげで、必ず1か月に1つ以上の商品が売れていたため、月ごとの売上金額に差はあるものの、半年で90万円以上の利益を獲得できたのだと感じています。
断捨離と継続が大切

半年で90万円以上の売上を獲得できたのは、長年メルカリのお世話になっている筆者でも今回が初めてです。
今までと今年は何が違ったのかを考えると、定期的に断捨離をしたこと、常に何かを出品していたこと、この2つでした。
もちろん売った商品の単価が高かったことも関係していますが、断捨離を全くせず、半年の間でほんど出品していなければ、おそらく半年の売上は5万円にも満たなかったでしょう。
メルカリでまとまった金額の売上を手にするには、
・ 出品を継続
この2つが重要だと言えます。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)