9月22日~10月31日まで、花王の対象製品を購入することで税込1,000円ごとにLINEポイント200ポイントがもらえる「洗ってスッキリキャンペーン」を実施しています。
キャンペーンでは買い方が自由なため、ポイント利用、商品券利用、オンラインストアでの利用までできます。

筆者はどの店舗で買うと1番お得なのか知りたくなり、最大還元率を計算してみました。
結果、約53%還元になる店舗があるとわかりました。
付与されたLINEポイントを貯めて運用するアイデアも提案します。
最大半額以上にもなる注目キャンペーン、ぜひチェックしてみてください。
目次
花王「洗ってスッキリキャンペーン」詳細

2021年9月22日~10月31日、花王の対象製品を購入することで、税込1,000円購入ごとにLINEポイント200ポイントがもらえる「洗ってスッキリキャンペーン」を実施しています。
洗濯洗剤の「アタック」や「ハミング」のほか、「キュキュット」など洗う商品が対象です。
税込1,000円ごとにLINEポイント200ポイントが付与されます。
1,000円毎に最大20%の還元ポイントがもらえます。
合計1,000円~1,999円購入 → LINEポイント200ポイント
合計2,000円~2,999円購入 → LINEポイント400ポイント
合計3,000円~3,999円購入 → LINEポイント600ポイント
合計4,000円~4,999円購入 → LINEポイント800ポイント
合計5,000円以上購入 → LINEポイント1,000ポイント
合計5,000円で付与上限1,000ポイントがもらえます。
ジャスト1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円を目指しましょう。
応募条件は、
・ 申込は1アカウント1回まで
購入レシートをアップロードしてポイントを獲得するキャンペーンです。
1度に購入しなくても5枚までレシートを合算できます。
また、今回のキャンペーン、購入店舗に指定はないため、自分の好きな店舗で購入してキャンペーンに参加できます。
筆者が考える攻略法

今回のキャンペーン、「購入する対象チェーンに指定はない」と明記されている点が攻略ポイントと筆者は考えました。
実店舗でもオンライン店舗でも対象です。
お得になりそうな候補を考えました。
・ Tポイント利用「ウエルシア薬局」の「ウエル活」
・ 楽天ポイント利用「ツルハドラッグ」の「お客様感謝デー」
・ おこめ券や商品券利用「ドラッグストアコスモス」
このほか、楽天経済圏の人は「楽天市場」、Yahoo!経済圏の人は「Yahoo!ショッピング」もあります。
比較対象として「マツモトキヨシ」「ウエルシア薬局」「ツルハドラッグ」「ドラッグストアコスモス」の4つをピックアップし、どの方法が還元率として1番お得か、どんな買い方があるかを考えることにしました。
結果、利用次第で、最大50%以上の還元にもなることがわかりました。
注目は「マツモトキヨシ × au PAY(コード支払い)」との併用

注目は、マツモトキヨシのキャンペーンです。
2021年10月1日~10月31日の期間、「花王商品を対象に、1回に1,000円(税込)以上のお買い物をau PAY(コード支払い)でお支払いすると利用額の30% au PAY残高還元」キャンペーンが開催されます。
ソフィーナやカネボウ商品は除きますが、キュレル、ニベアなどのブランドは対象です。
還元上限は1au IDあたり2,500円/回・期間なので5,000円で1,500円相当額、8,000円で2,400円相当額のau PAY還元です。
このキャンペーンは「au PAY(コード払い)」です。
花王「洗ってスッキリキャンペーン」の申請方法はレシートアップロードです。
申請方法が違うため、併用できそうでした。
【結論】1番お得なのはウエルシアで次点はマツモトキヨシ
税込5,000円を利用する時、お得になった結果から先にお伝えします。
次点:マツモトキヨシ「マツモトキヨシ×au PAYキャンペーン」併用で約51%割引(10月1日~31日)
最大限にお得度を感じたいなら、10月20日の1日限定、ウエルシア薬局の「ウエル活」で約53%還元を狙います。
期間が長い10月1日~31日の期間中にマツモトキヨシで「マツモトキヨシ × au PAYキャンペーン」併用でも50%以上の還元で商品購入できます。
ここから先は、税込5,000円を利用すると考えて具体的にシミュレーションしています。
※時間がない方はLINEポイントの運用まで、読み飛ばしていただいても結構です。
1. (キャンペーン併用)マツモトキヨシ × auPAY(10月1日~10月31日)
「マツモトキヨシ×au PAYキャンペーン」を利用し、花王「洗ってスッキリキャンペーン」にも参加します。
5,000円を利用すると考えます。
・ 「洗ってスッキリキャンペーン」で税込5,000円でLINE ポイント1,000ポイントが付与される
・ 「マツモトキヨシ × au PAYキャンペーン」税込5,000円でau PAY1,500ポイントが付与される
このほか、マツモトキヨシポイントカードにポイントがつきます。
税抜100円ごとに1ポイントのため、税込5,000円なら税抜4,546円で45ポイントがつきます。
合計2,545円ポイント相当額が還元され「51%還元」です。
「マツモトキヨシ × au PAYキャンペーン」ではキュレル、ニベアなどのブランドまでが対象なので、「洗ってスッキリキャンペーン」との差額3,000円分でキュレルやニベアなど花王製品を買えると思いました。
2. (Tポイントを利用するなら)ウエルシア薬局では20日を狙う

ウエルシアでは、ウエル活を狙って10月20日を狙います。
Tポイントが200ポイント以上あれば、20日限定で1.5倍で利用できます。
例として、税込5,000円全額をTポイントで払うとすると
・ Tポイント3,333ポイントを交換 → 4,999円相当額、1円は実費で支払う
・ 花王「洗ってスッキリキャンペーン」で1,000円相当が付与される
2,334円相当額で5,000円分を払えた計算です。
計算をしてみると、約53%還元でした。
意外にも、2つのキャンペーンを併用したマツモトキヨシよりも、ウエルシアのウエル活の還元率が高いことがわかりました。
ただし、お得な日は10月20日の1日限定です。
3.(楽天ポイントを利用する)ツルハドラッグでは1日10日は約42%還元・20日は21~26%還元

楽天ポイントを利用したいならツルハドラッグを選ぶのがおすすめです。
1日、10日、20日の「お客様感謝デー」がどれだけお得になるか計算してみます。
ツルハドラッグではお得の7重取りができます。
・ 楽天ポイントカードの提示でポイント
・ 「お客様感謝デー」5%オフ
・(あれば)株主優待カード5%オフ
・(あれば)店頭でクーポンを利用
・ 楽天ポイントが支払いに利用できる
・ 支払った後も楽天ポイントがつく
そのうえ、お客様感謝デーの10月1日、10日であれば楽天ペイ払いで「花王商品を税込1,000円以上購入で20%分還元」キャンペーンにも併用参加できます。
5,000円分を利用、楽天ペイで支払った場合
・ 5,000円の5%割引で▲250円(4,750円)
・ 「洗ってスッキリキャンペーン」で4,000~4,999円購入 → LINEポイント800ポイント
・ 楽天ポイントカード付与ポイント → 21ポイント
・ ツルハドラッグポイント → 21ポイント
・「花王商品を税込1000円以上購入で20%分還元」キャンペーンで楽天ペイ1,000ポイント還元(割引前金額に適用)
合計2,908円相当額で購入できた計算で、約42%還元です。
上記以外、20日お客様感謝デー5%を5,000円分利用した場合
・ 5,000円の5%割引で▲250円(4,750円)
・ 「洗ってスッキリキャンペーン」で4,000~4,999円購入→LINEポイント800ポイント
合計3,950円相当額で購入できた計算で、21%還元です。
ただし、ツルハドラッグはお客様感謝デーではない日も、20%還元と同じくらいの還元率で買える計算でした。
還元率のほか、ツルハポイント(200円で1ポイントの通常会員、23ポイント)、楽天ポイント(200円で1ポイント、23ポイント)がダブルで貯まります。
株主優待カード5%を利用した場合
・ 5,000円の5%+5%割引で▲500円
・ 「洗ってスッキリキャンペーン」で4,000~4,999円購入→LINEポイント800ポイント
合計3,700円相当で購入できた計算で、26%還元です。
可能なら1日、10日に行き、楽天ペイ払いをすることで、高還元率利用ができます。
4. (おこめ券など商品券を利用したい場合)ドラッグストア コスモス

「ディスカウントドラッグ コスモス」では、商品券利用ができます。

「株主様お買物優待券」だけでなく「おこめ券」や「ビール券」、「ハーゲンダッツアイスクリームギフト券」も使えます。
金券ショップの券、株主優待の金券も使えます。
株主優待でもらった「株主様お買物優待券」や「おこめ券」をそのまま支払いに充てられる点はキャンペーン時には特にメリットを感じられます。
付与されたLINEポイントは「運用」できる
今回のキャンペーンではLINEポイントが付与されます。
このLINEポイントは「運用」ができます。
運用ができるということは、必要な時に引き出して使えるということです。
運用方法には2通りあります。
LINE ポイントをそのまま「LINE証券」で運用するほか、PayPayに交換して「PayPayボーナス運用」もできます。
1. LINE証券で「いちかぶ」や「投資信託」で運用する

LINEポイントはLINE証券で「いちかぶ(端株・単元未満株)」や「投資信託」にできます。

LINE証券、LINE Payから入金をする時、LINE ポイントでの支払いを選べます。
「いちかぶ」のほか「投資信託」が選べ、筆者はLINE証券で人気1位の「eMAXIS Slim米国株式(S&P 500)」に預けています。
購入手数料はなし、運用手数料も0.0968%と低いです。
100円単位で購入ができます。
2. PayPay「ボーナス運用」にする

LINEポイントはPayPayボーナスに交換でき、「PayPayボーナス運用」にもできます。
LINEポイントクラブからPayPayボーナス交換ページにアクセスして25ポイントから交換できます。

「PayPayボーナス運用」では、ポイント運用もできます。
自動追加設定もできるほか、出し入れも自由。
使いたい時に運用中残高から交換(引き出し)することができます。
筆者もPayPayボーナス運用をしていますが、最初はマイナスだったものの、最近では、ある程度放置でもプラスになっています。
50%以上の還元率でお得なキャンペーンでLINEポイントの運用まで
花王「洗ってスッキリキャンペーン」単独でも、合計1,000円でLINEポイント200ポイントがもらえ、単純計算で20%還元です。
しかし、併用できるキャンペーンやドラッグストアのお得な日、ポイントを利用することで、50%以上の還元にもなります。
日用品を買う時に半額以上のポイント還元なら節約効果も絶大です。
そのうえ、もらえるLINEポイントは運用に回せます。
ぜひ自分なりの攻略法で挑んでみてください。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)