ダイソーでは秋が深まるころから、足元が温まる靴下やレッグウォーマーが充実してきます。
筆者が試してみてよかった靴下やレッグウォーマーを、節約ポイントを踏まえながら解説します。
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目次
ファー素材の靴下や、ウールの靴下
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ダイソーの冬の靴下と言えばファーやシャギー、ウール素材のものが代表的です。
もこもこしていて暖かく、厚みもあるので重宝しています。
今年は重ね履きタイプの靴下が多く、いつもの靴下の上に重ねるだけで、足元を温める効果を感じられます。
色も暖色で、見た目にも温かそうです。
手触りもふわふわしていて、重ね履きしても苦しくないゆるめの作りになっています。
シャギー素材だけだとズレてしまうので苦手でしたが、下に普通の靴下を重ねることでズレが気にならなくなり、足にフィットするようになりました。
ダイソーのウール混の靴下は、ひとによってはチクチク感が苦手という人もいるかもしれません。
今回購入したレギュラーソックスは、ウールは4%ほどでほとんどチクチク感はなく、履き心地も悪くありません。
少し厚く作られているのか、単体で履いても床の感触もあまり感じることがなく、長時間履けます。
330円商品のレッグウォーマーはコスパ良し
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今年購入したダイソーの330円商品のレッグウォーマーは、こたつレベルであたたかく、おすすめアイテムです。
高見えするケーブル編みで、内側はもこもこの綿のようなボア素材です。
レギンスの上から履いても、素足の上に履いてもあたたかくて心地よいです。
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足元やふくらはぎを効率よく温められ、こたつの設定温度を下げることができました。
床暖房もほとんどいりません。
朝夜のキッチンの冷気が苦手でしたが、このレッグウォーマーのおかげで暖房なしでも立てるくらいです。
足元を温めると暖房費が減らせる理由
暖気は上に、冷気は下にたまりやすいといわれています。
足元を温めれば、床からの冷気が身体に触れず、冷えを予防することが可能です。
身体の「首」がついている箇所を温めると良いという話を聞いたことがある人は多いと思います。
「首」とつく箇所は皮膚が薄く、太い動脈が通っていて、気温の影響を受けやすくなります。
特に足首は心臓からの位置が遠く、筋肉が薄いので血行が悪くなりがちです。
女性は男性よりも筋肉量が少ないので、なおさら足元の冷えを感じる人も多いようです。
足首を温めることで、
・ 風邪などを予防できる
といったメリットがあります。
「床暖房連続8時間使用 → 朝方2時間使用」に減らした場合のコスト変化
床暖房のランニングコストを「連続8時間使用」と「朝方2時間使用」で比較してみました。
連続8時間使用
立ち上がり時:1時間あたり約42円
定常時:1時間あたり約9円
8時間運転した場合:約107円
朝方2時間使用
立ち上がり時:1時間あたり約42円
定常時:1時間あたり約9円
2時間運転した場合:約51円
※ランニングコストは、それぞれ消費税込。
節約効果
1日約56円の節約になります。
今回紹介した3つの足元温めグッズをすべて買ったとして、110円 × 3点、330円1点で合計660円となり、約12日で元が取れる計算です。
冬の間3か月以上使うとすると、コスパは非常に良いといえます。
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足元を温めて無理のない範囲で暖房費の節約を
足元を温めるグッズの投入により、床暖房だけでなくこたつやエアコンの使用時間を減らせたり、温度を上げすぎることがなくなるので、節約効果が期待できます。
もちろん無理をせず、風邪をひかない程度には暖房も使用した方が良いですが、日中の暖かいとき、自分1人しか家にいない時間帯はなるべく使いたくないものです。
ダイソーでみつけたあたたか靴下やレッグウォーマーで、1人時間の暖房費の節約を目指しましょう。(執筆者:松田 潔子)