飲食店の値上げが続く中、リーズナブルさで人気の「餃子の王将」も、ついに値上げへと踏み切りました。
長年、価格を据え置いてきた餃子の王将。今回は、7年半ぶりの値上げです。
そこで今回は、5月14日(土)の「価格改定」により値上げするメニューと、餃子の王将で使えるお得術を合わせて紹介します。
※記事内の表記価格はすべて税込です
目次
5/14~餃子の王将 7年半ぶりの値上げ
餃子の王将では、原材料や人件費の上昇などにより、5月14日(土)に価格改定を行います。
長年、餃子の王将の看板メニューとして愛されている「餃子」も、値上げの対象です。
しかし、今回の価格改定で値上げ対象となるのは、全メニューの2割程度。
残りの8割は、すべて据え置き価格で提供します。
値上げするのは14品
5月14日(土)の価格改定で値上げとなるのは、次の14品です。
それぞれの新価格を見ていきましょう。
【餃子】※生餃子も含む
・ 通常
従来価格242円 → 264円(+22円)
東日本価格264円 → 286円(+22円)
・ にんにくゼロ生姜
従来価格242円 → 264円(+22円)
東日本価格264円 → 286円(+22円)
・ にんにく激増し
従来価格/東日本価格ともに 297円 → 319円(+22円)
【炒飯】
従来価格440円 → 473円(+33円)
東日本価格495円 → 528円(+33円)
【鶏の唐揚】
従来価格550円 → 572円(+22円)
東日本価格572円 → 594円(+22円)
【天津飯】
従来価格484円 → 517円(+33円)
東日本価格528円 → 561円(+33円)
【天津炒飯】
従来価格/東日本価格ともに 638円→671円(+33円)
【ニラレバ炒め】
従来価格/東日本価格ともに 638円 → 671円(+22円)
【酢豚】
従来価格550円 → 583円(+33円)
東日本価格572円 → 605円(+33円)
【餃子の王将ラーメン】
従来価格528円 → 550円(+22円)
東日本価格550円 → 572円(+22円)
【中華飯】
従来価格528円 → 550円(+22円)
東日本価格550円 → 583円(+33円)
【焼そば(醤油)】
従来価格440円 → 473円(+23円)
東日本価格495円 → 528円(+33円)
【麻婆豆腐】
従来価格495円 → 528円(+33円)
東日本価格550円 → 583円(+33円)
【海老のチリソース】
従来価格660円 → 693円(+33円)
東日本価格682円 → 715円(+33円)
【回鍋肉】
従来価格/東日本価格ともに 528円 → 550円(+22円)
【揚げそば】
従来価格638円 → 671円(+33円)
東日本価格660円 → 693円(+33円)
今回の値上げ幅は、税込22~33円です。
値上げだけを見ると、がっかりした方も少なくないかと思いますが、価格改定となった14品は、すべてよりおいしさがアップするようレシピの改良を行っています。
また、餃子の王将にはお得に食べる方法がたくさん残されていますので、この程度の値上げであればカバーすることも可能です。
餃子の王将で使えるお得術
価格改定後は、クーポンや割引、キャンペーンを利用することで、値上げの出費を上手く抑えましょう。
筆者が考える、餃子の王将をお得に利用する方法は次の5つです。
・ 公式アプリクーポン
・ ぎょうざ倶楽部のクーポン
・ スマホ決済のクーポン
・ ホットペッパーグルメのクーポン
・ 毎年12/24・25の「創業祭」
餃子の王将公式アプリでは、「餃子1皿無料」などのお得なクーポンを定期的に配信しています。
クーポンは1回限りのものがほとんどですが、月ごとに新たなクーポンが届くので、ダウンロードしておいて損はありません。
常連の方は、「ぎょうざ倶楽部会員カード」のゲットを目指しましょう。
このカードを持っていれば、ランクごとに5%または7%の割引を利用できます。
「2022年ぎょうざ倶楽部 お客様キャンペーン」は、6月12日(日)まで実施中です。
その他、1年に一度の「創業祭」に来店し、割引券をもらうというのも一つの手。
税込500円の会計ごとに、250円分の割引券がもらえる大盤振る舞いの企画です。
ただし、「創業祭」は毎年12月24・25日の2日間のみ。
割引券の有効期限は、例年通りに行けば約2か月と長めとなっています。
今年のクリスマスイブ・クリスマスは、餃子の王将へお得に食事を楽しむのも良いですね。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)