国内情勢も落ち着きを取り戻し始め、延期していた旅行に出掛ける方も増えてきました。
荷物が重いと身軽に動くことができないので、なるべく軽くしたいですよね。
最近は、宿泊代を下げる分、アメニティグッズがない宿もあります。
100均グッズを上手に利用することで荷物と金額両方の負担を軽くして、お得に旅行を楽しんでください。
目次
【トラベルポーチ・圧縮袋・圧縮バッグ】
≪画像元:ダイソーネットストア≫
20×30×7cm 330円
25×35×10.5cm 440円
35×40×15.5cm 550円
荷物を減らすのに役立つ100均グッズの1つ目は「トラベルポーチ」です。
トラベルポーチと言っても種類がたくさんあり、そのまま洗濯できるメッシュ状のトラベルポーチや、荷物を圧縮できるものなどがあります。
圧縮袋・圧縮バッグを使うと、同じ量の荷物でもカサを大幅に減らすことができます。
カサを減らすと小さなカバンで移動できるので、機内持ち込みや預ける荷物に制限がある方にとって、追加料金対策として大きなメリットになります。
市販品よりも安い費用で、急な出費を抑えることができたら嬉しいですね。
市販品だと市販の圧縮袋は500円前後、圧縮バッグは1,500~3,000円程度しますが、100均なら110~550円です。
荷物に余計なお金を払いたくない方にオススメです。
そのまま洗濯できるメッシュ状のトラベルポーチは、帰宅後洗濯機に入れるだけなので仕分け作業が楽になり、後片付けをスムーズにこなすことができます。
旅行中だけでなく、帰宅後のことまで気を配れるようになったら、余裕を持って旅を満喫できそうですね。
【小分けボトル】
≪画像元:ダイソーネットストア≫
旅行グッズとして王道である「小分けボトル」も100均で揃えるとお得です。
旅先では、普段使っている化粧水、シャンプー、リンスなどを使うことができません。
備え付けのアメニティについて、どこのメーカーの化粧水やシャンプーを置いているかまで詳しく紹介している宿ばかりではありませんし、それが自分の肌に合うのかどうか、使ったことが無ければ分からないので心配な方もいるでしょう。
私は旅先のシャンプーが髪に合わず、翌日髪の毛がまとまらずにヘアセットに時間が掛かってしまったことが何度もあったので、旅行では後悔しないように最低限のアメニティだけは持って行くようにしています。
そんなとき、役に立つのが100均の小分けボトルです。
数回分のシャンプー、リンス、化粧水などをコンパクトにまとめることができるので、大きなボトルのまま持ち運ぶのに比べて、かなり荷物を小さくすることができます。
市販品だと1本110円以上しますが、100均なら110~330円でボトル数本セットがあります。
自分の必要な数の小分けボトルを使うことで、金額的にもお得になります。
100均のボトルは漏れないかどうか、不安な方もいると思います。
1個110円のボトルはかなりしっかりしていますが、柔らかい素材のボトルによっては使い方によっては漏れる可能性があります。
原因として、外部からの衝撃で口に歪みが生じ、隙間から漏れることが考えられます。
心配な方は外部からの衝撃が加わらないよう梱包に気を付けたり、漏れないようにラップなどを挟んでから蓋をすることでキャップの締まりをキツくしたり、漏れても大丈夫なようにボトルの上から密閉袋に入れるなど、対策を取ることで荷物への被害を食い止めることができます。
私は100均の小分けボトルでカバンの中が悲惨なことになったことはありませんが、心配な方は数円で対策が打てるので、これなら安心!という自分なりの使い方を見つけて、旅行を楽しんでください。
【密閉袋】
旅行に慣れてくると、旅行に必要な物が自分でも分かってくるので、どんどん荷物が少なくなっていきます。
身軽に動く旅の上級者に多いのは、100均でも手に入る密閉袋を活用する方法です。
密閉袋は小分けボトルよりもさらに荷物を薄く、軽くすることができます。
シャンプーやリンス、化粧水を1回分ずつ入れれば、旅先で袋を捨てることができるので、帰りの荷物が軽くなります。
化粧水はコットンを密閉袋に入れて、ひたひたにして持って行くことで漏れの心配も最小限で済みます。
上級者の中には歯磨き粉を密閉袋に入れて使う方もいます。
確かに歯磨き粉は小さい容器でも大半は残して帰ることになるので、使う分だけ持って行くのは賢い使い方かもしれません。
密閉袋はかなり使用用途が広範囲なので、活用方法は無限にあります。
食品を入れたり、洋服を入れたり、ガジェットを入れたりと、旅行荷物の整理整頓にも役立ってくれることでしょう。
旅行の荷物をなるべく軽く
100均グッズを活用することで、旅行の荷物をなるべく軽くすることができます。
市販品を使うよりも100均グッズを使うことで価格も抑えることができるので、一石二鳥で旅行を楽しめるはずです。
なるべく荷物を身軽にして、目一杯旅行を楽しんでくださいね。(執筆者:山城 奈々)