Tポイント・楽天ポイント・dポイント・Pontaポイントといった共通ポイント、使い勝手もよく貯めている方も多いでしょう。
最近では、複数の共通ポイントを扱っている店舗も増えてきました。
「どのポイントを貯めるとお得か」という記事を何回か書かせていただきましたが、今回も、そのような店舗でどの共通ポイントを貯めるのがお得か紹介しましょう。
目次
【ウエルシア】Tポイント・WAON POINTがダブルで貯まる
≪画像元：ウエルシア薬局≫
ウエルシアでは、Tポイントに加えWAON POINTも貯まるようになりました。
しかもどちらか一方ではなく、100円（税別）ごとにどちらのポイントも1ポイントずつ貯められます。
ポイントを1.5倍にして使える毎月20日の「ウエル活」、Tポイントに加えWAON POINTも利用可能です。
イオンでのWAON POINTカード提示でポイントを貯めるには、現金払いが必要でしたが、ウエルシアでは支払方法を問いません。
ただし、ダブルでポイントを貯めるには両方のカードをウエルシアメンバーに登録する必要があります。
ウエルシアで貯めるなら「Tポイント」
≪画像元：ウエルシア薬局≫
ウエルシアでポイントを貯めるなら、「Tポイント」が良く貯まります。
処方せん調剤・POSAカードの購入ではTポイントのみ1%還元され、WAON POINTは付与されません。
また、ウエルシアにTポイントボーナスの商品はありますが、WAON POINTボーナスの商品はありません。
ウエルシアでお買物の際は、Tカードをお忘れなく。
イオン経済圏で貯めるなら「WAON POINT」
≪画像元：イオンリテール≫
イオングループでは、ウエル活の原資となるWAON POINTがザクザク貯まります。
最近のイオンではひんぱんにポイント10倍（5%還元）キャンペーンを実施しています。
また、毎月10日の「ありが10デー」ではポイント5倍です。
さらに、対象商品の購入でWAON POINTのボーナスがもらえます。
【ミスタードーナツ】楽天ポイント・dポイントのいずれかが貯まる
≪画像元：ミスタードーナツ≫
全国のミスタードーナツでは、100円利用ごとに楽天ポイントかdポイントのいずれかが貯まります。
貯まったポイントは、1ポイント＝1円として利用可能です。
ドコモユーザーなら「d払い」でdポイントを貯める
≪画像元：NTTドコモ≫
ドコモユーザー限定の「d払いステップボーナス」というサービスがあります。
前月のd払い決済回数に応じて、当月のd払い決済時の還元率が最大3%（6月9日より2.5%）にアップします。
≪画像元：NTTドコモ≫
また、ドコモと長く契約している人は、誕生月にd払いを利用すると最大+20%還元される「長期利用ありがとう特典」も利用可能です。
楽天ペイにはこのようなサービスが実店舗にありません。
【ライフ】Pontaポイント・dポイントのいずれかが貯まる
≪画像元：ライフ≫
首都圏・近畿地方を中心に展開するスーパー「ライフ」では、200円（税別）利用ごとにPontaポイントかdポイントのいずれかが貯まります。
ライフの倍付けサービス、ボーナスポイントは対象外です。
ライフには電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa」がありますが、Pontaポイントカード・dポイントカードとの併用はできません。
「dポイント」の方が多くポイントを貯められるか
≪画像元：ライフ≫
Pontaポイント・dポイントのいずれかをお得に貯めるとすれば、dポイントでしょうか。
あくまでも個人の感想ですが、dポイントの方がライフでのキャンペーンが多い気がします。
また、dカードGOLDをたくさん使うとボーナスポイントがもらえるサービスもあります。
さらに、ライフで利用可能なスマホ決済「メルペイ」では、dポイントを支払いに充当可能です。
【丸亀製麺】楽天ポイント・dポイントのいずれかが貯まる
≪画像元：丸亀製麺≫
全国の丸亀製麺では、100円利用ごとに楽天ポイントかdポイントのいずれかが貯まります。
かつてはdポイントのみでしたが、最近楽天ポイントにも対応しました。
いずれのポイントも、10ポイント単位で利用できます。
「dポイント」の方がキャンペーンは多い印象
楽天ポイントは対応して間もないので、キャンペーンの実績ではdポイントに分があります。
今年の1月にも、ポイント2倍のキャンペーンもありました。
≪画像元：丸亀製麺≫
※こちらのキャンペーンは終了しております。
d払いでのキャンペーンも開催実績があり、楽天ポイントには頑張ってほしいところです。
【ハンズ】楽天ポイント・dポイントのいずれかと独自ポイントが貯まる
≪画像元：ハンズでは、200円（税別）利用ごとにdポイントが貯まります。
100円（税込）、100円（税別）、200円（税別）と店舗によってレートが異なるものの、利用ごとに楽天ポイントが貯まりますが、dポイントとの2重取りはできません。
≪画像元：ハンズ≫
また、ハンズクラブカードというカードでは、100円～200円（税別）ごとに1ポイントを貯められ（会員ステージによってレートが異なる）、楽天ポイント・dポイントのいずれかとの二重取りも可能です。
貯まったポイントは、1ポイント＝1円として利用できます。
一部店舗では楽天ポイントが有利
楽天ポイント・dポイントのどちらも多くのキャンペーンを実施しており、キャンペーンだけでは甲乙つけがたいです。
東京店・京都店・プラグス マーケット高知店では、100円(税別)につき楽天ポイント1ポイントが付与されます。
札幌店・ハンズ ビーたまプラーザ店・武蔵小杉東急スクエア店では、200円（税込）につき1ポイント貯まります。
これらの店舗を利用の際は、楽天ポイントの方が高レートです。
利便性重視ならアプリの装備を
複数のポイントを貯められる店舗が増えるのはありがたい一方、何枚ものポイントカードを持ち歩くのはかさばりますよね。
各共通ポイントでは、ポイントカード機能を搭載したアプリをリリースしていますので、利便性重視ならダウンロードしましょう。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
