ココカラファインでは、独自ポイントとdポイントの二重取りが可能です。
このうち独自ポイントについて、引き続き大きな動きがありますので紹介します。
目次
4/30にココカラクラブカードのプリペイドカード機能が終了
≪画像元：ココカラファイン≫
「ココカラクラブカード」は、全国のココカラファインで使えるVisaプリペイドカードです。
しかし、ココカラファイン以外のVisa加盟店での利用は昨年10月31日に、チャージとキャッシュバックは1月31日に終了しました。
そして4月30日をもって、ココカラクラブカードのプリペイドカード機能も終了します。
残高がある場合は、4月30日までに利用しましょう。
使い切れなかった場合も、5月1日以降にWEBで払い戻しがあるそうなので、店頭ポスターやチラシを確認してください。
5/31にココカラクラブカードのポイント後付けサービスが終了
「ココカラファインで買い物したけどカードを忘れた」なんてことありませんか。
そんなときでも大丈夫、ココカラクラブカードと購入レシートを店舗に持って行けば、ポイントの後付けができます。
発行から2週間以内のレシートなら、レシート発行店舗でなくてもポイントを後付けしてもらえます。
ただし、このサービスも5月31日に終了します。
カードを忘れないのがベストですが、忘れた場合も早めにポイント後付けしましょう。
5/31に赤ちゃん・ペット向けサービスが終了
≪画像元：ココカラファイン≫
赤ちゃんがいる家庭は、ココカラファインがお得です。
「マタニティ＆ベビー」というサービスに登録するだけで、ベビー用品のポイント2倍、対象期間中の来店でクーポン付きの「ハッピーレシート」がもらえるのですから。
≪画像元：ココカラファイン≫
ペットがいる家庭も、ココカラファインがお得です。
「ペットサークル」というサービスに登録すると、ペット関連用品のポイントが2倍になります。
赤ちゃん・ペット向けのこれらのサービスも、5月31日に終了します。
2023年5月31日までに発行されたハッピーレシートは、使用期限まで利用可能です。
6月からはポイント一本化
≪画像元：ココカラファイン≫
6月から、ココカラファインのポイントサービスは大きく変わります。
マツモトキヨシのポイントサービスと一本化されるのです。
≪画像元：ココカラファイン≫
これにより、引き続きポイントカードとして利用可能なココカラクラブカードがあれば、マツモトキヨシなどのグループ店舗で提示しても、ポイントが貯まります。
逆に、マツキヨ現金ポイントカードをココカラファインで提示しても、ポイントが貯まります。
各種プラスチックカードだけでなく、ココカラ公式アプリ、マツモトキヨシ公式アプリも対象です。
「ステージ制」もスタート
≪画像元：ココカラファイン≫
6月から、ココカラファインでは新たに「ステージ制」を導入します。
マツモトキヨシ店舗・ココカラファイン店舗・オンラインストアでの毎月（月末日まで）または年間（3月31日まで）の買物金額に応じて、3つのステージが適用されポイント倍率が変動するものです。
・ ノーマル：100円（税別）＝1ポイント
・ スペシャル（月間1万円以上、または年間10万円以上の買物）：100円（税別）＝2ポイント
・ ロイヤル（月間2万円以上、または年間20万円以上の買物）：100円（税別）＝3ポイント
ただし、他のポイント施策と重なった場合、ポイントの高い方が優先されます。
≪画像元：ココカラファイン≫
2023年6月の初回の集計期間は、以下の通りです。
・年間ステージの集計期間：2022年4月～2023年3月31日
・月間ステージの集計期間：2023年5月1日～5月31日
月間ステージの集計期間にはまだ間に合いますから、5月にガンガン買物しましょう。
現在のカード・アプリは引き続き利用可能
≪画像元：ココカラファイン≫
ココカラファインのポイントが大きく変わります。
4月いっぱいでココカラクラブカードのプリカ機能が終了し、5月いっぱいでポイント後付け、ベビー・ペット向けサービスも終了します。
6月からは、ヘビーユーザーがよりお得になるステージ制もスタートします。
とはいえ、現在のカード・アプリは引き続き利用可能なので、安心してください。
マツキヨ・ココカラではdポイントも貯まりますから、dポイントカードも忘れずに。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
