ドン・キホーテで使える電子マネー「majica」では、一時停止していたキャンペーンの条件変更を行い再開したことを発表しました。
合わせて、一時中止としていたPOSA(カード・モバイル)の販売も6月23日再開しています。
ここでは、キャンペーンとPOSAカード販売中止など短期間で諸々発表のあった「majica」の「majica・UCS超感謝祭 チャージポイント還元キャンペ―ン」最新状況とPOSAカード販売再開の情報をまとめています。
目次
これまでの「majica・UCS超感謝祭」キャンペーン開始~中止~再開までの流れ
6月15日~
「majica・UCS超感謝祭 チャージ最大20%還元キャンペ―ン」開始
6月22日
6月15日より開催していた「majica・UCS超感謝祭 チャージ最大20%還元キャンペ―ン」は想定よりも上回る参加者がいたとして、6月21日をもってキャンペーン中止すると6月22日に急遽発表した。
6月23日
「majica・UCS超感謝祭 チャージポイント還元キャンペ―ン」は条件を変更して再開したと発表。
Majicaチャージ還元率10%と、当初と比較すると下がってしまいましたが、それでもお得なキャンペーン復活となります。
改定後「majica・UCS超感謝祭 チャージポイント還元キャンペ―ン」条件
<対象金額>
6月15日(木)~6月30日(金)のチャージ合計金額
<ポイント還元額>
6月15日(木)9:00~6月30日(金)23:59の合計チャージ金額付与額
3,000~4,000円チャージ:100ポイント付与
5,000~9,000円チャージ:300ポイント付与
1万円以上:1,000ポイント付与
※還元上限ポイント 1,000 ポイント
<変更前ポイント還元率>
1万~9万9,000円チャージ:10%還元
10万円以上チャージ:2万ポイント還元(還元率20%)
<注意点>
- 還元上限ポイント 1,000 ポイント。そのため1万円以上のチャージした場合でも、1,000ポイント以上付与されることはありません。
- 終了告知による中断以前にチャージしていた場合、その時点で告知されていた内容(還元率増額を含む)のとおりの還元率でのポイント付与となります。
- チャージした際の金額分はmajicaマネーという電子マネーになり、POSAカード購入は可能です。ただし、キャンペーンで付与されたポイント(majicaポイント)でPOSAカード購入は不可です。
- majicaポイントは、ドン・キホーテでのお買い物時に清算で利用することができます。
- majicaポイントの残高は、最後にポイント付与された日より1年後、自動的に消失します。
POSAカード購入再開
キャンペーン一時停止と同日にPOSA(カード・モバイル)の販売も中止の発表がありましたが、6月23日(金)に無事再開されたと公式より発表がありました。
このキャンペーンは、POSAカード購入が可能という条件だったので、参加したという人も多かったはずなので、販売再開ということで一安心です。
「majica・UCS超感謝祭 チャージポイント還元キャンペ―ン」とPOSAカード購入再開でPOSAカード影響力を再確認
兼ねてより注目度の高かったPOSAカード。
その中でも特に楽天ギフトカードは、楽天キャッシュへチャージすることになるので、楽天証券や楽天市場、楽天ペイでの清算などに利用できるため、購入方法を工夫することでポイント多重取りができると人気でした。
最近では、ファミペイが5月POSAカード購入キャンペーンのポイント付与条件を改定し、楽天ギフトカード・楽天Edyギフトカードをファミペイボーナス付与対象外となり、ポイ活の悲しみを誘いました。
楽天ギフトカードを巡っては、ポイントサービスとポイ活ユーザーの攻防が続いていましたが、このmajica・UCS超感謝祭の中止から再開の発表は、いかにPOSAカードの影響力があるかを知った出来事だったのではないでしょうか。
今回開催数日で中止を発表したキャンペーンですが、プリペイドカード式電子マネーとしてmajicaは10年近い歴史があります。
キャンペーンなどは手慣れたはずのサービスだったにもかかわらず、今回のような調整をしたということは、このお得ルートをかなりの人数が活用していることが予想できます。
今後POSAカード販売やキャンペーンでの多重取りなど、ポイントサービス側のルールが厳しくなる可能性もあるので、注意が必要です。(執筆者: 太田 玲世)